HOME > 日本のビザ取得
Sawasdee Thailand
日本のビザ取得

はじめに  

仏暦2547年6月(西暦2004年6月)に妻を連れて日本に行ってきました。その時の私の経験を元にして、日本のビザ申請に際しての手順や 私が用意した書類について述べます。

なお、ここに記載されている事項はあくまでも私の経験にすぎませんので詳細に関してはバンコク日本大使館領事部にお訊ね下さい。 情報の使用および使用結果につき、当サイト管理人はその正確性と真実性については明示的にも暗示的にも一切の保証を致しません。

また、日本大使館ならびに日本大使館領事部ではビザのことを「査証」という日本語で呼称しています。したがいまして当ページにおける「ビザ」と「査証」は まったく同意です。

   具体的な流れ

ビザ申請からビザ受領までのおおよその流れを述べると以下のようでした。
  1. 日本大使館領事部に出向き「査証申請手続き案内」をもらってくる。
  2. それを熟読した上で、そこに記載されている書類ならびに(自分で判断して)必要と思われる書類を揃える。
  3. 揃えた書類一式を持参して、日本大使館領事部にてビザ申請をする。(申請は土日と日タイ両国の祝日を除く毎日午前8時30分から12時まで)
  4. その場で約1時間待ったあと、書類に不備がなければパスポート預り証を受け取る。
  5. その際に「では後日、こちらから電話連絡します。」という主旨の言葉を言われ、ただひたすら電話を待つ。
  6. 日本大使館領事部から電話があり、「明日の午後に大使館に来てください。持参する物は先日のパスポート預かり証と現金1,080バーツです。」と言われる。
  7. 電話で言われた通りにその翌日に現金1,080バーツを持参して日本大使館領事部に出向き、ビザを受領する。
(注意)
  • 上記4 ここでいう「書類に不備がなければ」というのは、書類がそろっているかどうかという意味にしか過ぎず、書類の中身に関しては まだチェックされていません。
  • 上記5 いつごろ電話があるのかということに関しては絶対に教えてくれません。(私の場合は申請から数えて5日後に電話がありました)
  • 上記6 提出した書類の記載内容に関して不明確な点や不備な点がある場合は、この段階で追加書類の提出を指示されるようです。
   査証申請手続き案内

査証申請手続き案内にはビザ申請の際に必要な書類が一覧にまとめられています。私は万全を期す意味で2種類の書類を もらってきました。
  1. 日本人の配偶者として短期滞在査証を申請する際に必要な書類等一覧(平成14年1月現在)
  2. 観光・親族訪問等の目的及び通過目的で短期滞在査証を申請する際に必要な書類等一覧(平成14年1月現在)
の2種類です。

それによると、以下の書類が必要になります。(場合によってはこれ以外の書類が必要になるようです。)

日本人の配偶者として短期滞在査証を申請する際に必要な書類等
  1. 旅券(残存有効期限6か月以上、査証欄余白が2頁以上)
  2. 査証申請書
  3. 写真 1枚
  4. IDカード(バット・プラチャーチョン)原本
  5. 住居登録(=タビアン・バーン)原本全頁
  6. 銀行通帳(本人名義または配偶者名義)原本全頁
  7. (*)タイの婚姻証明書
  8. 過去に発給を受けたすべての旅券または渡航証明書
  9. 配偶者からの招聘理由書
  10. 婚姻に至る経緯書(配偶者が英語または日本語で作成し、知り合った時期・場所、紹介者、交際の状況、 挙式の時期、場所等できるだけ詳細に記載されたもの)
  11. (*)配偶者の戸籍謄本
  12. 所属会社が作成した在職証明書または商業登記謄本(自営の場合)
  13. 配偶者の旅券
  14. 配偶者のワーキングパミット
(注意)
  • 上記7 結婚届を提出していない場合は不要です
  • 上記11 結婚届を提出していない場合は原則として不要のようです。
観光・親族訪問等の目的及び通過目的で短期滞在査証を申請する際に必要な書類等一覧
  1. 旅券(残存有効期限6か月以上、査証欄余白が2頁以上)
  2. 査証申請書
  3. 写真 1枚
  4. IDカード(バット・プラチャーチョン)原本
  5. 住居登録(=タビアン・バーン)原本全頁
  6. 銀行通帳(本人名義または扶養者名義)原本全頁
  7. 就業証明書
    • 就職している人は、所属会社が作成した在職証明書(役職名、採用年月日、給与、休暇期間を記載)
    • 自営業の人は、商業登記謄本
    • 16歳以上の学生は、在学証明書及び扶養者の在職証明書または商業登記謄本
    • 主婦などの被扶養者の人は、扶養者の在職証明書または商業登記謄本
   私が揃えた書類

上記にて示されている書類一覧を元にして、私が揃えた書類は以下の通りです。なお、ここで言う「本人」とは私の妻、 「配偶者」とは私のことを示します。

また、以下の説明で記載している個人名、会社名、住所、その他の事項すべては架空のものです。
  1. 本人のタイ国民IDカードの写し
  2. 本人の住居登録全ページの写し
  3. タイ国婚姻証明書
  4. 配偶者の銀行通帳の写し
  5. 配偶者からの招聘理由書
  6. 本人の日本での訪日行程表
  7. 航空券予約確認書
  8. 婚姻に至る経緯書
  9. 配偶者のパーソナルヒストリー
  10. 配偶者の在職証明書(含む 給与明細書原本)
  11. 配偶者の給与明細書に関する源泉税支払報告書(ポー・ゴー・ドー 1)の写し
  12. 配偶者のパスポートの写し
  13. 配偶者のワーキングパミットの写し
  14. 配偶者の現勤務先における雇用契約書写し
  15. 配偶者のタイ国における強制社会保険証写し
  16. 配偶者のタイ国における任意社会保険証写し
  17. 配偶者の大学の卒業証明書の写し(日本大使館領事部の英訳承認済)
  18. 配偶者の「タイ国文部省学芸局発行タイ語検定能力試験」合格証の写し
  19. 配偶者の前勤務先の在職証明書写し
  20. 日本での保証人(配偶者の実父)による誓約書
  21. 配偶者実父の戸籍謄本
  22. 配偶者実父の住民票(世帯全員記載)
  23. 配偶者実父のパスポートの写し
  24. 配偶者実父の印鑑登録証明書
  25. 配偶者実父の運転免許証の写し
  26. 結婚式の写真
   書類を揃える際に気をつけたい点

私が特に注意した点は以下の通りです。
  1. 記載事項の中で最重要な箇所(氏名、誕生日、パスポート番号、発行日、有効期限、本籍など)については記載ミスがないか
  2. 妻の名前の綴りが、所持しているパスポートに記載されている綴りと同じになっているか
  3. 必要な書類には、きちんと「在タイ国 日本大使館領事部 ビザセクション殿」と宛名が入っているか
  4. コピーした書類の全頁の余白欄にサインをしたか
  5. タイ語で記載されている書類には英訳または日本語訳をつけているか
  6. 連絡用の電話番号に記載間違いはないか、万一のことを考えて2つ以上の電話番号を記載したか(例、自宅電話、自分の携帯電話、 妻の携帯電話、会社の電話、会社のFAXなど)
日本国大使館領事部は国の役所です。Tシャツにサンダルという格好ではなく、やはりそれなりにきちんとした 身なりで行った方が係官の印象も違うと思います。

   配偶者からの招聘理由書

在タイ国 日本大使館領事部
ビザセクション殿
2004年5月1日
101/58 Soi Prakhanong 19
Watthana 10120
Bangkok
鈴木 一郎
招聘理由書


私こと、鈴木一郎(すずき いちろう、本籍 東京都、所有パスポートNO. 1234500、 発行日 2003年1月12日、有効期限2008年1月12日)は、私の妻であります下記の人物、
名前 Phiraiphorn Niyomthai
年齢 29歳 1975年4月1日生まれ
国籍 タイ
本籍 タイ国 チェンマイ県
所持パスポート番号 N512458
発行日 2004年3月15日
有効期限 2009年3月15日
の訪日(2004年6月における5日または6日間)につきまして、以下の理由を示します。
  1. 西暦2003年7月2日に執り行った結婚式に参加できなかった私の両親への慰問
  2. 私の実家がある東京都内の観光
つきましては上記2つの理由により、同人を訪日させたく存じます。 また、日本滞在中の全行程において私ならびに私の実父である鈴木太郎が世話人として付き添うことを宣誓します。

したがいまして同人に対して日本国ビザを発給くださいますようお願い申し上げます。


サイン

   本人の日本での訪日行程表

原本は英文です。和訳して掲載します。

在タイ国 日本大使館領事部
ビザセクション殿
2004年5月1日
101/58 Soi Prakhanong 19
Watthana 10120
Bangkok
鈴木 一郎
訪日行程表


私こと、鈴木一郎(すずき いちろう、本籍 東京都、所有パスポートNO. 1234500、 発行日 2003年1月12日、有効期限2008年1月12日)は、私の妻であります下記の人物、
名前 Phiraiphorn Niyomthai
年齢 29歳 1975年4月1日生まれ
国籍 タイ
本籍 タイ国 チェンマイ県
所持パスポート番号 N512458
発行日 2004年3月15日
有効期限 2009年3月15日
の訪日(2004年6月における5日または6日間)につきまして、以下の行程表を提示します。
  • 第1日目 日本到着
    私の両親宅(実家)に両親慰問
  • 第2日目 東京都中央区の私の弟夫妻訪問。 (東京都中央区銀座)
    東京都内自宅近郊をを父所有の自家用車で散策
  • 第3日目 東京都内観光地 散策。 東京タワー、渋谷・原宿など
  • 第4日目 東京都内タイ料理レストランにて、簡単な披露宴を行なう予定
  • 第5日目 休養
  • 第6日目 タイ帰国
第1日目から第6日目までの全行程において、世話人として私が同行いたします。

また宿泊先はすべて私の実家です。(東京都中央区千代田1丁目1番地1号)
電話 03 3001 0001


サイン

   婚姻に至る経緯書

原本は英文です。和訳して掲載します。

在タイ国 日本大使館領事部
ビザセクション殿
2004年5月1日
101/58 Soi Prakhanong 19
Watthana 10120
Bangkok
鈴木 一郎
婚姻に至る経緯書


私こと、鈴木一郎(すずき いちろう、本籍 東京都、所有パスポートNO. 1234500、 発行日 2003年1月12日、有効期限2008年1月12日)は、ピライポーン・ニヨムタイとの婚姻に至る経緯として 以下の事実を提示します。
私とピライポーン・ニヨムタイ(以下ピライポンと記述)は2000年の12月上旬に 市内プラトゥーナーム地区にある食堂で知り合いました。時間はちょうど昼時で、 店の中はたくさんの客でごったがえしており、普通は相席をしない私ですがたまたま ピライポーンと相席になったのがはじめての出会いです。よほど日本人一人が安食堂で一人で 食べているのが珍しかったのでしょうか、タイでの私の生活を聞かれ私も愛想のある子だと思いながら 電話番号を聞いたりして付き合いが始まりました。

毎日電話で話したり直接会って話したりするうちに、ピライポーンがタイ人の多くがそうであるように 社会的弱者に対して大変哀れみの心を持っており、タムブンを頻繁に行うなどの心優しい子だと思い始めました。 ピライポーンの財布には、ラーチャウィティ病院近くにある養護施設からの寄付金の領収書がよく入っていました。

私はバンコクに両親を呼びピライポーンに会ってもらいました。 両親もピライポーンを見て、自分たちに娘がいないこともあってあたかも自分の娘のように思ってくれるのを見て 私も嬉しくなりました。両親とピライポーンと一緒にチェンマイに行ったことをはじめとして、 チョンブリー県にある海、チャーング島(トラート県)、市内随所にあるデパートやショッピングセンター、 ピライポーンの伯母が勤務しているマヒドン大学サラヤキャンパスに行きました。

そんな中、ピライポーンにとっても私にとっても生涯連れ添うことのできる中だということを次第次第に 認めはじめ2003年7月2日にピライポーンの実家であるチェンマイ県アンパームアングで式を挙げました。 ただ、残念なことに私側の友人知人が日程の関係で誰も出席できず、 特に私の両親については道中の困難が予想されたために式に参加することが不可能でありました。

ピライポーンとの婚姻届提出に関しましては、2003年11月に日本国にて、さらに2004年2月にタイ国にて 一切の問題なく済ませております。

今回、まもなく結婚して1年になろうとし、その両親の慰問をかねてピライポーンを連れての数日間の日本行きを考えた次第です。


サイン

   配偶者の在職証明書

原本は英文です。和訳して掲載します。

在タイ国 日本大使館領事部
ビザセクション殿
2004年4月25日
31/5 Sirom
Bangrak 10000
Bangkok
バンコク・タイ・銀行
社長 タクシン・チンナワット
在職証明書


以下の人物は、当社 バンコク・タイ・銀行の社員であることを証明します。
名前 鈴木 一郎
年齢 41歳 1962年12月14日生まれ
国籍 日本
本籍 東京都
所持パスポート番号 1234500
パスポート発行日 2003年1月12日
パスポート有効期限 2008年1月12日
仮採用年月日 2003年7月1日
本採用年月日 2003年11月1日
ワーキングパミットNO. สย 0111/23
ワーキングパミット発行日 2003年6月15日
職位 General Manager ならびに通訳
職務内容 人事総合マネージメント、通訳
基本給 80,000バーツ
以上、相違ありません。

なお、添付資料として同人の直近の給与明細書を添付致します。


(給与明細書原本)


サイン

   日本での保証人(配偶者の実父)による誓約書

原本は英文です。和訳して掲載します。

在タイ国 日本大使館領事部
ビザセクション殿
2004年5月1日
東京都中央区千代田
1丁目1番1号
鈴木太郎
誓約書


私こと、鈴木太郎(すずき たろう)は、私の長男であります鈴木一郎(すずき いちろう)  (パスポート番号 1234500、 発行日 2003年1月12日、有効期限 2008年1月12日)の妻、すなわち
名前 Phiraiphorn Niyomthai
年齢 29歳 1975年4月1日生まれ
国籍 タイ
本籍 タイ国 チェンマイ県
所持パスポート番号 N512458
発行日 2004年3月15日
有効期限 2009年3月15日
の来日(2004年6月の、延べ5日間程度)に関しまして、その目的が観光と私への慰問だけで あることを宣誓致します。

同人の日本滞在中、同人の世話人として怠りなくそのすべての面倒を みると同時に、もしも万が一日本国の法に抵触したり日本国に迷惑をおかけすることがあった場合 (例、不法就労、不法滞在、その他すべてのこと)、そのすべての責任をとることをあわせて宣誓いたします。

同人の滞在先(宿泊地)は、以下に示します私の現住所となります。

私の詳細情報は以下の通りです。
名前 鈴木 太郎(すずき たろう)
年齢 65歳 1939年2月1日生まれ
国籍 日本
本籍 東京都千代田区1丁目1番地1号
現住所 上記本籍に同じ
電話番号 03 3001 0001
なお、添付書類として以下の書類を添付いたします。
  1. 私の戸籍謄本1通
  2. 私の住民票1通
  3. 私のパスポートのコピー1通
  4. 私の運転免許証のコピー1通
  5. 私の印鑑登録証明書1通
つきましては同人に対して日本国ビザを発給くださいますようお願い申し上げます。

サイン    印

HOME > 日本のビザ取得