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Sawasdee Thailand
続・バンコクの日常(その2)

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目次  

  1. 交通についての一考察
  2. メディアについての一考察
  3. 品物についての一考察
   続・バンコクの日常(1)

  1. タイ語についての一考察
  2. タイ人についての一考察
  3. タイ随所についての一考察
   続・バンコクの日常(3)

  1. 暮らしについての一考察
   続・バンコクの日常(4)

  1. 旅についての一考察
  2. 伝統文化についての一考察
  3. 法律についての一考察
   続・バンコクの日常(5)

  1. 社会についての一考察
  2. 余暇についての一考察
交通についての一考察

→ 運河ボート

今朝はスワンプルー通りにある入出国管理局までビザの延長に行ってきました。

朝7時半に家を出たので、まだ客はいなくガラガラと思っていたら、明日からの連休の間、 この管理局が休みになることを見越しての大勢の客でして、用事が済んだのは昼近くでした。

そんなわけで、授業の開始時間まであまり時間がないので今日は学校近くまで運河ボートに 乗っていきました。

昔のバンコクの街は「東洋のベニス」と呼称されるほどまでに街を縦横無尽に運河が通っていて そこを行き交うボートや貨物船でいっぱいでした。今は、それらのほとんどが埋め立てられてしまって 首都機能のほとんどが集中しているチャーォプラヤー川東側では数えるほどしかボートは行き来していませんが、 それでも都心部のプラトゥーナームからスクムウィット方面にかけて、またチャーォプラヤー川方面にかけて は運河ボートが通っています。

バンコクの常で、ボートは波止場にきちんと横付けされて留まるわけではありませんので、 乗るときは船の揺れとタイミングを見はからって上手に飛び乗ります。失敗すると運河にドボンです。

今までに2回ほど、乗降に失敗して運河に落ちる人を見ました。この運河は、もう汚染の限界を 越えているほどの汚さで、エーに言わせると運河の水が皮膚に付着しただけで、その部分から ばい菌が体内に侵入してくるほど・・・それほどの汚染度合いです。

運河ボートに乗り込み出発すると、水しぶきがボートの内部にかからないようにするために、 まるで覆いでもするような感じで船体の外側にビニールシートを被せます。ですので、外の景色は ほとんど見えません。

そして車掌がお金を集めにきます。エンジンの音がうるさいので、自分の行き先を大声で叫ばないと いけません。英語は絶対に通じませんので、慣れないうちはあらかじめ行き先を紙に大きなタイ文字で 書いておくなどの工夫が必要です。

波止場に着くたびに、車掌が大きな声で「○○に着いたよ〜。」と教えてくれます。 乗ったときと同じように、ボートのヘリから上手に波止場の桟橋に飛び移ります。

運河は道路と違って渋滞が全くないので、安くて速い乗り物としてバンコク市民の足として定着しています。

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→ 機内での争い

昨日、あまりゆっくりと新聞を読む時間がなかったので、今朝、コーヒーを飲みながら2日分の新聞を まとめて読んでいました。

そうしたら、タイ国際航空の機内での乗客同士の喧嘩のことが記事として載っているのに気づきました。

おとといの朝、バンコクのドーンムアング空港から出発したシドニー行きのタイ国際航空TG991便の 機内にて、既に着席していたオーストラリア人と、あとから来たベトナム人との間で座席をめぐる口論となり、 オーストラリア人が機内サービスに使うフォークでベトナム人の耳元を突き刺した。 幸いにも被害にあったベトナム人乗客の怪我は軽症である。

記事だけ読む限りでは事の成り行きがよくわかりませんが、おそらく、指定席となっている航空機の機内で オーストラリア人が決められた座席に座らず、それにベトナム人が立腹したのでしょう。たぶん、それは 窓際の席ではなかったのだろうかと推測できます。

一般には飛行機の座席は搭乗券に記されている通り、完全に指定席であるのが普通ですが、 タイから出発する飛行機に限れば、一応のタテマエ上はそうなってはいるものの実際には自由席と 同然ということがしばしばあります。

例えば、時々搭乗する国内線では座席は完全に早い物勝ちですし、日本行きのバングラデシュ航空も 自由席状態です。(たぶん、エアインディアもそうだと思う。)

ですので、搭乗アナウンスとしてよく耳にする「まず、小さなお子さま連れのお客様、座席番号○○番から ○○番までのお客様よりご搭乗下さい。」という案内はほとんど意味をなしません。

そういう条件下の元、私的に考えれば人の座席に勝手に座って危害を加えるほうがもちろん悪いのだけれども、 何も座席のことでそんなに子供みたいに喧嘩しなくってもいいじゃない、と思えてくるのです。

それにしても天下のタイ国際航空でこういう事件が起きるとは。これでまたタイ国際航空のイメージ ダウンです。

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→ ミニバスの事故

夜、帰りが少し遅くなると私はよく3.5バーツのミニバスに乗って家に帰ってきます。

ミニバスというのは普通のバスを一回り小さくした民間の会社が運営している緑色のバスのことで、 運転が荒いことで有名です。バンコクの女の子の中には危ないからという理由でこのミニバスに乗るのを 敬遠している子も少なくありません。

私の場合は、あまりそういうことは気にせず平気で乗っています。なぜなら、その運転の荒さから車線を コロコロと変え、市内の道路を時速80キロでぶっ飛ばして運転するなど、その速さが気に入っているからです。

そのミニバスが、少し前にスクムウィット通りで立ち木に衝突して負傷者を40人出したということを少し遅れて 読んだ新聞で知りました。

車のサイズかか考えて、40人乗っているということは車内はスシ詰め状態だったと推測できます。 さらに、怪我をしていねい人の数まで含めると45人から50人の乗客を無理やり乗せて走っていたということを 意味します。

おお、こわい。

こういう大きな事故があったとき、その責任は誰に問われるかというと当然のごとくバスの運転手です。 ですので、運転手が大怪我していない限り、運転手と車掌はは警察が来る前にその場から逃げちゃうことが あります。

逃げてしまえば事故の責任を問われることはありません。もちろん、それは立派な犯罪なのですけれど。

ミニバスの会社もその事故とは直接は無関係ですので、損害賠償の話にのるなど、ハナっからそんな気はありません。

逃げてしまった後に事後の処理がどう行われるのかそれは知りませんが、そういうことが結構頻繁に行われている というのが私営のミニバスです。

こういうことがあると、数日はミニバスに乗るのを控えたりしますが、やはりその小回りの効く運転が魅力で、 夜、交差点でミニバスの姿を見つけると走っていって飛び乗っています。

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→ チケットの購入

8月にパスポートの更新のために、いったん日本に行くことにしました。

知人から聞いた話ではお盆の期間中も役所は平常通り開いているということなので、パスポート作成にかかる 日数とタイのビザ申請にかかる日数を考慮して、今度の滞在は18日間ということにしました。

今日は午前中に旅行代理店に行って、日本行きのチケットの購入です。

一番安い台北経由の中華航空にしようと思い、座席の空き状況を調べてもらうと、どうも8月中旬は バンコク・台北間がどの日であっても満席のようで思うように予約が入りません。

シンガポール航空やキャセイも合わせて調べてもらい、結局のところ予約が入る中で最も安かった 日本航空にしました。(JALが比較的安いなんて、今までで初めての経験です。)

とりあえず、私の名前を予約リストに載せてもらい、他社便で空きができたらそちらに名前を移そうという 作戦です。

今のこの時期、バンコク発のチケットはハイシーズンにあたり、私が記憶している値段よりも少し高めでした。 一時期、SARSの影響で航空券の値段がガタ落ちしていたことがありましたが、最近は客足が少し 回復してきたのでしょうか、航空会社も強気のようです。

日本に着く日は8月11日、タイに帰ってくるのは8月28日です。

前回の2月の時とは違って、今度はいつもタイで着ている半袖の服のまま日本に行っても全然問題ありません。 そのことが妙に嬉しかったりしています。

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→ 普通バスとエアコンバス

午後4時過ぎに学校が終わり、学校の近くのバス停でバスを待つのがいつものパターンです。

だいたい、10分も待てば乗りたいエアコンバスが来ますので手を上げて急いでバスに乗り込むのですが――。

今日はどういうわけか30分待っても私あ乗りたいエアコンバスが来ません。今日が月末31日であり、 タイ人のOLにとって給料日であることとバスが来ないことはあんまり関係ないとは思うものの、 さっきから来るのはエアコンなしバスばかりです。

こういうとき、別に私でなくても考えることはただひとつです。

「暑さと排気ガスで蒸し返っているこの道端でこのままエアコンバスを待ちつづけて、ひんや〜りした涼しい 車内のエアコンバスに乗るか、それとも暑くて排気ガスをモロにかぶるけどすぐに乗れるエアコンなしバスに 乗るか」ということです。

このままここに待ちつづけていても結局は暑い思いをしないといけないわけですので、エアコンなしバスに 乗った方が本当は賢いのですが、やはりエアコンの誘惑には捨てがたいものがあるのです。

目の前の道路が渋滞していれば、少しでも早く来たバスに乗ったほうが早く着くから、たとえエアコンなしバスで あっても何も考えずにすぐに乗っちゃいますが、今日はまだ渋滞していません。

目を凝らして道路のはるか先のほうを見ても、エアコンバスのオレンジ色の車体はまったく見えません。

私が立っているすぐ上を5分間隔で運転されているスカイトレインが通り、

「サバーイサバーイのスカイトレインで家までたったの10分だよん。」

と私に悪魔のようにささやきかけてきます。

そのとき、学校の校長が執務を終えて車で駐車場から出てきて私の前で停まりました。私が訳を話すと 「じゃ、適当に乗せていってあげる」ということになりエアコンがガンガンに聞いた車に乗せてもらいました。

途中、渋滞にはまったとき、車の前方を見るとエアコンバスが1台停まっています。

「あ、あのバスに乗りますからココで降りますね。どうもありがとうございました。また明日。」

と言い残しバスの停まっているところまで駆けて行き、バスの扉をコンコンとたたいて開けてもらい、 私の頬づりしたいほど大好きな涼しいエアコンバスで帰ったのでした。

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→ バンコクの交差点事情

昨日の夕方、学校から帰ってくるときは大渋滞でした。

ちょうど伊勢丹前にさしかかったときにスコールがやってきて、バスでプラトゥーナム交差点まで 辿り着くだけで1時間半もかかりました。たかが500mの距離ですので時速0.35キロということです。

昨日はたまたま運悪く信号が壊れちゃったのとスコールが来たという二つの理由が重なって大渋滞でしたが、 そもそもバンコク市内の交差点の信号制御にも問題があると思っています。

バンコクの交差点にある信号は日本とは違って対面式通行ではありません。

例えば南北に通じる道路と東西に通じる道路が交差する交差点では、信号が青になっているのは 4つある道路のうち常に一つだけです。北行きの道路が青の場合は、東行き・西行きの他に南行きも 赤になっているという意味です。

したがって直進であろうと右折であろうとすべての車を1つの信号で流しているわけです。

こういった理由ですので青になるまで最長で3回信号が変わるのを待たなければなりません。

なお、左折の場合は信号の色に関係なく常に交差点に入ることができます。

そして、さらに日本と違うことはほとんどすべての交差点で信号の制御が手動になっているということです。

交差点には交通警察の詰め所があって、その中にいる交通警察官が各々の道路の混雑状況を判断しながら 青にしている信号の長さを決めています。例え交差点を通過できてもそのすぐ先で渋滞しているような場合は その道路の信号はずっと赤のままです。ひどいときですと1時間以上もずっと赤のままです。

昨日の渋滞はどうもこの状態だったようです。

自分が今はまっている渋滞がどんな状況の渋滞なのか、それを知らず知らずのうちに考えてしまうのは バンコキアンの悪い癖です。

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→ 渋滞緩和政策

今までに何度でも触れている通りバンコクの渋滞は末期的症状を過ぎて、もはや手がつけられないほどまでに 日に日にひどくなる一方です。

そんな中、タイ政府は渋滞緩和の一つの作戦として、今月9月21日から9月22日の2日間だけ、市内中心部を 走るスカイトレインの料金を距離に関わりなく10バーツにするというキャンペーンを展開します。

普通に乗車すれば距離に応じて10バーツから40バーツの料金ですのでこれはタイ人にとっても十分に安いと感じられる値段です。

渋滞に関係なくちゃんと時間通りに目的地につけるスカイトレインの便利さを市民に十分知ってもらうというのが 政府の目的であることは誰しもがわかることで、私も今回のこのタイ政府の政策を「やればできるんだ」という 面持ちで眺めています。

バンコクで一番渋滞するのは月曜日と金曜日です。特に、月末の31日と金曜日が重なったときなどは最悪で、 給料をもらった郊外に住む小金持ちのタイ人が車に乗って都心に遊びに来ますので、ふだんバスで市内をウロウロ している私のような庶民派がいちばん被害を受けます。

たった3キロの道のりを3時間もの間、ずっとバスの中に座りながら動かない車の列を恨めしく眺めるしかないというのは さすがに精神的につらいものなのです。

しかも、今のこの時期はタイでは雨期にあたります。夕方の会社帰りの時間に運悪くスコールになったりすると 道路の車の流れは完全に固まってしまいます。

それほどまでにひどいバンコクの渋滞が今度のキャンペーン1回だけで解消するとはとても思われませんが 少なくとも徐々にでもいいから小金持ちのタイ人が車を乗らないで公共の乗り物で街に出てきてほしいと思うのでした。

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→ 月末のバス

定時の仕事が終わってから、会社の自分用のパソコンを自分の好きなように「調教」して帰って 来ますので、バスに乗るのはだいたい午後7時頃になってしまいます。

目の前で渋滞している道路の車を縫うようにして、やっと来た23番のオレンジバスの乗降ドア めがけて走っていき、バスに乗ったのはいいのですが――。

運転手が何か訳のわからないことを言っています。

「レディーッバッ!レディーッバッ!」

そんなタイ語は聞いたこともないし、まあ関係ないやと思いながら運良く空いていた席に座ってほっと一息 となるはずなのですが、そこであっと思いました。

このバスは女性専用のバスで、さっきから運転手は私に向かって「レディースバス」と叫んでいたのでした。

この言葉をタイ語式に発音すると確かに「レディーッバッ!」になります。私は、バス中の女のお客さんの 「なに?この人?」という白い目を一心に背中に感じながらバスを降りたのでした。

そう言えば、バンコクには月末の数日間、しかも夕方の時間だけ女の人専用であるレディースバスが あるのをすっかり忘れていました。もちろん、そういう看板がバスの全面に掲げてありますが 周りが暗かったり急いでバスに乗るときなど、うっかりその看板を見落としてしまうのです。

だけど、考えてみるとおかしな話です。バンコクでは、会社勤めしている人は男よりも女のほうが 圧倒的に多く、通勤時間のバスに限ればその乗客はほとんど女であることも珍しくありません。

それなのに、さらに女性専用のバスを走らしているもでしょうか。私はここのところの意味がまったく わかりません。BMTA(バンコク大量輸送公社)の女性へのおべっかなのか、なんとなくそんな気も してきます。

日本の用に、通勤列車やバスの中で男のほうが多いのであればそれなりにまだ理由はあると 思うのですが。

今日は、結局その後バス停で20分待たされました。

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→ バスでの日常茶飯

たまたま会社に置いてあった日本の新聞にちょっと目をひく記事が載っていました。

「高速バスが、道路脇の停留所に停車するのを忘れてやむなく高速道路の本線上で停車し 乗客に路肩を歩かせた。高速バス会社の責任感及び安全意識はどうたらこうたら云々」

ちなみに、こういうのってタイでは日常茶飯事です。運転手は神様ですので、乗客は誰も逆らいません。 たとえ神様がバスを止めてくれなくても、神様はバスでいちばん偉い人ですから誰もが神様に従わねばならず 「あ〜ぁ、運が悪いや。」と溜息の一つでももらせばそれで終わりです。

運転手が神様であるとするなら、バスの車掌はさしづめ神様の下僕と言ったところでしょうか。 神様は下僕にコーラやとうもろこしなどのおやつを買いに行かせるのが好きです。 そして、車内は禁煙であるにも関わらず神様はタバコを吸う特権があります。もちろん、乗客の誰かが タバコを吸ったりすると「こらっ!バスの中は禁煙だぞっ!」と怒ります。

確かにやりたい放題のバスですので安全意識だとか乗客サービスだとか、そんなもの全くの微塵すらも ありません。ですが、毎日そんなバスに乗りつづけていると、たまたま今日の新聞で見た日本の記事が 目に新鮮に、または時として滑稽にすら思えてきます。

ただ、時としていいこともあるんです。

今日の会社の帰り、エアコンなしの3.5バーツのバスに乗りました。あいにくと小銭が3.25バーツしか なく、財布の中には100バーツ札しか入っていませんでした。車掌は「お釣がないよ。小銭持ってないの?」と 私に聞いたあとで、「じゃ、いいよ。25サタンまけてあげる。」と言って25サタン分バス代をまけてくれました。

(1バーツ=100サタン。25サタン=約70銭)

本当にお釣がなかったのかどうか、それはわかりません。もしかしたら、車掌がお釣を数えるのが面倒くさかった だけかも知れません。タイのバスはわがままでやりたい放題だけど、たまにはこういういいこともあります。

タイのバスの日常茶飯だと思っています。

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→ タイの航空事情

少し前の新聞によると、タイに籍を置く航空会社「エアアンダマン社」が、既に購入している 航空機の代金をお金がなくて支払うことができず、同社の株式のうち500万株を金融会社により 差し押さえをされてしまったようです。

さらに、航空機も金融会社に抵当物件として取られてしまうらしく、その結果エアアンダマン社は 自社の所有となる航空機が1機しかなくなり、その1機だけで運行を続けることになるそうです。

たった1機だけの航空機で輸送を続けるって言うことは――こういうのをピストン輸送のフル稼働って いうのかどうか、そういう話はひとまず横に置いておいてタイではよくありそうな話です。

物を買ったけどそれを払うお金がない、その結果財産没収になってしまうというのはタイでの日常茶飯です。

そう言えば、バンコクの地下鉄工事のときもそんな話がありました。地下鉄の穴は掘ったけれど 車両を買うお金がない。やむなく香港の銀行に車両購入資金を融資してもらうように働きかけた にもかかわらず香港の銀行に断られ、車両を買うためのお金探しに混迷していたタイ政府です。

政府がこうだから民間の企業もこうなってしまうのでしょうか、頭がいたい話です。

反対に少し明るい話をしますと、今年の12月5日からバンコク〜チェンマイ間に就航する オリエントタイ・エアラインが機内サービス一切なしという前提のもとに999バーツという破格の値段 で運行することを発表しています。タイ国際航空の場合ですと2150バーツですので、 オリエントタイ・エアラインの値段はその半額以下の値段です。

(この999バーツという価格は、列車の寝台車の1.5倍弱の価格であり、対時間的効果を考えてみると 非常に安い価格だと思う。)

再来年、バンコク南東部に新しい国際空港が完成するのを目前にして、事の良し悪しと問わず あれこれと話題を欠かないタイの航空事情です。

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→ タクシーの車内

今朝のタイラット紙に載っていた記事によると、昨日の未明に市内ディンデェング地区近くの バイヨークスカイから東北方向に約2キロの場所で、日本人キャビンクルーがタクシーに乗車している際 運転手と口論になり、運転手が所持していた小型ナイフで腹部を刺されたということです。

「口論になった」という個所は少し眉ツバものでして、実際のところは運転手が暴行を加えようと したのではないかと主観的に想像できてしまいますが、それにしても未明の時間に女性一人で タクシーに乗車する際は身の危険を防ぐということを考えなければいけません。

バンコク市内に限れば、よほどのところでなければ夜中の時間帯であっても通りには車が 走っており、歩道には人が歩いています。タクシーの窓を開けて大きな声で助けを求めるなどの 何らかの方法があっただろうにと思われてなりません。

事実、私も過去に経験がありますがタクシーの運転手や長距離バスの運転手の中には わずかな睡眠時間だけで仕事をしようとする目的で覚醒剤に手を出している者もいます。

それは現代のタイでの社会問題になっておりどうしてそれがなかなか改善されないか、という 難しい話をする前に第一印象が何か普通よりも変だなと思ったらそのタクシーや長距離バスには 乗らない勇気が時として必要になってきます。

特にタクシーの場合は乗ってしまった後では密室空間に閉じ込められるわけですので、 私の場合は「あ、ちょっと用事思い出した。ごめんね。」などと言って、そのタクシーには乗りません。

タイは東南アジアの中では比較的安全だとされていますが、このようなタクシー車内での犯罪が 後を絶ちません。

私の妻も、いつも私が日本に行くときに空港まで送ってくれますがその帰り道は絶対にタクシーではなく バスです。バス停には常に人がいますので危険ではなく、タクシーの危険度に比べれば道端で バスが車で1時間待つことなど何とも思わないようです。

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→ タイ国内航空運賃の値崩れ

タイ発の国際線の航空運賃(格安航空券)の価格に対して、タイ国内線の航空運賃が かなり割高になっていると常日頃から思っていたのですが、この時期になって国内線の航空運賃競争が 激しくなっています。

今朝の新聞によるとバンコクからクラビーまで、片道555バーツという正規値段での航空券が販売 されるようです。1等バスでクラビー県まで行けば700バーツ程度はしますので、この航空券の価格は それよりも安いことになります。

また、最大手であるタイ国際航空での同区間の運賃は2300バーツに設定されています。

やだ、安いのには訳があって、ジュースなど食事を乗客に配膳するいわゆる機内サービスは一切なし になっています。つまり、安全のために必要最低限の客室乗務員及びパイロットだけで運行させ それ以外のところには一切経費をかけないという運行条件になっています。

私の感想を書くとするならば、クラビーまでの約1時間のフライトであれば自分で何か飲み物や お菓子を買って飛行機に乗り込めばいいのだし、必要な安全が確保されているのであれば 機内サービスがないことには特にこだわりません。その分、このように値段を安くしてくれればいいと 思っていますので、個人的にはこの格安フライトをむしろ嬉しく思っています。

ただ、あまりにも値段が安すぎるため一度に大勢の予約が入りすぎてしまって・・・乗りたくても 乗れないという状況も十分に考えられます。そうなるとやはり今までと同じく飛行機ではなくて バスっていうことになるのかなぁとも懸念しています。

蛇足ですが、タイ国内で距離あたり最も航空運賃が高く設定されているのは、バンコク>トラート だと信じています。トラート空港はタイ最東部にあるチャーング島への玄関口となる空港でして バンコクエアウェイズが個人的に(?)作った空港です。

空港建設の費用を穴埋めするためにその分を航空運賃に上乗せしていて、たかだか250キロ程度の 距離に対して約2500バーツの値段になっています。

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→ タクシーの両替

今日、会社の用事で出先に行くときにタクシーに乗りました。

降りる際、代金を払おうと思って100バーツ札を出して40バーツのお釣をもらおうとしましたが 運転手はしばらく自分の鞄をまさぐった後、「お釣がない」と言いました。

お釣の40バーツ全部をチップとしてあげてしまうほど私は太っ腹ではありませんので、 こういうときは車を降りて、その辺にある屋台やコンビニに両替に行かないといけません。

タイでは両替するのは客の責任なのです。いくら運転手がこのように言っても それは運転手の責任ではありません。タイの商習慣により、それはすべて乗る側である客の責任と いうことになっています。

もちろん、屋台やコンビニでは「両替してください。」と言えば、快くすぐに両替してくれます。 私は今までの経験で一度足りとも両替を断られたことがありませんが、あまりにも胡散臭い 風体をしていると「小銭がない」などと言われ、両替を断られることもあるみたいです。

今日も私は近くのソムタム屋のおばちゃんに頼んで100バーツ札を両替してもらいました。

(関係ないですが、この前日本にビザ更新のために行ったとき、名古屋市内のコンビニと 雑貨屋で各々「両替してください。」と頼んだんですが、2軒ともダメですと断られました。 いったいいつから日本では両替に応じてくれなくなったんでしょう?)

なお、バンコクのタクシーは助手席前のダッシュボードの上に運転手の身分証明として 本籍地、名前、タクシー免許取得年月日を記したカードが置いてあります。 私はいつもタクシーの助手席に乗りますので、それがすぐ目の前にあるわけでして、 運転手の本籍地はどこなんだろう?ということが知りたくて、よくそれを読んでいます。

たまたま、自分が行ったことがある県だったりまたは嫁さんの実家のある県に近かったりすると 妙に親近感が湧いてきて、しばし田舎の話に花が咲きます。

ちなみに今日の運転手はカーラシン県の人でした。

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→ タクシーの悪評

さまざまなタイ関係の書籍に目を通してみるとバンコクのタクシーに対する悪評が目につきます。

「メーターを使おうとしない」
「遠回りをする」
「いかさま商売をしている店に連れて行こうとする」

などなど・・・はたしてどこまで本当なのかわからないほどに魑魅魍魎とした記事が載っていますが 私個人に限って言えば、それはほとんど被害妄想ではないかとも思えることもしばしばです。

別に私がタクシーの運転手の肩を持つつもりは毛頭ありませんが、客側である自分達が認識していなければならないことも 多々あると思っています。
  • 乾季のこの時期、メーターを使いたがらないタクシーはホテルの前で客待ちしているタクシーだけです。通りまで歩いていって流しのタクシーを拾えば済むことです。
  • バンコクはバス以外の一方通行や、右折禁止の交差点がたくさんありあえて大回りをしなくてはいけないことが往々にしてあります。
  • これは運転手の性格次第だとは思いますが、金を持った外国人であると思われないようにするということも大切です。
中には覚醒剤に手を出しているとしか思えないほどに目がとろーんとしている運転手もいますが そういう運転手だった場合は、決して乗らずにドアを閉めてやり過ごすことも肝心だと思います。

一般にはタイのタクシーの運転手は愛想がよくて、こちらから話し掛ければ喜んで話に乗ってきます。 聞きもしないのに自分の家族のことや田舎のことを語りだして、かえってうっとうしく思えることも時々は ありますが。

タクシーの車内には仏様の置物が置いてあったり、または王様のステッカーが所狭しと天井に 張ってあったりして、まるでどこかのワットそのものであったりします。そういう仏様や王様の前では 悪いことができないものだからなぁ・・・と私的には思っています。

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→ バスの事故

昼下がり、私が乗っていた市バスが道路わきの立ち木に衝突するという事故を起こしました。

用事を済ませ、会社に戻ろうと思ってドーンムアング空港南側のラクシー区を走りながら 私はさっき食べた昼飯のせいでバスの中でうとうとしていました。

いきなり、ガッシャン!という音とガクンという衝撃で体が横に傾き、一瞬何が起こったかわかりませんでしたが すぐ目の前には道路の立ち木があり、ことのすべてを瞬時に解しました。

幸いにも私がバス前部の横がけの席に座っていましたので体が真横に傾いただけで全く大したこともありません。 普通の前向きの席に座っていた乗客はすぐ前の座席の手すりで顎を打った人もいるようで、 「おぉ〜、いてて!」と叫んでいる声が聞こえてきました。

運転手はといえば――吸い掛けのタバコを口にくわえながら、さすがにすこし慌てた様子でバスを降りていき バス前部の壊れた個所を調べているようです。(本当はバスの中は禁煙)

乗客全員とも大きな怪我人はなく、さっさとバスを降りて近くのバス停から次に来るバスに乗っていきました。 (もちろん、お金は返してくれません。)運転手の脇でバスの壊れた個所を覗き込むようにして見ている車掌が 「コートォー・ナ・クラップ(ごめんね)」と言っているのが聞こえ、この事故騒ぎはこれで終わりです。

バンコクではバスの事故は結構頻繁に起きており笑い話の類ですので乗客もすっかり慣れきっており、 よほど大怪我でもしない限り大きなことにはなりません。逆に、大きなことになると運転手が逃げてしまいますので 結局は乗客の泣き寝入りということになります。

でも、さすがにバンコク市だけはこの事態を真剣に受け止めており、特に事故が多い路線や運転が荒く乗客からの 苦情が多い路線に関して、業務を委託している民間会社からその営業権を剥奪するなどの厳しい措置を 取っています(例 71番ミニバス)。

いずれにしても、今日は大した怪我も泣く不幸中の幸いでした。

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→ タイ国際航空の新しいサービス

昨今のタイ航空業界の自由化の波の乗り遅れまいという意味でしょうか、タイ国際航空が ファーストクラスとビジネスクラスの乗客を対象にタイマッサージのサービスを開始すると発表しています。

始まるのは今年2004年4月12日、つまりタイ正月の前日からとなっておりドンムアング空港の専用ラウンジでの サービスの提供となっています。そして、アメリカやヨーロッパなどの長距離路線ではその機内でも タイマッサージのサービスを行うとのことです。

つまり、機内でということですから少なくともキャビンアテンダントがそれにあたると思われ、あるいはまた 専属のマッサージ師を搭乗させるのか、そのあたりは私も全くわかりません。

いずれにしても他社とは違ったソフト面での優越をということになります。

また、これとは別の話ですがタイ国際航空の夏季スケジュールが公表されました。

それによりますと、東京(成田)・バンコクの直行便が現在の1週間あたり18便から21便に増便されています。 (共同運航便を含みます。)この内訳としては、週4便の夕方発の便が毎日になったことによります。 つまり、夕方の便が3便増便されたということです。

鳥インフルエンザの影響がさほど深刻ではなくなってきたのでしょうか、日本往復便が増えるのは嬉しいことです。

もっとも私はいつも名古屋空港であり、直行便にはほとんど搭乗しませんので個人的にはあまり関係のない 話なんですけれどね。さらには、先に述べたマッサージを受けられるビジネスクラス以上のグレードのチケットなんて 買えるわけがありません。

なお、全然関係ない話ですが、タイ国際航空の英名は Thai Airways International 、タイ語では 「ボーリサット・カーンビン・タイ」と言います。これを直訳しますと「タイ航空」となり、タイ語では「国際」という 言葉が含まれていません。

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→ タイ・ラオス間の鉄道敷設計画

今月13日(仏暦2547年4月13日)のバンコクポストによると、タイのノーングカーイとラオスの首都である ウィエンチャンの間に鉄道敷設の計画が持ち上がっており、その資金援助のためにタイがラオスに対して 1億8500万バーツ(5億1800万円)を融資することにおいて、今月20日に行なわれる閣僚会議の場で それのサインがされるということです。

現在、ノーングカーイとラオスの間の国境としては友好橋(タイ語で、サパーン・ミットラパープ、英名は フレンドシップ・ブリッジ)と、その橋から約4キロ川下にある渡し舟による国境が開放されています。

しかし、外国人並びに本籍がノーングカーイ県以内のタイ人は渡し舟による越境は許されておらず、 実質的には友好橋を渡っての越境になっています。

今回の鉄道は、タイ国鉄東北線の終着駅であるノーングカーイ駅から線路を延ばして友好橋を渡って そのままウィエンチャンまで繋げるであろうと推測されます。国境からウィエンチャンまでは距離にして約25キロですので 列車で行けばノーングカーイからウィエンチャンまで約1時間くらいで行けることになります。

厳密に言えば国境でのパスポートコントロールがありますので、そのために余分に1時間くらいかかるものと 思われますが。

ラオスにとってはこれが国内で初めての鉄道となり、国民からは過大な期待が寄せられていると推測できます。

ラオスにとっての最大の援助国は日本であり、今回の鉄道敷設にあたっての援助国が日本ではなくタイで あることに大きな意義があると思っています。つまり、東南アジア諸国の中でタイという国がそれだけ大国になってきたと いう証左であると思うのです。

現に、ウィエンチャンで売られている生活物資のほとんどすべての物はタイ製です。例えば歯ブラシや歯磨き粉、 石鹸やシャンプー、どれをとってもそのパッケージにはタイ語が書かれています。

鉄道が出来ることによりタイからラオスに今まで以上に物資が流れこむのではないかと懸念されるその反面で、 そうすることによりラオスがより多くの観光客に受け入れられていくのではないかとさえ思っています。

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→ 地下鉄の仮開業

今年のソングクラーンも終り、今日は濡れることもなく乾いたシャツを着て会社に出勤です。

そう言えば、ソングクラーンの初日の4月13日に仮開業した地下鉄はどうなったんだろうと思い、 今日たまたま車で出かけた折に窓越しに地下鉄の駅のぼんやりと眺めていました。

14日のタイラットによれば地下鉄の無料招待券を持った乗客で構内は一日ごった返したようで 社内の様子も写真つきで紹介されていました。既存のスカイトレインと同様にエアコンが寒いほどに効いており まったくの渋滞知らずと述べられていますが、果たしてこれが本当に市民権を得る乗り物になるのかどうかは はなはだ別問題だと考えます。

スカイトレインよりも高いという料金の面はさておき、地下鉄が走っている地域というのが多くのタイ人庶民にとっては ほとんど縁のないところであり、あえて挙げるとすればソイ・アソークに沿ってペッブリー交差点からスクムウィット交差点まで、 そしてサラデェーング付近にある会社勤めの人が乗るくらいだと思います。

いくらラーマ4世通りの下をバンコク中央駅まで伸びているといっても、タイ国鉄を使って毎日通勤している人は 稀ですのでタイ国鉄に乗り継ぐ乗客はそんなにいないはずです。

となると、先に述べたアソーク界隈、そしてシーロム界隈に勤務する勤め人がその主な利用者になると思いますが 果たして開業から5年以内に黒字を計上できるのか、私にとってはそのことを少し眉唾もので考えてしまうのです。 私にとっては、地下鉄もさることながらスカイトレインの場合でもそうなのですがわざわざ階段を下りたり、または登ったりして 駅のホームまで行き着くことが非常に面倒くさいのです。通りをみればすぐそこにバスが走っており、多少の渋滞は 覚悟しないといけないというデメリットがあるものの、そのようはよほど手っ取り早く感じてしまいます。

ましてやこの暑いバンコクの街、荷物を持ちながら階段を上り下りしただけで額からは汗が吹き出てくるのです。

多くのタイ人にとってもやはりこの考えが普通なのでしょうか、地下鉄仮開業の初日にインタビューに応じていた 一人の若い女性が言いました。

「今日は無料券があったから(地下鉄に)乗りました。エアコンが効いててサバーイね。だけど、路線の主となる ラッチャダーピセーク通り周辺は住宅地となっていないわ。私もこの界隈には住んでいないし。スカイトレインのように 閑古鳥がなかないように今度のタクシン政権に期待したいわね。」

まさにその通りだと私は思いました。

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→ タイ人から見ての地下鉄観

昨夜遅くにテレビで地下鉄の特集番組を放送していました。折しも13日の初日にブレーキ故障があって 乗客が緊急避難したというお粗末な出だしとなってしまいましたが、私も昨夜は少しばかりの興味もあって ずっとそのテレビを見ていました。

そのテレビの番組は視聴者参加型の番組となっており、携帯電話のメッセージ機能を使ってテレビ局にメッセージを 送ることができ、そのメッセージがそのまま画面に表示されるようになっています。そのメッセージを読む限りですと 意見は大きく分けて2つに分かれます。

(歓迎派)
  • タイは、もう先進国の仲間入りを果たした
  • 日本の東京みたいだ
  • 渋滞が少しは緩和される
  • 通勤に便利だ
  • 路線を延長して、サーイ・タイ・マイ(南バスターミナル)までつなげてほしい
  • バンコクが近代的になった
  • 駅がきれい
  • 構内が涼しい
(歓迎してない派)
  • 所詮バンコクだけの話だ
  • 料金が高い
  • 路線が短すぎる
  • 家の近くを通っていない
  • 停電のときが怖い
  • 駅構内での治安が心配だ
などなど、まだ他にもありましたが要約するとこんな感じになるかと思います。

さすがにタイ初の地下鉄ということだけあって停電のときのことを心配する声が多数あり、これに対して MRTAは各駅にある自家発電装置で充分賄うことができると答えています。

また、駅構内にはベンチが一切設置されておらず、ただ単にエアコンが効いた休憩所代わりとして 駅構内に入ってくるタイ人を排除しようとしています。

駅は朝5時から夜中の12時まで開いており、それ以外の時はシャッターが下ろされて中に入れない 仕組みになっており、営業時間中は逮捕権限を持った駅職員を構内に多数配置するとしています。

なお、地下鉄の切符の改札は自動改札であるだけでなく切符を機械に差し込まなくてもいい仕掛けに なっており、通路入り口のところにセンサーがセットしてあって、そのセンサーの上に切符をかざすだけで センサーが切符の情報を読み取るという仕組みです。

最近日本の自動改札がどうなってるか疎いですが、少なくとも私がいた頃にはまだこのような仕掛けを 目にしませんでした。

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メディアについての一考察

→ タイの新聞事情

タイは、日本とは違って新聞の宅配システムがありません。

ですので、毎朝起きると家の近くの新聞屋まで新聞を買いに行くのが私の以前からの日課です。

とはいうものの、タイでは一般誌、経済紙、英字紙などさまざまな新聞が日刊で発行されており 買う方にしても結構どれを読んだらいいのか迷ってしまうようなことがあります。

私の場合、店頭に平積みされている新聞の1面の写真を見て決めるようにしています。 タイ政府が事前に記事内容を検閲していることもあって、一般誌に限れば書かれている記事の 内容はどれも同じようなものなのです。

ですので、写真が少しでも衝撃的なもの――ある意味では様々な色見出しが躍っている 日本のスポーツ新聞の感覚に近いですが、読みたい記事ができるだけ写真つきで派手に 載っている物を買っています。派手な写真がないときは新聞を買わないこともあります。

(タイの新聞は、交通事故の被害者の死体などを平気で載せています。)

そんな中でも私がひいきめに写真を見ているのはタイラットという新聞です。 新聞のイメージカラーは緑色で、新聞名も薄緑色で印刷されています。タイではいちばん 発行部数が多い新聞です。

この他にもデイリーニュース、ミッションなどの代表的な一般紙が、まるで朝の新聞屋の店先で、 いかにその新聞が目立つかをつばぜりあいをしているように感じます。

経済紙では、クルングテープセータキット(バンコク経済)という新聞が最も著名でして、 私には読みこなすことができないため、いつもさらっと見出しを立ち読みするだけに終わっています。

そして、日本語の有料新聞としては、バンコク週報という週刊新聞があります。

でも、いつも毎朝タイの一般紙でニュースを読んでいますので、その日本語の週刊新聞に 掲載されている記事に速効性がないように思えてしまい、昔1回買っただけでそれ以来まったく 読むことはなくなってしまいました。

なお、タイの一般の新聞は1部8バーツ(20円)ですので、かなりお買い得だと思っています。

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→ 毎夜の電話

タイ人と結婚してまだ1か月少し。

その影響ということもないのでしょうが、今回所用があって日本に帰って来て 毎日タイ人と暮らしている自分の物の考え方が日本の風土にはさっぱり合わないことに気付かされます。

それは、どちらがいいとか悪いとか言った結論を急いだ打算的な問題ではなく、自分の心の内面にある 日本的な物の考え方がだんだんと少なくなっているという現実において、という意味です。

例えば。

横断歩道を横断しようとするときに車がちゃんと停まってくれることに驚きます。

交差点で青信号になって渡ろうとするとき、右左折の車がちゃんと手前で停まって私が渡るのを 待ってくれるのに驚きます。

セルフサービスのカフェで、みんなちゃんと自分の飲んだ空のコーヒーカップやグラスを食器下げ口まで 片付けているのに驚きます。

列車に乗るときに、ちゃんとホームに一列に並んで待っているのに驚きます。

本屋に入るときに、鞄などと言った今自分が持っている荷物を万引き防止のために預けなくてもいいことに 驚きます。

雨降りの日に傘をさして外を歩いている人が多いことに驚きます。

テレビのニュースで、アナウンサーが笑顔を見せずほとんど表情を変えずにただ淡々と話しているのに 驚きます。

どれもこれも当たり前のことで数え上げればまだまだキリがありませんが、どれもこれも驚きの連続なのです。

そうだよな、日本人ってちゃんと決まりを守る秩序正しい民族で、雨が降ったら会社を休んでしまう どこかの民族とは大違いなんだよなぁと電車に揺られながら思ってみても、すぐに回りの雑踏の勢いに かき消されてしまいます。

どうも日本では私の居場所がないという感じで、毎夜、妻と数分間電話で話すのが唯一私にとって タイを思い出させてくれる瞬間になっています。

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→ アパートの電話交換機の故障

ここのところ特に問題なく自宅でそれなりにインターネットに接続できていたのですが、 夕方家に帰って来て、管理人室の脇を通りかかったときに1枚の張り紙が目に留まりました。

「管理人室の電話交換機の故障のため、電話の発信ができません。かかってきた電話を受けることは できます。」

電話がかけられないということは、つまりは自宅でインターネットができないということを意味します。

困ったなぁと思いながらも仕方のないことです。「いつ直るの?」などと管理人に聞くのは野暮というものです。 管理人にしたところで修理人を呼ばないとどうしようもないことであるし、そもそもいつ修理人が来てくれるか それすらもわかりません。

別に電話ができないといっても、普通の通話であればそこら辺にある公衆電話に行けばいいことであるし さほど大きな問題ではありません。あえて問題を挙げるとすれば、電話発信による管理人の手数料が 少し少なくなることくらいでしょうか。

そもそも、ここはタイなのです。そんな程度のことでいちいち文句を言っていたのではおバカさんです。 せいぜい、頭に血が上って道にころがっているバナナの葉っぱを踏んづけて滑って転ぶのがオチです。

その程度のことはマイペンライ、マイペンライ。

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→ インターネットのカード

昨夜、自宅でインターネットに繋ごうと思ったらパスワードの確認中の画面が表示された後に 「接続を確立できません」のエラーで落ちてしまいました。

私はいつもインターネットに繋ぐのにプリペイド式のカードを買ってきて それに記載されているユーザ名とパスワードを使って繋いでいますので、そろそろそのカードの 残額がなくなってきたのかも知れません。

だいたい、いつも私が買うのは30時間のカードで値段にして270バーツ(約800円)です。 時間あたりいくらになるかという面倒な話はさておき、一切のプロバイダ契約がいりませんので これはこれでなかなか便利なのです。

ただ、あまりにも時間あたりの単価が安いカードを買ってしまうと、接続までに何度もリダイヤル しなければならなかったり、あるいはやっとのことで接続できても回線がすぐに切れてしまうとか、 そういうハード的な障害が多々あるようであまりにも安いカード(つまり安価で接続ポイントを 提供している会社)はオススメできません。

今、私が使っているのはCS-Internetという会社。タイではここの他に、KSCという大手の プロバイダがありますが、こちらのKSCというのは以前試しにカードを買ってみた感覚では 回線が切れやすい、つまり、それだけサーバーに負荷がかかっているということの ように思えます。

このようにプロバイダが常に一定ではありませんので、タイでは一般にメールアドレスはyahooや hotmailのようなWEBメールを使うのが普通です。それならプロバイダに関係なく、インターネットに 接続できていればいつでもメールの読み書きが出来ます。逆にいえば接続できていない状態、 オフラインの状態ではメールの読み書きができないことを意味していますが。

今でもあるのかどうかちょっとわかりませんが、日本の大手のプロバイダであるso-netが海外にも 接続アクセスポイントを持っていて、ここバンコクにもアクセスポイントがあったと思います。

「使い放題コース」に加入していれば海外でのアクセスポイントに追加料金なしで繋げるのですが 何分にもタイの物価に慣れきってしまったため、とてもそんなに高価な使用料金を払う気になれず カードが切れた!と言いながら今日もカードを買いに走っています。

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→ タイ人と手紙

私の妻の実家では携帯電話の電波が届きません。そして、妻の村の家のほとんどは家に一般の加入電話がなく 村に1つだけある公衆電話を使っています。

日本では考えられないことかもしれませんがタイの田舎ではこれはごく普通のことでして、それがために何か実家に 連絡することがある場合、別に特に用事がなくてもですが妻は実によく手紙を書きます。日本では電話や パソコンの発達により手紙を書くという習慣が廃れているのに対して、タイではまだまだ手紙が生活の中に 根付いていると言えます。

昨年、私が妻と結婚するにあたって実家のの庭で行う披露宴の段取りについて両親と打ち合わせしけなれば なりませんでした。

豚を1頭買って来てほしい、鶏は何羽あればいいのか、ワットから借りてくる食卓机と椅子はどれくらい、 そしてその借り賃はいくら、呼ぶ僧は全部で何人、僧に献上するご飯とおかずは何にするなど、 気が遠くなるほどの結婚式の打ち合わせを全部手紙で行いました。

自分が手紙を郵便局に持っていき、相手から返事が来るまでに約1週間かかります。つまり自分が手紙の中で 訊ねたことの返事が返ってくるまでの時間が1週間かかるということであり、時にじれったく思うこともあったりしますが 私はこの原始的な手紙という手段による相手とのコミュニケーションがけっこう好きだったりします。

もちろん、タイ語で手紙を書く際に必要な接頭辞、接尾語、そして何よりもふだん話している口語文体ではなくて きちんとした文語調で書かなければなりません。辞書を紐解き、わからない言い回しは妻に聞いたりして手紙を 書くだけで半日もかかってしまうこともありますが、そうすることによって自分がタイにまた一歩近づいた気になるのですから 不思議なものです。

家でも妻は私によく手紙――時には置き手紙程度のことであったりしますが――を書きます。私もそれにならって 手紙を書く機会が増えました。

「トムヤムへ 今日は妹と一緒に夕方から映画に行くから、ご飯は一人で食べてね。」 「お帰りなさい。午後9時ごろに帰るね。」

別に電話でもメールでもいいことなのに、妻はあえて手紙を書きます。

白い便箋の上にある見慣れた妻の文字を見るたびに少し幸せな気持ちになります。

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→ タイでのメール

タイの携帯電話でも、携帯電話同士でメールのやり取りができます。もっとも日本語フォントは入っていませんので アルファベットかタイ語でのメールの送受信になりますが、私の場合は送る相手のほとんどがタイ人ですので まったくといっていいほど問題ありません。

また、仮に日本人に送るときは日本語をローマ字にして送ればいいだけの話です。

私の携帯電話の場合、通話が1分あたり5Bであるのに対しメールの場合は2Bです。親指をピコピコ動かして メールを作り、送信先を選んで送信ボタンを押します。

このとき、相手の携帯電話のスイッチがオン状態であり、自分がたった今送ったメールが間違いなく相手の 電話に届いた場合はすぐに自分宛に配信完了のメールが届きます。

逆に、相手が電話をオフにしていた、電波が届かない場所にいたなどの理由でメールがすぐに届かない場合は 自分宛の配信完了のメールは届きません。つまり、このときに相手に電話しても「繋がりません」というアナウンスが 流れてくるだけです。

ですので総じて結構使い勝手がいいと私は思っています。

ただ、日本の携帯電話のEメールシステムとは異なり、パソコンからのEメールとしてはメールを受け取ることが できません。同様にパソコンのEメールアドレスに対しても送信することができません。

(一説によると、パソコンのICQを使ってパソコンから携帯電話にメール送信できるらしいが私はそれには詳しくない。)

しかし、実際にはタイでは携帯電話でのメールはまだまだ日本ほど普及していません。

日本が普及しすぎであるという感じがしないでもありませんが、昼休みにウチの会社の女の子を見ていると、 別に用事がなくても友達によく電話をかけては長話をしています。私の感覚で言えば、1回2Bでメールを送れば それで済むことだろうと思うのですが、タイ人にとってはどうも相手の声を聞かないと安心できないというフシが あるみたいなのです。

タイは、親戚や友達といった横の繋がりが非常に濃い社会であり、または田舎に行くとまだ携帯電話がそれほど 普及していないという種々の理由により、メールよりも電話、電話よりも手紙といった考え方がまだまだ広く 浸透しているのかも知れません。

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→ テレビのインタビュー

スィーナカリンに住む学校の先生の家のパーティにお呼ばれしたあと、バスで帰ってくる途中に なじみのカフェで休憩しようと思ってエンポリアムの前でバスを降りました。

店の店員と世間話して店を出て私はバス停でバスを待っていました。

携帯用のテレビカメラを持った人がおもむろに私に近づいてきて

「すみません。チャンネル3の者ですが、ソングクラーンについて思うこと、今年のソングクラーンは あなたは何をしたか、そういうことを手短に話してくれませんか?」

急にそんなことを言われても困ってしまうのですが、近くにいる助手と思われるタイ人は 早くも私にマイクを向けようとしています。まっ、いいかぁ。あのね、ボクはタイ人じゃないんですけどね と断った後でそのインタビューに応じることにしました。

「昨今のワイルン(10代のタイ人)はソングクラーン本来の意味を忘れてしまい、水掛けだけをしあって騒いでるけど 外国人である私から見てもそれはある意味哀しいことだと思う。タイ国政府が定めているように 4月13日は敬老の日、4月14日は家族の日であるように、老人を敬い両親の恩を感じ、そして それに感謝すると同時に慈しみあうということを忘れてはいけないと思う。

そういう意味では田舎がある人は恵まれていると思うし、その反面バンコク生まれの人にとっては ソングクラーンの価値観が時代とともに変わり、そして薄れてきているんじゃないでしょうか。」

ざっとそんなようなことを話しました。

今日の夜の番組の何時からこれが放送されるのかを教えてもらい、妻に電話してそのことを伝えました。 さすがに学校の先生にまでは恥ずかしくて教えることはしませんでしたが。

怖いもの見たさにその時間にテレビをつけて待っていると、おのれの馬鹿面が画面に映っています。 自分でも恥ずかしくなるようなタイ語を話していて穴があったら入りたいくらいなのです。

妻からすぐに電話がかかってきて「ちゃんとまともなこと話してたじゃん!すっごいよそ行きの言葉使ってたし。」 と冷やかされます。

今年のソングクラーンは最後の最後で思いっきり印象に残るソングクラーンでした。

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→ 活字中毒

日本にいた頃は一週間のうちで最低でも3回、多いときはほぼ毎日というくらい本屋に通って いましたが、バンコクに来てタイ語を勉強しているときはそれほどまでに好きな本を読む時間もなく、 特に必要のない限り本屋には行きませんでした。

ですが最近では仕事で必要な法律や商法関係の本、さらにはパソコン関係の本を探すために 会社の帰りにぶらっと伊勢丹6階にある紀伊国屋書店に立ち寄ることが多くなりました。

日本語の本も置いてありますが、さすがに日本語の本は高価でして(日本の定価の1.5倍ほど。 これをタイの物価から考えると、600円の文庫本が3000円程度に感じます。)、読むのはいつも タイ語の本と決まっています。

どうせ調べるのはタイ国内法のことですので日本語に訳された本はありません。または、パソコン関係の 本でしたら図解による説明として画面のイメージコピーが載っていますので、本の中のタイ語が完全には わからなくとも何となく意図していることが理解でき、タイ語の本棚の前で30分くらいあれこれと 立ち読みしています。

日本語で出版されているパソコン関係の本の日本国内の定価がおおよそ2000円程度であると 仮定すると、バンコクで販売される価格は約1500バーツ、これを日本円に換算すると4500円になります。

一方、タイ語のパソコン関係の本でしたらせいぜい高くても300バーツですので、その差は5倍にもなる計算です。

値段のこともさることながら本に書いてあることの中で何かわからないことがあれば、その本をそのまま 会社に持っていきタイ人に本を見せて質問することもできます。日本語の本ですとさすがにこうはいきませんので、 それが私がタイ語の本を買ってくる理由のひとつでもあります。

普通の書籍以外でも、例えば雑誌などでも面白そうなものを見つけると適当に買ってきます。 例えば、ロットワンニーという名前の、自動車中古車情報が載った雑誌、カーンスックサーという名前の、 教育関連の情報が掲載されている雑誌、それ以外にはタイの俳優の雑誌などなど。

夜、見たいテレビがないときなどベッドの上に寝転がってぱらぱらとページをめくっている日もあります。

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品物についての一考察

→ 小さな靴下

最近、バンコクで特に女の子の間で、流行っていることがあります。

路上の屋台で、赤ちゃんが履くような小さな靴下を売っているのです。しかも両足揃いの1足としてではなく 片方だけ、つまり右足用か左足用か、そのどちらか片方だけを店の前に広げ商売をしています。

最初見たときは特に気にもとめなかったのですが、どうもその屋台の数があまりにも多いので 近くに出ている値札看板のタイ語を注意深く読んでみました。

「最新流行のファッション!携帯電話入れ用の靴下、39バーツ」

タイ人の発想の奇抜さというか、何を考えてるかわからないというか、少し前まで携帯電話に紐をつけて 首にぶら下げるのが流行っていたと思ったら、今度は靴下です。

でも、よく考えると赤ん坊の靴下のサイズって携帯電話を入れる袋としてはちょうどいいサイズなんですよね。

もともとが靴下だからいろんなデザインがあって、平日の昼時にシーロムあたりのオフィス街に店を出せば 昼ご飯を食べ終えたOLで大流行になりそうな雰囲気です。

今日も、私が通りが買ったプラトゥーナーム近辺の屋台では伊勢丹の制服を来た女の子2人が、 あれこれと靴下を手に取りながら自分が持っている携帯電話の色と見比べながら物色していました。

日本でもそうだと思いますが、ここタイでも(特にバンコク周辺)携帯電話はファッションの一部と なっています。それだけに携帯電話関連のグッズを売る屋台は非常に多く、ある意味では飽和状態ですので 人と違う物を売っていかないと商売にはなりません。

そういう意味で、この靴下珍商売が誕生したのだろうと容易に推測できます。

家に帰って、エーの携帯電話を見てみました。

エーは結構新しい物が好きなのでもしかしてもう持ってるのかなと思ったのです。ですが、私の予想に反して まだ靴下の携帯電話入れではありませんでした。

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→ ガソリンスタンド

私はタイでは車に乗りませんのでガソリンスタンドに立寄るということはありません。

ですが、店の前に張り出してあるガソリンの価格は結構注意して見ています。というのも、この価格は タイの経済、具体的に言えば為替レートに連動しているからです。

店の前にはこのように今日のガソリンの値段の他に、たくさん給油してくれた人へのお土産の広告が 張り出してあるのが普通です。

今日、帰りがけに見たスタンドでは400バーツ(1200円)以上の給油で、ペットボトルの飲み水を1本進呈しますと いう広告が出ていました。

ペットボトルの飲み水(中サイズ)は1本12バーツ(36円)前後ですので、日本でよく見る「満タン給油で卵1パック」 とほぼ同じくらいの景品の価格設定になっているように思えます。

卵ではなくって飲み水っていうのがいかにもタイらしいところです。

しかし、ここで一つ疑問が浮かんできます。

タイでのガソリンの値段は1リットルあたり13バーツ前後(39円)です。日本だとたしか100円前後だったように 記憶しています。

日本と同じようにタイでも原油はすべて中東からの輸入に頼っていますので、どうしてこんなに値段に 差があるのだろうという疑問です。

まさか、日本向けの原油とタイ向けの原油というように品質にさがあるわけでもないでしょうし。

タイの政府がガソリン価格高騰を防止するために原油を輸入する会社を資金的に援助してるのでは? とも考えられますが、そもそも車というのは贅沢品です。金持ちからはとことん税金を取るのがタイ政府の 考え方ですので、この推論は違うと言えます。

すると、やはりもともとの値段がそんなには高くはないんじゃないのと思えてきます。

日本のスタンドで「原油価格高騰のため料金を改定します。」という張り紙をよく見ましたが こうして考えてみると、それは結構マユツバものです。それが本当ならタイでこんな値段で売られているわけが ありません。

タイのスタンドはいろんなことを考えさせてくれるのです。

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→ Tシャツを買いに

昼過ぎから降りだしたスコールが止むのを待って、一人でプラトゥーナーム市場までTシャツを 買いに行きました。

屋台をはじめとして至るところで売られていますが、このプラトゥーナームで買うのが一番安いのです。 だいたい1着50B(150円)で買えます。もっとも、それ以上に廉価なのもありますが、その分生地がしっかり していませんので私は買ったことがありません。

だけど、考えてみると女の子が着るような洋服はたくさんあるのですが、男物のTシャツを売っている店と言うのは それに比べると極端に少ないのがバンコクの街です。

それだけタイの男がおしゃれではないのかも知れませんが、まぁこれは日本の繊維物市場を見ても 同じ現象であるような気がします。

私が好きなデザインというのは、まずおかしな日本語が印刷または刺繍されているTシャツ。今までに 「スーパートップ」「リポビタンD」「フランチェスカ」「佛」と書かれたものを買ったことがあります。

さすあがに日本では注目を浴びますので着るのに勇気がいりますけどね。(でも着ました)

そして、英語ではなくてタイ文字がついているTシャツも好きです。タイ語のアルファベットであるコーカイ、 タイの栄養ドリンクであるカラバーオ・デーングのロゴが付いたものなど、これはよくおみやげ用に買ったりします。

今日は目新しいデザインのTシャツがありませんでしたので、その中でもタイの国旗がでかでかとプリント されているTシャツ1着と、CMが好きなビア・チャーングのTシャツを1着買ってきました。

なお、バンコクでTシャツを買うときにはその色にも注意しないといけません。

排気ガスと大気汚染が限界にまで達している街ですので、白い服だと1日で真っ黒になってしまいます。 この汚れは洗濯してもなかなか落ちないので白いTシャツはすぐにダメになってしまうことが多いです。

ですので、できれば白は避けたほうが懸命です。

あ、そうそう。黒いTシャツもダメです。理由は簡単、暑いからです。

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→ 新しい宝くじ

私の記憶違いでなければ、たしか今年の7月からだと思いますが、従来の宝くじのほかに新しい宝くじが 発売されています。(つまり、正規の宝くじとして2種類あるということです。)

詳しい仕組みについて述べることは長くなるので省略しますが、一言で言ってしまえば日本にあるナンバーズと 同じようなもので、3桁を当てるくじと2桁を当てるくじの2パターンがあります。

券面金額は最低20バーツからで、旧宝くじの80バーツと比較してその4分の1、私にとっても旧宝くじの80バーツは高いと 感じていましたので、最近ではもっぱら新宝くじを買っています。

これはタイ人にとっても私と同じように感じられるようで、最近では宝くじの発表日が近づいているにも関わらず 路上の旧宝くじの売り子が持っているボードの上には、まだ売れていないたくさんの宝くじが残っています。

それに反して、新宝くじを売っている店の前には人だかりができていることが多く、新宝くじの売れ行きは なかなか好調のように見えます。

当選賞金は、すべて購入1バーツあたりいくら、というように設定されていますので、旧宝くじの1等300万バーツという 額に比べれば小額です。その分、旧宝くじに比べて期待値が非常に大きいですので、最近では自分のPCを使って ちょっとマジメにプログラミングして出目を調べたりしています。(買い始めて、まだ当選したことはありませんけどね。)

この新宝くじを販売しているしている店の前には「3桁、2桁のくじを発売中」という張り紙がしてあるのが普通ですが すべてタイ語で書いてあります。

旧宝くじでしたら路上の屋台で売っていますのでたとえ外国人であってもすぐにそれが宝くじだとわかりますが、 今度の新宝くじはどこで売っているのかを探す際にちょっとわかりにくいかも知れません。

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→ 物の量り売り

切り売りでない果物を屋台で買うときはすべて1キロあたりいくら、という値段になっています。

どういう風に売っているのかわからないときは「カーィ・ヤーンガイ?」(どういうふうに売ってるの?」と 売り子に訊ねれば、だいたい「ロー・ラ・○○バーツ」という答えが返ってきます。

(ローとは:キロのこと、ラとは〜あたり(単位数量あたり)の意味。)

また逆に、市場で肉の切り売りを買うときには1キロでは多すぎますのでこの場合は100グラム 単位で買います。ところが100グラムとは言わずにタイでは「キート」という単位を使います。

1キート=100グラムで、意味としては全く同じなのですが、キートと言う言葉を辞書で 調べてみると「秤の1目盛り」という説明になっています。

例えば、300グラムほしいときには「3キートくれ」というわけです。(300グラムくれ、という言い方を すると「何だ、それは?」という顔をされます。)

と、まあここまでは普通の話ですがタイ人はさらに違った注文の仕方をします。

「これ、どういう風に売ってるの?」
「1キート5バーツだよ。」
「じゃあ、10バーツ分ほしい。」

私の家の近くの屋台では毎日のように買わされている言葉でして、決して「2キート分ほしい」とは 言わないのです。自分が買いたい分だけの量の値段を言って、どれだけほしいかを相手に 伝えています。

ちょうどガソリンスタンドで、「1000円分ガソリンを入れてほしい」と言うのに似ています。

最近ではすっかりこの買い方に慣れてしまいましたので特に何とも思いませんでしたが、 初めの頃はずいぶんと戸惑いを覚えたものです。

なお、炊いたご飯やもち米を買うときはどこの店で買っても値段がほぼ同じですので 「ごはんを5バーツ分ちょうだい」という買い方をします。

そして、バナナも例外でして、1房いくらという値段がついています。タイで買うと、1房で だいたい6本くらいバナナの実がついていて10バーツです。

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→ 宝くじ

今回、日本にいる時に私が買っていたタイの宝くじの当選発表がありました。

私がよく買うのは日本のナンバーズのようなものでして、一言で言ってしまうと1等当選番号の 下3桁を当てるものです。

宝くじを財布に入れて日本に持って帰って、それをなくしたら大変だと思って会社の机の引出しの 中にしまっておいたのですが、会社が休みである昨日の日曜日に当選番号を書いた新聞を買っても どうしても自分が買った番号が思い出せません。1等の下3桁は511でした。そんな番号を買ったような 気もするし、買ってないような気もするし。

今朝、会社に行き急いで机の中にある宝くじを取り出してみると──。

何と言うことでしょうか、 2枚買ってあった宝くじのうちの1枚にはきちんと511と書いてあります。しかも、今回は気合を入れて ストレート(タイ語でサーム・トゥア・トロング)で買っていますので、賞金が大きいです。

掛け金1バーツあたり500バーツの払い戻し金で、それを全部で100バーツ買っています。 全部で50000バーツもの大金です。日本円に直せば約15万円。日本往復が2回半できる金額でして、 もちろんこんな大金が宝くじで当たるなんて夢にも思っていません。

周りの女の子に悟られないように何度も新聞と宝くじを見直しますが、どうみても当たっています。 それに、サーム・トゥア・トロングという文字も何度も確認しました。

どうも最近、運がついてきたのか果たしてその反対についていないのか、例えば足が急に痛くなったり またはこうして宝くじにあたったりというように、よくわからないことが多いです。

当たった宝くじは金額が金額なだけに家の近所にある屋台では現金に交換してくれそうもありませんので 妻に頼んで政府宝くじ局に行ってもらい、そこで交換してきてもらいます。

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→ 国王誕生日

今日12月5日は国王陛下のお誕生日、国王陛下は今年で御年76歳をお迎えに なられました。王宮前広場、通称サナーム・ルワングでは国王陛下の長寿をお祝いする セレモニーが行われており、その様子はテレビで中継されていました。

街は今日のこの国王誕生日と1月の西洋正月を祝う電飾できれいに飾り付けられており 1年のうちでこの時期がいちばん街がきらびやかな時期です。たぶん、日本の東京よりも きれいではないかとさえ思います。

今日は朝から妻とマーブンクローングに行って、結婚写真を撮影するときに着る洋服を 見に行きました。今年の7月、私の妻の誕生日に結婚しましたが、私達は結婚式につきものである 結婚写真をまだ撮っていません。家の机の上に、小さな写真立てに入ったデジカメの写真が あるだけなので、12月の私の誕生日に結婚写真を撮ろうよと前々から話していたのです。

私に限れば、この前日本から着てきたダブルのブレザーがありますので、シルクで出来た白の カッターシャツを買うだけで済みますが、妻の場合は洋装がいいかタイ衣装がいいか、 私が洋装だからやはりドレスがいいかなぁ、などとなかなか結論が出ないままにマーブンクロングの 中にある店を何軒も見てまわり、やっとのことで1着のクリーム色のドレスを買いました。

家に帰ってシャワーを浴びたあとで、買ったばかりのそのドレスを着て1時間かけて気合を入れて 化粧をし、試しに私のデジカメで写真を撮ってみました。1時間化粧してたせいもあって 肌の色が真っ黒けなのをうまくごまかすことができています。

色が黒いんだからクリーム色のドレスなんて着たらなおさら黒いのが引き立っちゃうのだが── という私の心配は杞憂に終わりました。

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→ ヤー・ドム

暑い気候だからなのでしょうか、タイ人はスースーするものが大好きです。

シャワーあがりにつけるスースー・パウダー(というのかどうかわからないけど)のほかに、 もうひとつスースーする物としてはヤー・ドムがあります。

一言で言ってしまうとヤー・ドムというのは「嗅ぎ薬」のことでして、日本で市販されている リップスティックのような入れ物に少量の液状の薬品が詰められており、そのキャップを取って 鼻の穴に突っ込んでスースーと息を吸います。

入れ物の下部にも蓋がついており、その蓋を開けてごく少量の薬を指先につけて、 そのまま鼻の下に塗る人もいます。

リップスティックの入れ物に入っているというのが少しおしゃれのようで、タイの女の子は たいてい1つはこのヤー・ドムを鞄の中に入れているようです。

これを過激にしたのが、20cc入りほどの瓶に入っているヤー・ドムでして、こっちの方は 先に述べたリップスティックよりも効き目が格段に強く、鼻の下につけるとその刺激が 目にまで伝わってきて、なれない人がつけると目を開けていられないほどスースーきます。

この瓶入りの方はぢちらかというと中年のおっさんがよく持っています。

これほどまでにスースー感が強いと何も嗅ぎ薬として使うだけでなく、虫刺されの薬としても 重宝します。虫に刺された患部にヤー・ドムをつけるとそこの部分だけ局部的に体内の 熱が放出されるようで一時的に痒みを忘れます。私もかに刺されたときにはこのヤー・ドムを 患部に塗布しています。

なお、詳しい事実はわかりませんがヤー・ドムには麻薬のオピウムの成分がごく少量に 含まれていると言うことで日本国内に持ち込むことは法律で禁じられています。

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→ スーパーマーケット

暦では今日はクリスマスイブです。

タイでは、スーパーやデパートでは飾りつけとして赤と緑のクリスマスっぽく飾ってありますが どこかよその国のお祭りと言う感じで今ひとつ盛り上がりに欠けます。

どこからともなくクリスマスソングが聞こえたりして雰囲気だけは伝わってくるのですが、 それとは反対に街中のHappy New Yearの飾りつけは見事というほかありません。

そんな中、紀伊国屋に本探しに行った帰りにBIGCラーチャダムリ店に遊びに行きました。

家で使っているイチゴの香りつきの石鹸が残り少なくなっていたのを思い出し、その他に2〜3個の 日用品を買いに行ったのです。

日本のスーパーがそうなっていたかどうか、ちょっと思い出せませんがタイのスーパーのレジは 普通のレジとエクスプレス・レジと分かれています。数的には普通のレジの方が圧倒的に多く エクスプレス・レジは数えるほどしかありませんが、とにかく2種類のレジがあります。

エクスプレス・レジとは、品数が10種類以下で支払いは現金に限るというもので、 その分レジの前で並ぶ時間が少なくて済みます。事実、普通のレジの場合ですと混んでいるときなんか 10分以上も待たされます。

しかし、しかし。

実際のところは、あまりこれは守られていません。空いていることに目をつけた、買い物カート一杯の 買い物をしているタイ人のおばちゃんが平気で並んでいたりするからです。

元来、このエクスプレス・レジはアメリカのスーパーマーケットでの発想だったように記憶しています。 以前にアメリカのスーパーに行ったときに、おぉ何と合理的なシステムなんだ!と感心したのを 覚えています。

タイでは、いくら合理的なシステムであっても自分の都合のいいように勝手に解釈されることも あるようです。

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→ ユニフ・グリーンティー

ここのところ、テレビで放映されているあるCMがタイ人の間で人気になっています。 ユニフというメーカーが販売しているグリーンティーのCMでして、CM内に流れる言葉は日本語です。

場所は、ある山村のお茶畑。お父ちゃん青虫を子供の青虫が餌を求めてお茶の木を上っています。 子供青虫はおなかがすいていて

「どれでもいいから早く食べようよぉ」

とお父ちゃんに言います。ですがお父ちゃんはそれを許さずに 最上の新芽は木のてっぺんにあることを子供に教え、

「最上の新芽は目の前だ♪」

と唄いながら子供と一緒にお茶の木のてっぺんに上っていきます。

青虫親子がてっぺんについて、ふと上を見るとお茶摘みをしているおじさんと目があいます。 おじさんは、最上の新芽を摘んでしまい、それを見ていた子供青虫は泣き出して

「新芽ちょーだぁい、新芽ちょーだぁい♪」

と新芽ちょうだい電波を発射しておじさんに訴えかけますが、おじさんの方も

「ボクだって新芽がほしいんだぁ。」

と言ったところで商品が画面に出てくる──ざっとこんな内容のCMです。

この中のすべての会話が日本語になっていて、画面下にタイ語で字幕が表示されています。 夜、ベッドの上に寝転がってテレビを見ているとよくこのCMに遭遇しちゃうのです。 その度に、もう何度見たかわからないこのCMをまたまた見入ってしまいます。

このCMの影響でしょうか、最近はこのユニフのグリーンティを置いている店が多くなりました。 ほとんど日本の緑茶と同じ味でして、無糖のオリジナルのほかに、砂糖入り、レモン果汁入りの 3種類が販売されており、どれも500ml入りで標準小売価格は20バーツ(60円)です。

ウチの妻もこのCMが流れるたびにつかの間の日本を感じているようで、仕事から帰ってくるときに よくこのレモン味を買ってきます。

さすがに、私はこのレモン味のお茶を飲む気はしませんけれどね。

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→ DPE屋さん

タイでは、たとえどんなに田舎であっても写真屋さん──正確に言えばDPE屋さんがあります。

バンコクに限れば、特にタイ人が多く住んでいる下町であればあるほどその数は多く、例えば私の 家のある小道には300mの距離の中に3件ものDPE屋さんがあります。

タイ人は写真が大好きな民族で、自分の田舎に帰る、公園に遊びに行く、久しく会っていない 友達に会いに行くなどなど、ちょっとしたことでカメラを持ち出し、緑がきれいな木陰や池の前、 咲き乱れている花壇の前でパチパチと 撮影しています。

タイでは36枚撮りフィルムが90バーツ程度(250円)、4RサイズのDPE1枚が4バーツ程度(11円)ですので 決して安い値段ではないものの、出来上がった写真は友人知人の多さを証明するための証拠であり、 またはいろんなところに行ったことがあるという証拠にもなるわけですから、私の家の机の上にもたくさんの 写真が写真立てに入れて飾ってあります。

最近ではデジカメも徐々に普及してきて、まだまだ日本ほどには普通のカメラとデジカメとの市場比率が 反転してはいませんが、それでもDPE屋さんにスマートメディアを持って行けば普通の写真と同じ値段で プリントしてくれます。中には、50バーツ程(140円)で生CDにデータを焼いてくれる店もあり、タイのDPE屋さんも 過当競争に必死のようです。

もちろん、写真館としての機能も併せ持っており、パスポートやビザの写真撮影はもちろんのこと、 独自のスタジオを持っている店が多く、結婚記念写真や家族の記念撮影にも応じてくれます。 どんな注文にも応じてくれ、70cm×1mほどのサイズの油絵のような写真を作ってもらうと、 彫刻のついた額縁付きで作ってくれます。値段は、10000バーツ(28000円)ほどだったと思います。

タイ人のちょっとお金持ちの家に行くと、この家族記念写真が玄関前にどーんと飾ってあって、 やはりそこでは家族のお金持ちさを訴えかけています。実際、私の家庭教師先の娘の家がそうなんです けどね。

ちなみに私の場合は、無料で付けてくれる紙製のアルバムに入れてもらって本棚に立てかけておく 程度です。

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→ 買い物のおまけ

タイ人は、買い物のときに何かおまけがついているというのが大好きなようです。

一番よく見かけるのが「1個買うともう1個無料でもらえる」というものでして、要するに半額という意味ですが 日本ではこういう言い方はしないように思います。

例えばスーパーのお菓子陳列棚にポテトチップスの袋2つを一まとめにしてセロテープでぐるぐる巻きに してあったり、歯磨き粉のチューブ2本が一つの箱に入っていたりします。その近くには必ず 「1個買うと1個タダ」という看板が出ていますが、ほとんどの場合タイ語表記となっていますのでちょっと 気付きにくいかもしれません。

または、○○バーツ以上買うと何々の景品を差し上げます、という場合もあります。この場合は 商品売り場には広告が出ていないことが多く、ほとんどの場合お金を支払ったときにもらうレシートを サービスカウンターに持って行き、そこで景品と交換してもらうという仕組みになっています。

景品としてもらえるのは、ご飯をいれるタッパーであったりプラスチック製の安物のコップであったり。 決して高価なものではないものの、何か得した気分にさせてくれます。ですので、私の場合は 200バーツ以上の買い物をした場合は、きっと何かくれるだろうという思いでサービスカウンターにレシートを 持って行き、「何かもらえますか?」と聞いています。

(特に気前よく景品をつけてくれるのは、テスコロータス、BIGCだと思う。カルフールはイマイチ。)

ちょっと変わった景品では、かっぱえびせんの菓子袋に景品のボールペンがテープで留めてあったり、 カップラーメンの容器の上に小さな袋に入ったインスタントコーヒーが乗っていたりしているのを見たことが あります。ラーメンのお湯を沸かしたその余りでコーヒーを、などという発想なのでしょう、なかなかにユニークです。

あ、もらってきた景品は家のどこかにしまわれ、二度と日の目を見ないことが普通のようです。

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→ 暖かい飲み物

今、ウチの温水シャワー器が壊れていまして、毎朝のシャワーは水シャワーとなっています。 妻はもともとお湯が嫌いですので、温水シャワー器が壊れていても全く関係ないようで、少し羨ましくも ありますが。

水シャワーで体を冷やしたあと、どうしても暖かい飲み物がほしくなりますので、私の家にはたくさんの 飲み物の素が置いてあります。

まずは、私の好きなコーヒー。ブランドはもちろんタイ人一押しのネスカフェです。タイではコーヒーの中でも ネスカフェがかなり高級とされており、私の妻などはきちんと生豆から挽いたコーヒーよりもネスカフェの方が 数段旨いと話しています。タイのネスカフェは日本のものよりも渋みが強いように感じます。

そして、その次によく飲むのがネスビタという名の、コーンスープにも似た麦芽飲料です。 粉末状になっていて1食毎に袋に入って密封されており、暑いお湯を注いでよくかき混ぜてできあがりです。 ちょっと砂糖甘いような奇妙な味で、だけどかなり栄養価は高いらしく、これだけでも十分に朝飯になるほどの 高カロリー飲料です。

次は、マイロ。日本ではミロと呼ばれている、例のチョコレート味の飲み物です。 缶に入ったアイスマイロも売られていますが、粉末状態のを買ったほうが徳ですので我が家ではもっぱら 特用袋が常備されています。日本で作るときよりも粉の量を多くして、どろどろの液状にするのが タイっぽい作り方です。

ほかにもまだありますが、ふだんから好んで飲んでいるのはこれくらいです。家の近くの飲み物屋台にも これらのすべてが置いてあり、家で作るのが面倒くさいと外の屋台までサンダルをつっかけて飛び出して 行くこともありますけれどね。

日本に行くときに、タイが恋しくなることを想定して徳用の瓶入りを買って持っていくこともありますが 重くてしかたありません。

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→ 安くなった携帯電話

休みといえども朝から午後にかけて日本語教師のアルバイトがあり、夕方近くになって街まで 出て行きました。馴染みのカフェでコーヒーを飲んだあと、その帰りがけにマーブンクローングの 4Fにある電脳ゾーンを覗いてみることにします。

相変わらず、1つのフロア全体に携帯電話屋がひしめきあうように店を開いており、土曜の夕方ということもあって 店先は多くの客でごった返しています。

最近はタイでも日本のようなカメラ付きの携帯電話がボチボチと出回り始めており、新らし者好きな タイの女の子があたかもそれを舐めまわすようにして品定めしている姿があちこちで見られます。

さすがにそういう最新式の携帯電話はそれなりに2万バーツ以上(6万円)の高値ですが、それに対して ただ普通に話すだけの旧式の機種はだんだんと値段が下がってきており、一世を風靡したとされる NOKIA製の3315モデルであれば新品で3500バーツを切る値段になっています。

さらに、通話料金も大幅に値下げされており、1分間の通話料金が2.5バーツという会社もあります。

これだけ安価になってくると一般庶民にも十分に手が届く価格帯であるようで、事実、タイの携帯電話 加入者数は全人口に対して3分の1以上になりました。最も契約台数が多いのはAIS社、以下DTAC、 TAオレンジとなっています。

(AISはタイ全土をカバーしているが、それ以外の会社は田舎では繋がりにくいことがある。それが シェアの伸びに影響していると考えられる。)

携帯電話が安くなるのはいいのですが、一つだけ困ったこともあります。それは自分が新しい機種を ほしいと思ったときに、今使用している機種を売りに言っても高値がつかないということです。(当然ですが)

携帯電話事情に詳しいタイ人の知人に聞いてみると、私の携帯電話は500バーツの値段しかつかないと いうことです。少なくとも1年前であれば1500バーツの値段がついていたんですけれどね。

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→ タイの薬

バンコクに住んでいる人に限らず、タイ人は薬が大好きです。そうでなければ、これほどまでに 街中のそこかしこに薬局があるはずはないと思っています。

例えば、風邪をひいたとき、頭が痛いとき、熱があるとき医者に行くよりもまず薬局で薬を買ってきて それを服用して直そうとするというのが普通のタイ人の考えることであるようです。

しかし、ここで問題がひとつありまして、それは何かと言いますとタイで市販されている薬は効き目が強すぎると いうことです。薬のパッケージにも「この薬を服用してから48時間以内に症状の改善が見られないときは すぐに服用を中止して医者に行くこと」という強気の注意書きが書いてあります。

事実、以前私が食べ物のせいで激しい下痢に襲われたことがあり、変な話ですが5分おきのトイレに 駆け込んでいました。そのときに飲んだ下痢止めがこれまた強烈でして、下痢はぴたっと収まったものの 今度は翌日から便秘になってしまい、薬の効きの地よさに驚いた経験があります。

また、会社の同僚のタイ人は「市販されている薬の多くは麻薬に近い成分が含まれていて危険だ」とも 話しています。服用する期間が長くなると、それだけ体の免疫力が低下してしまい、その薬なしでは いられなくなるほどだそうで、どこまで本当かわかりませんがまんざら嘘でもないような気もします。

私の場合、もう体が物理的にタイ仕様になってしまったのか、例えば少し熱があるときなど日本から 持ってきた解熱剤を飲んでもまったく治りません。やむなく、家の近くで買ってきたサーラーという解熱剤を 飲むとどんなに熱があっても半日ほどで必ず治ってしまい、はたしてこれでいいのだろうか・・・という疑いを 抱きながらもその薬を家の常備薬にしています。

では、その反対に医者に行けばいいのではないかとも思うのですが、結局医者に行ったとしても解熱剤程度の 注射はしてくれるものの、処方される薬は時として市販薬だったりします。ですので、医者に行ったとしても 結局は市販薬を買って来て飲むのと変わりないこともあります。

いちばんいいのは、薬剤師免許を持った薬剤師がいる薬局に行って自分の症状を詳しく話し、 その場で調剤してもらった少し弱めの薬を服用することだと思っています。

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→ タイのバレンタイン

昨日まで家の近くの屋台で焼きバナナ屋をやっていたおばちゃんが、今日はしっかりと店先に真っ赤な 花を並べた花屋に変身しています。家の近くの市場の中を数えてみたら、全部で20軒もの花屋台が ありました。

タイではバレンタインの日に女性から男性にチョコレートを贈る習慣はありません。 その代わり、男性からでも女性からでもバラの花をお互いに贈りあいってバレンタインを祝います。

タイ語で恋人や伴侶のことをフェーンと言います。英語のFanという言葉が訛ったものだと言われていますが 詳しいことはわかっていません。フェーンがいる人はフェーンに贈り、フェーンがいない人は友達同士や両親に バラの花を贈ります。

このあたりが両親や友達を大切にするタイらしいところで、市場では一輪の小さなバラの花を大切そうに 持ってあるいている子供をたくさん見かけました。

もうひとつ、バレンタインの日はタイ人カップルが好んで婚姻届を出す日でもあります。タイでは結婚しても 婚姻届を出さないカップルが多く、言い換えれば婚姻届はいつ出してもいいと言うことができます。

つまり、このバレンタインの日に婚姻届を出すことにより生涯の愛を誓う・・・とでも言うのでしょうか、 市内のバーングラック区役所は、この日婚姻届を出すカップルで大混雑します。(「ラック」とは「愛する」と いう意味、「バーング」は「集落」。つまり「愛の集落」となる。)

今年のバレンタインの日には、この役所に一番に婚姻届を出したカップルには記念として金製の婚姻証明が 贈られるそうです。さすがに、ここまでくるとやりすぎっていう感じがしないでもないんですけどね。

私はといえば。

今日、会社の帰りに市内南部にある花市場(パーククローング市場)に行って、 赤いバラの花を数本買ってきました。この時期になるとしっかり足元を見られていて、売値は高いし少しも まけてくれないという強気の店ばかりでちょっとした出費でしたが、これで妻の笑顔が見れると思えば 自然に顔もほころびます。

市場ではラッピングまではしてくれませんので、帰りにマーブンクローングに寄ってエレベータ脇にある花屋さんで、 絢爛豪華に包んでもらいました。

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→ 緑茶ブーム

最近のタイでは緑茶ブームになっています。

いったいいつ頃からなのかちょっと思い出せませんが、テレビのCMで「新芽ちょーだい」のGreen Teaの CMが放映された約半年ほど前からだと思います。

最近ではただ単に緑茶飲料ではなく、それにあやかったさまざまな物が販売されています。

たとえば、緑茶味の牛乳、煎茶味のポテトチップス。妻に言わせると明らかに紅茶とは違った、気のせいか少し 粉っぽい日本のお茶の味がするということですが、そもそもそういう次元の話ではないような気もするのです。

やはり日本のお茶は温度90度のお湯で・・・と普段から思っている私にとっては、タイの緑茶味のお菓子や牛乳は 腹が減っているときに食べたればそれなりに、またはたまにはこういう味もいいかな、と思える程度だと思います。

ところが、最近になって今度は緑茶シャンプーというのが新製品として発売されました。

昨日見たCMでは、どこかの日本の山の斜面に広がるお茶畑がイメージとして映し出され、その緑茶シャンプーには 日本のお茶がこのようにちゃんと混ざっていますよ、という雰囲気が伝わってきます。

そもそも、お茶の成分(詳しくは知らないけど)が人の髪に潤いをどれほど与えるのか、私にはさっぱり 見当がつきません。あるいは本当にお茶の成分が混ざっているのかどうか、まだパッケージの成分表を手にとって 見たわけではないのでわかりません。

ですが、明らかにこの緑茶ブームに乗っかった商品であり、そのミスマッチゆえに私にとって気になる商品でもあります。

最近は日本でもこのような商品が売り出されておりそれがタイに進出してきたのでしょうか。

水浴びしてシャンプーした後に、浴室に緑茶の香りが残り香として漂っているというのも、これはこれで面白そうで、 今度私の家でも買ってみようと思っています。

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昨日の電話で言われた通り、午後1時半過ぎに日本大使館に行ってきました。

ビザの申請が午前中だけだからでしょうか、午後の大使館のビザ申請フロアにはこの前ほどの 人もいず、どことなく落ち着いた雰囲気が感じられました。

番号札を取って窓口に行くと、係官が妻の名前を確認したあとで代金と引き換えにパスポートを 返してくれました。代金を払ったのだから間違いなくビザが張られているとは思っていますが、 それでも私は急いで妻のパスポートをめくってみます。

ありました、ありました。

写真付きのシール形式のビザになっており、ちゃんと「日本国査証」と漢字で書かれています。 有効期間90日の一次査証で、間違いなく妻の名前が記載されているのを確認しました。

ふう、これでやっと肩の荷が下りたような気がします。思い起こしてみれば書類を揃えるだけで 一苦労でしたが、逆に書類さえきちんと間違いなく正確に揃っていれば、巷で噂されるほどには 困難でないということもよくわかりました。

ここでいう書類とは、大使館からの通達に記載されているものだけでなく、有ったほうがいいだろうと 思われる書類を含みます。それがタイでの世渡りの上手下手じゃないのかなぁとも思えます。

帰りにロビンソンデパートに鞄を見に行きました。いつも実家に帰るとき、妻は私のザックに着替えを 入れており、自分の旅行鞄を持っていませんのでせっかくの日本行きだからと思って少しだけ 私が奮発することにしたのです。

私が少し離れたところに並べてある財布を手にとって買うともなしに眺めていると、妻がひとつの 鞄を持ってきて言いました。

「これにする。キャスターが付いてて、値段もそんなに高くないもん。ほら、399バーツ。」

日本円にすれば1000円ちょっとの鞄を嬉しそうに抱えている妻を見て、私もいつになく 軽やかな気持ちになりました。

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