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Sawasdee Thailand
バンコクの日常(その3)


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目次  

  1. 余暇についての一考察

  2. タイ語についての一考察

  3. 電話についての一考察

  4. 病気についての一考察

  5. 物についての一考察
   バンコクの日常(1)

  1. 食べ物についての一考察
  2. 雨についての一考察
  3. 風習についての一考察
   バンコクの日常(2)

  1. 市場と屋台についての一考察
  2. 乗り物についての一考察
  3. 経済についての一考察
  4. 建物と住居についての一考察
  5. マスコミについての一考察
余暇についての一考察

  休日のデパート散歩

今日は日曜なので、北のほうにあるセントラルデパート・ラートプラオ店に行ってきました。

市内いろんなところにセントラルデパートがあるけど、私はこのラートプラオ店がいちばん 好きです。通路は広いし、中でいろんな催しをしてるし、置いてある商品もそんなに 値段が高くなくて、別に買うつもりはないんだけど、結構真剣に見入っちゃったりして。

それに対して、家の近くにあるセントラルデパート・チットロム店は高級志向路線を 走っていて、中を散歩しててもぜんぜんサヌック(楽しい)ではありません。 ですので、タイ人はあんまり行きたがらず、中にいるのは主に外国人です。

デパートはエアコンが効いててサバーイだし、マクドナルドやKFC、アイスクリームの スウェンセン、その他にもチェスターズ・グリル、ミスター・ドーナッツ、ダンキン・ドーナッツなどの お菓子やハンバーガーを売ってる店がテナントとして入ってますので、お腹がすけば すぐに何か買って食べられるし・・・。

タイ人にとって、デパートとは涼みに行くところ、というのが定説のようで、中を歩いている 人を見ると、多くの人はデパートの紙袋を持っていずに手ぶらで歩いています。

電化製品売り場に陳列されているテレビを食い入るようにして見ているタイ人の男や 中にたくさん置いてあるベンチに座って、テイクアウトしてきたジュースを飲みながら ずっと雑談している大学生の女の子、ベンチに座ったまま寝ているおっさん・・・。

また、タイのデパートの多くは、商品を売るだけでなく、娯楽施設も兼ねています。

最上階がシネコンになっているのは今やもう当たり前といった感じで、それ以外にも プールがあったり動物園があったりと、ここまでくると総合娯楽施設といった方が 正解かも知れません。

伊勢丹がテナントとして入っているワールド・トレード・センターの屋上は アイススケート場になっていて、さらにシネコンまであるので結構タイ人も遊びに来ていますが それに対し、すぐ近くにある そごう は、これらの娯楽施設がまったくありませんので 今ひとつ人気がありません。

せめて、そごう の屋上にプールでもあったらなぁ。そうしたら、学校の帰りに毎日でも 泳ぎに行っちゃうんだけどな。

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  バイヨークスカイ

少し前の日記で書いた「100バーツの夜景」の張り紙がしてある夜景を見てきました。

料金は1人120バーツ・・・衣料品の市場が所狭しと並ぶプラトゥーナーム市場の中にある バイヨークスカイという、高さ300mの高層ホテルの頂上までエスカレータで上ることができます。

時間は夜の8時ごろ。展望台はガラス張りなどではなく、外周が金網になっていて、地上300m を流れる夜風が頬に心地よく感じられます。遥か向こうには、ドンムアング空港に離陸着する飛行機を 眺めることができ、さらに眼下には高架電車の線路、車の海と化している渋滞する道路、 バンコク随所にある高層ビル、チャオプラヤ川の闇・・・まるで飛行機が着陸するときの低空飛行みたいに 空高く飛ぶ鳥のような気分です。

この展望台は、約10分かけて1周360度をぐるりと自動で回転するようになっていて、 屋内には気球の模型やバンコク名物のトゥクトゥクやが展示用として飾ってあり、それに乗って 写真が撮れるようになっていたりと、おとなでも十分に楽しめるように工夫されています。

肝心の夜景のほうは・・・。100万バーツの夜景といってもいいほどにきれいな夜景です。 長く住んでるのに、どうして今まで行ったことがないのか、不思議なほど。

バンコクにはワットプラケオや、ワットアルン、ワットポーなどの有名なワット、クロントゥァーイや チャトチャックなどの市場、マーブンクローングやシーコンスクエアなどの巨大なショッピングセンター というように歴史的な建造物から最新の娯楽施設まで観光スポットと呼ばれるところが 数多くありますが、たまにはこうして光の海を見に行くのも悪くないかなと、 空中300mからバンコクの夜を見下ろして、心身ともに満足して帰ってきた夜でした。

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  今日はカラオケ

バンコクにもカラオケを置いてある店がたくさんあります。タイ語でも、そのまま「カラオケ」と言えば 通じます。さすがに日本語の歌を置いてある店は数えるほどしかなく、私がいく店はタイ語の歌しか ありません。ですが、ふだん、家で結構テレビをつけっぱなしにしてるので、流行の歌は自然と 覚えちゃってるので、店にタイ語の歌しかなくても、結構これはこれでおもしろいものです。

デパートやショッピングセンターの中には1曲10Bで歌い放題のカラオケボックスがあり、 また街にはお酒やビールがある、日本でいうカラオケバーのような店があります。今日行ったのは そういう店ではなくて、レストランにカラオケが置いてある「カラオケレストラン」のようなところです。

せっかく行ったのだから、食べるだけでなく何か適当に歌おうと思って、曲を選んで紙に書いて 店の女の子に渡しました。いっしょに行ったタイ人の友人は、「え?タイ語の歌歌えるの?」と びっくり顔をしてましたが、こういうこともあろうと思っていつも家でテレビをつけっぱなしにして、 気に入った曲があると、こっそりカセットを買ってきて聞いてるのです。

外国人である私がタイ語の歌を歌うと、ものすごくタイ人にうけて、友人だけでなく店の人からも 「どうしてタイ文字が読めるの?」とか「どこでタイ語習ってるの?」と質問攻めにされます。 歌の意味の細かいところまではわかんないけど、それでもそれとなく歌詞の意味もわかって 学校で習うタイ語とは別の、くだけたタイ語がわかって、私は1月に1回くらいカラオケ屋に 行っています。

5人で行って、ビール3本、カニ炒飯(カーオパット・プー)、エビのすり身の卵焼き(カイ・チィアオ・クンサップ)、 シーフードの炒め物(パック・タレー・ルアム・ミット)、ペプシ3本を飲んで食べまくって、満足して 帰ってきた夜でした。

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  床屋でさっぱり

少し髪が伸びてうっとうしいので、今日は学校も休みだし…と思って、朝早くから 床屋に行ってきました。

私がいつも行くのは、家のすぐ近くのタイ人向けの床屋。一応、エアコン完備となってるけど いつ行ってもエアコンはオフになってて、その代わりに扇風機が疲れたように天井で 回っています。

駐在員が多く住んでいる地域の床屋では、窓は全面ガラス張り、室内照明も明るく まるで日本の床屋そのものに見えますが、やはり何といってもそれなりのお値段です。 そういう店では、髪を切ったあとで洗髪してくれ、そして最後にフットマッサージまで おまけで付いてて、至れり尽くせりなんですけどね。

どうせ、私の頭はむずかしい注文をする頭ではなく、いつも「短くしてね」の一言でおしまい。 床屋の親父は「あいよっ!」と威勢のいい返事をして、おもむろに電気バリカンを片手に 髪を切り始めます。

最後に、髪の裾の部分を剃刀で剃ってくれて、一丁あがり、時間にして20分で 値段は50B(140円)です。あと10B余分に払えば髭も剃ってくれますが、どうせ 家に帰って水浴びするんだから、そのときに自分で剃った方がさっぱりするから、髭は 剃ってもらいません。

ただ、この床屋にもひとつだけ難点がありまして…。終わったあとの頭の格好が、 思いっきりタイのお兄ちゃん風なんです。側頭部はほとんど刈り上げ、髪は頭頂部に 乗っかっているという表現がぴったりの頭です。

「フランチェスカ」とか「強敵現る」などという、おかしな日本語Tシャツを着て、 下は膝丈の半ズボン、そして安いゴム製のサンダルを履いて街に出れば、 格好だけは完全にタイ人になれます。この格好で、バス停でバスを待っていると、 いかにもこのあたりに住んでいるというように見られ、よくバスの路線を聞かれます。

自分が知っていれば教えてあげ、そのあとで一言「あのぅ…ボク、タイ人じゃないんですけどぉ」 と言った後の相手の反応を見るのが好きです。

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  ワットをぶらぶら

バイトが終わったのが午後3時少し過ぎ。家に帰るのはまだ少し早いけれど 時間も中途半端だし…と思って、バスに乗って普段行かないワット巡りをしました。

ワットの中には入場料としていくらかのお金を払わないといけないところもありますが 絶対に外国人に見えない格好をして、一応入り口のところで「タイ人、タダでしょ?」と 聞けば、タダで通してくれます。

でも、タダで入れてもらった代わりに本堂に入って、いくらかのお布施はしますけどね。

今日行ったのは、ワット・サケットというワット。タイ人の間では「プーカオ・トーング」と 呼ばれています。プーカオ・トーングとは「黄金の丘」という意味。つまり、このワットは 小高い丘の家にあり、その丘のてっぺんに黄金色に輝く巨大な仏塔がそそり立っています。 この仏塔は、あまりにも大きすぎて写真に収まりません。

この丘の頂上に上ると、バンコクの街を一望に見下ろすことが出来て、なかなか 爽快な眺めです。今日は運良く、空には雲も少なくて、紺碧(…に近い)色です。

この午後のけだるい時間にはワット内の人影もまばらで、写真をとり終わったら 急に眠くなって、木陰の椅子に横になって知らないうちに小1時間ほど寝てしまいました。

僧の話し声で気がつき時計をみるともうすぐ午後5時。そういえばバイトが終わってから まだ何も食べてないことを思い出し、近くにあった屋台で豚足のせご飯(カーオ・カー・ムー) を食べて帰ってきました。

特に何もない収穫のない休日ですが、これこそが「タイの正しい休日の過ごし方」 のような気がします。

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  車の展示会

朝、いつものように家を出て、学校の今日の授業の予習としてヘリーポッターの 本を少し読んでおこうと、私が好んで勉強しているサヤームにあるカフェに行きました。

そうしたら…今日は平日の月曜だというのに、朝からその店の前で車の展示会を しています。コンサートのようにステージも用意されていて、その上にも車を1台乗せて 音楽を大音量で鳴らして、これでは勉強できたものではありません。

それでも店の中で、なんとか集中して本を1ページくらい読んだところで、かばんの 中にデジカメが入ってるのを思い出し、せっかくだからと思って勉強を後回しにして 写真を撮りに行っちゃいました。

私は車にはあんまり詳しくなく、せいぜい自分が乗っていた車程度の知識しかないのですが 今日ここで展示されているのは、トヨタのSOLUNA VIOSという車です。 最近、日本でその名の車が発表されたのでしょうか?全然わかりません。

いくら車オンチの私でも、その形がどことなくトヨタのカローラに似てることくらいはわかり、 しばしの間、夢中になって写真を撮っちゃいました。

平日の朝なのに、暇なタイ人が結構たくさん遊びに来てて、買うつもりはぜんぜんないのに 車をなでまわして遊んでいます。さっきまでDairy Queenで買った1個7バーツの ソフトクリームを食べてて、ソフトクリームでベトベトに汚れた手で平気で車に触るから 車磨きのお兄ちゃんがかわいそうです。

私もついつい面白くなってその一部始終を見ていました。

飲み放題のカルピスウォーターを何杯もおかわりしている人、車の運転席に座って 記念撮影している人、いったい何に使うのか知らないけどパンフレットを20部くらい もらって、それを大切そうに脇にかかえて歩いている人。

…タイ人は時々、私の理解を超えることをしてくれます。

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  紀伊国屋書店

学校が休みになっても、一日に3時間くらいはタイ語を勉強しています。

この年末の休みはどこか田舎のほうにバスに乗って遊びに行こうと考えてもいたんだけど バスの切符がほとんど全部売り切れなので、結局バンコクにずっといることにしました。

普段はなかなか時間がなくて読めない、タイの経済問題の話ですとかイ王朝の歴史 ですとか…。そういう本を探しに、伊勢丹6階にある紀伊国屋書店に行ってきました。

日系デパートですので、特に年末のこの時期、デパートのどこを歩いていても日本語が 聞こえてきます。ここの5階にあるスーパーでは、タイ料理に使う乾燥調味料やペースト 調味料の品揃えが多いので、日本人の旅行者の人がお土産としてよく買っていかれます。

また、紀伊国屋書店はタイでいちばん日本の書籍が多い本屋で、日本語書籍の品揃え としては日本の街の郊外にある書店くらいの規模、そしてそれ以外にタイ語、英語、中国語の 本が多数置いてあり、私がタイ語の本を探すのはいつもここと決まっています。

なお、ここの店員は全員タイ人で(実は日本人もいるらしいが、見たことがない)、日本語は まったくといっていいほど通じません。ほしい本の題名を店員に告げて探してもらおうと思っても それは甘いです。

今日私が探していた本は「だれでもできるタイ料理」の本。いつも屋台で食べるタイのご飯の 作り方を自分なりに調べてみようと思ったからです。あんまりむずかしい説明だと私が読んで わからないから、できるだけ写真が多い本じゃないといけません。

お気に入りの一冊を探し出しレジでお金を払い、店の脇にあるコーヒーショップでコーヒーを 飲みながらさっそくその本を読み、休日といえどもなかなか充実してるなぁと思える一日でした。

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  レンタルCD屋さん

今日は居候がやけに早く仕事に行ったんだなぁ…と、寝ぼけながらベッドの中で考えたら、 実は私の枕元に置いてある時計が壊れちゃってて、起きたのが11時過ぎでした。

まぁ、たまには休日にどこにも出かけずに家でゆっくりしようっと♪と思い、近くにある レンタルCD屋に行って、ビデオCD(VCD)を借りてきて、家でごろごろしながら見ていました。

私がいつも借りるのは家の近くのバス停前にある「ビデオイージー」という店。 もう1軒、日本にもある「TSUTAYA」があるのですが、どういうわけかあまりはやっていず、 そっちの店には行ったことがありません。

で、約1年まえに会員になって、時間がるときにはときどきそこでVCDを借りてきて家で コーヒーを飲みながら見るのが横着な私の休日の過ごし方です。

たとえ、外国人であってもパスポートと、現住所が書いてあるアパートの請求書さえ持っていけば 入会金無料ですぐに会員証を作ってくれます。

レンタル料金は、新作の場合3日で30B、それ以外は4本で1週間30Bとなっていて、 デパートやCDショップで買ってくると1枚約150Bしますので、それに比べるとかなりお得な感じです。

残念ながらドラえもんやクレヨンしんちゃんなどの日本の漫画のVCDはありませんが、 どういうわけか仮面ライダーのVCDが20話くらい置いてあります。

今日、借りてきたのはディズニーの「美女と野獣」「ピノキオ」、「トムとジェリー」、それに もういちど見たいと思っていた「モンスターズINC」の4本。個人的にはタイ語に吹きかえられていない、 サウンドトラックのほうがいいんだけど、すべてタイ語に吹きかえられちゃっています。

でも、仮に話の中のタイ語がわからなくても下に英語の字幕が出ますので、ま、何とか それなりに楽しめます。

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  先生からの頼まれごと

「私も日本に行きたいなぁ〜」という学校の先生に、日本で買ってきてほしいものを いろいろと頼まれました。

どうも、私が日本に買い物に行くとでも思ってるようで、そんなにゆっくりと買い物できる 時間があるかどうかわかんないのですが・・・。

先生の要望はこんな感じ。

(ミュージックCD)

宇多田ヒカルのデビューCD、倉木舞(字あってる?)の最新CD、 GLOBEのデビューCDと2作目のCD、TRFの3作目CD


すべて新品じゃなくてもいい。1枚100円均一の中古CDでも可。 (日本で、中古CDが1枚100円で売られてることも知ってる)

(デジカメ関係)

スマートメディア1枚

(その他)

SONY、PANASONIC、AIWAの家電製品のカタログ、新聞の折込広告など

・・・タイでは、今、日本の歌が以前にも増してブームになっていて、私の家庭教師先の 生徒もSOFIAという日本のボーカルグループに夢中です。

今は廃刊になってしまいましたが、昔日本に「明星」という歌謡雑誌がありました。 日本の最新ヒットを掲載した、それにそっくりの雑誌がタイの10代の子の間で 話題になっています。名前も、日本の雑誌と同じく「みょうじょう」です。 (タイ語表記になっていますが・・・。)

それほどまでに、日本の歌がタイに浸透してて、かく言う私は全然最近の日本の 歌を知らないので、いつも生徒や学校の先生に教えてもらっています。

また、電化製品はタイで買うと関税の関係で、日本で買うよりも割高ですので、 先生に限らずタイ人は日本での販売価格を知りたがります。

私がデジカメやノートパソコンを持って学校に行くと、はじめの頃は「日本で買うといくら?」 と、よく聞かれました。

それだけ、日本の製品が世界で高い評価を受けていることの証なんですよね。

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  深夜のバス停

あ〜あ・・・またバスに乗り間違えちゃって、とんでもないところに連れていかれました。

・・・居候の怪我がだいぶよくなり、もう一人で十分に歩けるほどによくなったので 学校の帰りに久しぶりに友達の家まで遊びに行きました。

その家はバンコク市の北部約30キロのところにあって、もうそこはバンコクではなく パトゥムターニー県というところです。

友達の家を出たのは夜の10時近く。歩いてバス停まで行き、私の家の近くのバス停を 通るポーオー13番のバスを待つこと10分、運良くがらがらのバスだったのでラッキー! とばかりに飛び乗りました。

眠気を感じうとうとしていると・・・。バスはいつしか高速道路を走っています。

あ、そうだったっ!ポーオー13番のバスの中には高速道路を走って私の家を通り越しちゃう バスがあったんだと気づいたのですがもう後の祭りです。乗るときに暗くて、高速経由で あるというバス前面の看板を見落としちゃいました。

この高速経由バスにはまだ乗ったことないからどこで高速を降りるのかさっぱり見当が つかないし、たとえ車掌に聞いて地名を聞いたとしても、その地名すらわかんないだろうし。

バスは高速をひた走ること約20分。高速を降りたところのバス停で降りて、その辺を 歩いているタイ人に

「あのぅ・・・すみませんが、ここはいったいどこですか?」と困惑しきった顔を思いっきりの笑顔に してたずね、夜11時の深夜のバス停でぽけーっと1時間半帰りのバスを待って、やっと 家までたどり着けたのでした。

バンコクは24時間眠らない街ですので、こんな時間でもバス停には人がいますが、 はたして自分は朝までに家に帰り着くことができるのだろうか、と久しぶりにドキドキ しちゃいました。

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  夕暮れのルンピニ公園

バンコクのオフィス街であるシーロム通りからラーマ4世通りを渡ると、市内でいちばん広い 公園であるルンピニ公園があります。

最近、夕方になるとこのルンピニ公園に行くのが私の日課になっています。

公園の中には噴水のある大きな池があり、そしてきれいに整備された広い散歩道があります。 ここは、バンコクの喧騒から逃れることのできる市内唯一の場所じゃないかなと思います。

昼間は暑いから、公園にはあまり人がいませんが、夕方になるとみんなジョギングをしに 公園に三々五々集まってきます。

タイ人もいるし欧米人もいるし、きれいなサリーを着たまま走っているインドの御令人もいます。

その数、およそ500人くらい。私は走ることはしませんが、公園入り口で買ったすいかを 食べながら、夕暮れ迫る茜色の空の下でそれらを見るのが大好きです。

そして、午後6時の国歌静聴のあと、公園内の広場でエアロビクスがはじまります。

スピーカから流れてくる洋楽のリズムに合わせて、壇上のインストラクターの動きとおりに みんな体を動かしています。時間にしてだいたい50分くらい。

私も特に急ぎの用事がない限り、タイ人といっしょにこのエアロビクスをします。

このエアロビクスが終わることになると、公園の近くのシーロム通りの夜のライトがきれいに 見え始め、ラーマ5世騎馬像の後ろでは空が真っ赤に染まっています。

トイレにはちゃんとシャワールームもあって、そこでシャワーを浴びてさっぱりすることもできます。

その後、シーロム通りに繰り出して、今日は何を食べようかなぁとそこら中に出ている屋台を のぞき歩くのが最近の私の夕方のバンコクの過ごし方です。

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  ちょっと空港まで

日本から両親が遊びにくるにあたって、空港での出迎えの場所を今一度確認するために 朝6時におきてドンムアン空港まで行ってきました。

こんな時間でもバスには結構人が乗っていて、空港前に着くころにはバスの中は いっぱいの人でした。

自分がタイから出国するときのほかに、知人を見送りにきたり、またはただ単に飛行機の 写真だけをとりにきたりと、この空港には何度もきていますのでごみ箱のある場所まで ほぼ覚えています。(笑)でも、やはり待ち合わせのときに場所を間違えては大変なので 今一度手紙に書いた内容を思い出しながらの朝の空港の散歩です。

ちょうどこの時間は朝の離陸ラッシュのようで、空港建物の中は人がいっぱいです。

朝、まだ何も食べていないんだけど、空港の中で食事をすると、どこの店もぼったくり値段なのは 世界共通の常識です。ファーストフードでコーヒーを1つ頼んだだけで35Bもとられます。

こういうときは、空港前にあるドンムアン駅構内にあるセブンイレブンに行って、 パンやハンバーガーを買い込み、それを持って第1ターミナル4Fにある展望デッキまで歩いていき、 そこで飛行機を見ながら食べると言うのがいちばん経済的で、しかも有意義な過ごし方です。

・・・でも、この朝早い時間は、よく欧米人が床に寝転がって爆睡している真っ最中ですので 間違って踏まないように注意しましょう。おこられます。

私も今朝はこのパターンで、結局そこで2時間飛行機を見ていました。

気が付いたら朝の9時。たまにはバスではなく、列車で帰ろうと思い駅まで行き、切符売り場に 張り出してある今度の列車の出発時刻を見たら、運良くあと25分で来ると書いてあります。

バンコク市内に帰ってきたのは午前11時少し前。

さっき朝飯を食べたばかりなのに、再度ホアランポーング(バンコク中央駅)でイスラム料理である カーオオ・モック・カイを食べ、学校方面に行くバスに乗ったのでした。

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  マヒドン大学

朝8時に家を出て、知人のタイ人が勤務しているマヒドン大学に遊びに行ってきました。

「マヒドン」とは、今の王様であるラーマ9世王の名前の一部でして、この大学は バンコクから見て西方にあるナコンパトゥム県のはずれにあります。

家からだと途中で一回バスを乗り換えて、約1時間半で着きます。

たとえ学生でなくても大学構内に入っていって一向に構いませんので、私もかばんひとつを 手に下げて今日は学生気分で歩いていました。

昼に知人の携帯電話に電話して、今大学にいることを告げ、構内にある学生向けの 日本料理屋さんでいっしょに食事です。

さすが大学構内の店というだけあって、しかもここは田舎ですので値段が安いです。

特大のえびのてんぷらが、えび3匹で30B、野菜大盛りのてんぷらが25B、ポテトサラダが 20Bというように、バンコクの街中のレストランの価格の約3分の1です。

その財布にやさしい値段と久々に食べる日本料理に感激して、歩けないほどに 腹いっぱい食べてきました。

知人は大学で外国人向けにタイ語を教えていて、かばんの中に入れていたタイ語音声学の 本を私が音読すると、え〜!いつの間にこんなに本がすらすら読めるようになったの?と 私がうれしくなっちゃうほど驚いてくれました。

知人は午後の授業があるので昼過ぎに学部内の自分の部屋に帰っていきましたが、 私はせっかくここまで来たのだからと思い、大学の図書館に行ってぱらぱらと本をめくっては 学生気分に浸っていました。

構内には大きな池があったり、タイ式建築様式の休憩所のような建物(サーラー)があったりと 夕暮れに散歩するには格好の場所です。

結局、今日はそこで日が傾きかけるころまでゆっくりしちゃいました。

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  キャバレーショウ

・・・といっても、日本のキャバレーのことではありません。タイでキャバレーというと、オカマショウの ことをさします。タイではオカマも市民権を得ていますから、こういうショウが商売として成り立つわけです。

ここでは、大掛かりな舞台装置を使ってきれいに化粧し、本物の女の子よりもきれいな(本当です。)の オカマのおにいさん(?)がステージの上でタイの民族舞踊をはじめとして世界各国の踊りを披露してくれます。

今日行ったのは、スクムウィットのソイ22にあるマンボというキャバレーです。

ここは、料金がタイ人価格と外国人価格に分かれていて、舞台前のVIP席の場合ですとタイ人が350B、 外国人が850Bです。その差500B、円に換算すると1,500円ですので、この差は大きいです。

今日も例によって、両親を切符売り場の外で待たせておいてタイ人3人としてチケットを買いました。 売り子の女の子に「身分証明書を見せてください。」と言われればそれでオチがつくのですが、そんなことを 言うわけがありません。「開演は8時半からと10時からです。どちらにしますか?」などとタイ語で 聞いてきますので、それを上手に聞き取ってタイ語できちんと答えればタイ人になりすまして入場することが できます。

チケットには値段が書いてありませんので、チケット切りの兄ちゃんも果たしてタイ人価格のチケットなのか それとも外国人価格のチケットなのかということがわかりません。

そして、館内で売っているジュースも二重価格になっています。コーラ1本がタイ人の場合だと20B、 外国人の場合だと何とその5倍の100Bもします。

飲み物を買うときに、「ガイドの方ですか?」などと聞かれたら「うん、そう。この前も来たんだけどね。」などと 適当に相槌をうってその場をタイ人になりきらないといけません。そうしないと100Bも取られます。

ここは日本人が多く観客として入っていて、みんな外国人価格で入場しています。 さらにはさらには、二重価格になっているいうことすら一般には知れ渡っていません。 ですので、今日はかなり得した気分です。

もっとも、バンコク市内のツアー会社を通せば多少は外国人価格の定価よりも安くなるようですが、 それでも元になる金額が外国人価格ですから、さほど安くなるとは思えません。

帰りがけ、入場券売り場の前を通ったときに入場料が英語で書いてありました。

「お一人様 VIP席850B。普通席650B。」

そして、その横にタイ語で(数字もタイ文字で)

ที่นั่งพิเศษ ๓๕๐บาท
ที่นั่งธรรมดา ๓๐๐บาท

(VIP席350B 普通席300B)

とありました。つまり、一般の外国人にはタイ人価格がわからないようになっています。

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  王宮前広場

昨夜から徹夜して学校の宿題である論文を書きあげました。書き終わったのは今朝の9時・・・ ちょうどウチの居候が起きる時間です。

ここのところの鬱陶しいスコール空が嘘のように晴れ上がっていて、朝からガンガンの暑さです。 温度計を見ると、朝の9時半だと言うのに32度。

ここのところワットに行っていないので、2人で王宮前広場近くにあるワットポーにタムブン (僧に寄進すること)に行きました。

そして、その後で王宮前広場でタイの子供が凧揚げして遊んでいる様子を飽きることも なく私一人で眺めていました。

タイでは寒季から暑気にかけて南からの凧揚げにちょうどいい風が吹きますので、今日は日曜と いうこともあって、朝から凧を売る屋台がたくさん並び、その合間を縫うようにして子供が 凧を揚げています。

タイの凧は日本の凧よりもサイズが小さいのが多く、それが空中にあるとしっかり目を凝らして 見ないと絵柄がよくわからないほどです。私一人で凧揚げしてもおもしろくないので、 今日は見てるだけでした。

ますます暑くなってきたので日陰に行き、「ゴザはいかがかな?」と言わんばかりにおっちゃんが ゴザを売りにきたのでそれを10Bで買い、寝転がって凧揚げを見ていたらうとうとと眠ってしまいました。

そういえば昨夜は一睡もしてないもんなぁ。

喉が乾いて目がさめて、近くの屋台にパパイヤを買いに行き、それを食べながらぼーっとしていたら またまた眠くなってしまいました。

結局、王宮前広場で6時間も昼寝しちゃいました。腕を見ると、少し日に焼けて色が黒く なっているのがわかります。

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  ワットでの歌謡コンサート

家からバスで20分くらいのところにあるワットでコンサートがあったので、夕涼みがてら 出かけてきました。

コンサートといっても、有名どころが派手なステージの上で歌うといったものではなくて 知ってる人だったら知ってるかな、という程度の歌い手がワット内にある空き地に作った 特設ステージで歌を披露するという感じのものです。

そんなですので、おしゃれしてくる観客など一人もいず、みんなTシャツに半ズボン、それに ビニール製の安物サンダルをつっかけてペタペタ歩いて見にきます。

簡易チケット売り場で20B払い、チケットもぎりの兄ちゃんにチケットを切ってもらいます。

場内は全部自由席。というか、椅子などはありませんからみんな地面の上に適当に座るだけです。 あんまり前の方に座ると、盛り上がった頃に酒によって踊りだすおバカなタイ人に埃まみれに されますので、少し後ろの方に陣取るのが正解です。

そして、タイミング良くというか・・・地面に座るのを遠くから見ていたんじゃないかと思うくらいの ナイスタイミングで、おっちゃんが下に敷く古新聞を売りに来ます。1部2B。

歌う歌はタイの最新のヒット曲ではなく、イサーン地方(タイ東北部)のモーラム(演歌)です。 独特の節回しがあり、しかも歌詞には方言がたくさん含まれていますので歌の意味までは わかりませんが、どことなく日本の夏祭りに似た雰囲気で私がこれが好きなんです。

パイナップルとすいかの切り売りを食べて、ファンタいちご味を飲んで、今日は優雅な夕涼みでした。

こういったワット内で行われるコンサートは、自分の足でマメにバンコク市内を歩き回って コンサート開催の日時を記したワット内のど派手な広告を自分で探し歩いて知るしかありません。 日本人はもちろんのこと、タイ人の知人に聞いても誰も知りません。

苦労して探し歩いた分、コンサートの広告を見つけて、それがなかなかいいコンサートだったりすると 喜びもひとしおです。

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  手書きのチケット

ラオスに行くときに使う、タイ東北部の町であるウドンターニーまでの国内線航空券を 買いに行きました。

本当ならばラオスの首都ビエンチャンまでの国際線チケットを買ったほうが時間的に早いのですが 約5,000B出して往復を買わないと意味がありません。片道だけだと約3,500Bですので割高です。

かといって5,000Bも払う勇気をあいにくと持ち合わせていませんし、しかも空港で出国税として500Bを 払わないといけません。ですので、総額5,500Bにもなります。

で、私が考えた道のりは・・・。東北部のウドンターニーまで飛行機で行き、そこから国境の町である ノーングカーイまでは長距離バス(1時間)、陸路で国境を越えて首都ビエンチャンまでは乗合タクシー。

帰りは再度陸路でタイに入国して、鉄道でいっきにバンコクまで12時間。

ですので、行きに必要となる国内線の航空券が必要なのです。いつも国内線に乗るときは 空港のチケットカウンターで買うんですが、今回だけは満席で乗れないとビエンチャンに夜中に着くことに なりそうなので、事前に代理店で買うことにしました。

「仏暦2546年4月29日、バンコクからウドンターニーまで片道ください。できるだけ早い時間に到着する便がいいです。」

それを聞いた女の子は空席状況を確認し、会社の棚にあったタイ国際航空の白紙のチケットに 予約番号、日付、便名などを手書きで記入し、代金と引き換えにそれを渡してくれました。

うーん・・・。タイの国鉄でさえもコンピュータ印字のチケットの時代なのに、いまどき手書きのチケットとは なかなか風情があります。しかも、すごい癖字で読みづらいことこの上ありません。

予約完了を示すstatus欄に書いてあるOKという文字を念のため確認するのですが、 OKと書いてあるのを判読するのに約1分もかかってしまいました。

・・・今、SARSの影響でタイを訪れる外国人の数が減っています。そのためなのか、 私が代理店の椅子に座っている間、誰もお客さんは入ってきませんでした。

星の数ほどもあるバンコクの旅行代理店・・・噂では小さいところは倒産するんじゃないかとも 言われています。

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  朝のジョギング

日本にいた頃は休日になるとカヌーに行ったりカイトに行ったりと比較的体を使って 運動していた方だと思っていますが、タイに来てからは休みの日にもタイ語を勉強したり、 またはデパートに散歩に行く程度になってしまい、運動らしい運動をしなくなってしまいました。

こんなことではいけないと思い直して、先週から休日の日にだけ家から割りと近い公園である チャトゥチャック公園にジョギングに行っています。

朝4時半に目覚し時計をセットして、朝5時にはバスに乗ります。公園に到着して公園の中にある 周回道路を5周くらい・・・距離にすると約2キロくらいになるのかな。

その日の気分で少し早く走ってみたり、またはゆっくりと走ったりしています。

そもそも、タイでは公園を走っている人はお金持ちという見方があるようで、実際のところ スクムウィット地区にあるベンチャシリ公園や、ラーマ4世通り近くにあるルムピニ公園の近くを 私が朝の早い時間にバスで通りかかると、裕福そうなタイ人や外国人が短パン姿で汗を流しているのを よく目にします。

ふだん、自動車ばかり乗っていて街を歩く機会なんてないから、それでこうして運動しているんだろうと いう考え方です。

私の場合はと言うと・・・。

お金持ちではないので、普段から街を歩いて足を鍛えていますがやはり何か以前のような運動らしき運動を していないとどうにも落ち着かないのです。体がなまってくるとでも言ったら言い過ぎでしょうか。

いつも走り終わってから、公園の入り口に店を出しているフルーツ売りの兄ちゃんから袋売りの フルーツを2人で20B分買います。

365日年中無休で排気ガスがあまりにもひどいバンコクですが、朝まだ早いこの時間だけは そんなに車の量も多くありません。

公園脇に見える高層ビルの隙間から太陽が昇り、今日もまたじりじりと照りつけようとしています。

それを見ながら芝生の上にあるベンチに座って、さっき買ったフルーツを串にさして食べています。

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  私流のバンコク散策

最近はあまり行っていませんが、時間があるとぶらっとバンコクの街中や郊外の方を散歩するのが好きで 少し前まではよく行っていました。

タイの紹介本には決して載っていない私流のバンコク散策のイチ押しコースです。
  1. クレット島

    バンコクの北ノンタブリー県にある、チャオプラヤ河の中洲にあたる島。旧ビルマ時代(現ミヤンマー)の モン族が住んでいて、島ではビルマ様式の漆器や陶器を作っており、家の軒先まで通ずる道から それを自由に見ることができる。

    ルムピニ公園から来てペッブリー通りを西進するエアコン505番バスで終点で降りる(1時間30分)、 またはアヌッサワリから166番高速経由バスで終点で降りる(45分)。その後は渡し舟で島まで。

    渡し舟の乗り場は非常にわかりにくく、バスの終点から200mほど戻ったところ。

  2. パークナム

    パークナムとは「水の口」という意味。バンコク南東のサムットプラカーン県にある、タイ湾に面した港町。 水産物を扱う大きな市場があり、市場脇からは海が見える。

    この界隈に出るシーフード屋台はさすが海辺だけのことはあり、個人的にはバンコクのヤワラート (中華街)のシーフード屋台よりも気に入っている。

    スクムウィットを走るエアコン508番バス、またはエアコン511番バスで終点で降りればいいのだが (1時間30分)、途中の渋滞にはまる可能性が高いので、ペッブリー通りから高速道路に入る エアコン511番高速経由バス、またはアヌッサワリからエアコン536番高速経由バスで行ったほうが早い (約40分)。

  3. バングセーン海岸

    バンコクの東部、チョンブリー県にあるビーチ。日本の海岸に例えれば江ノ島のような印象。 外国人を見かけることはなく、海沿いの道には屋台がびっしりでタイらしい雰囲気のするところである。

    海はそんなにきれいではなく、かろうじて泳げる程度。リゾートホテルが1軒、バンガロー形式の宿が 数軒ある。

    東バスターミナル(エカマイ)からチョンブリー行きのバスに乗って終点で降りる(1等バスで2時間)。 その後、バスターミナル周辺にいるバングセーン海岸行きのソングテゥ(乗合トラック)で ビーチまで約20分。

  4. エアコン512番バスでバンコク東北部を一周

    普通に渋滞していた場合、このバスは焼く2時間半から3時間かけてバンコクの東北部を一周する ロングコースのエアコンバス。王宮前広場をからペッブリー通りを東進し、ラーマカムヘング大学の前を通って、 果てはドンムアング空港の南からチャトゥチャックに到着する。総延長距離はおそらく40キロくらいは あろうかと思う。始発から終点までの料金は18B。

    このバスに乗って途中で降りて散歩するときは、1日乗り放題券(35B)を買ったほうが経済的。

  5. 普通53番バスでオールドバンコクを一周

    ホアランポーングのあるラーマ4世通りからヤワラー(チャイナタウン)、インド人の町であるバーフラット市場、 別名を花市場と呼ばれるパークロン市場を通って、ワットポー、ワットプラケーゥ、王宮前広場を通る オールドバンコクを周回しているバス。エアコンバスではない。

    Tシャツにサンダル履きで、ぶらっと乗るのがこのバスの正しい乗り方である。料金は均一制で、1乗車3.5B。 一周すると約1時間から1時間半。

  6. 普通34番バス、エアコン503番バスで着陸する飛行機を見に行く

    ドンムアング空港のちょうど裏手にあたる通りを走るバスで、滑走路の延長線上を通るため、北方向から 着陸しようと低高度で飛んでくる飛行機を真下から眺めることができる。たぶん、飛行機の高度は300m 以下だと思う。いずれのバスもアヌッサワリから。

    普通34番バス路線には、普通バスとエアコンバスの両方が走っている。

  7. ホワイクワング市場

    どれか一つバンコク市内の市場を上げよ、と言われたら私が迷うことなく答える市場。紹介本には 絶対に記載されていないが、市場の猥雑さは市内トップクラスか。ほとんど24時間営業の市場らしく 夜中1時過ぎに出かけても電気がこうこうと点っていて、いったいここの休業時間はいつなんだろうか。 生鮮食料品、衣料品、食べ物屋台、CD、カセット、日用品、くつなど、何でもある。

    プラトゥーナム北のインドラリージェントホテル前から73番、54番、13番の、各々普通バスで終点まで。 所要約20分。
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  橋の上からの眺め

バンコク西部を流れる大河チャオプラヤ川に架かる橋の上にあがると、川の両岸に開けるバンコクの街を 見渡すことができます。

橋はどれも水面からの高さがかなり高く、これは川面を通る船の帆が橋脚に触れないようにとの配慮です。 橋はそんなに昔から建設されたものではないので、今でもたまには大きな帆船が川を通っていることの 証だと思います。

今日行ったのは、王宮前広場(サナームルアング)から一番近いところにあるプラ・ピンクラオ橋(通称はピンクラオ橋)。 この橋を渡ってさらに真っ直ぐ行くと、動物園のあるパタデパート・ピンクラオ店の前を通り、さらには南バスターミナルへと 通じます。

今日は橋向こうには用がありませんので、このピンクラオ橋のたもと近くのバス停でバスを降り、 そこからひたすら橋を上りました。

息がそろそろ切れかかる頃に橋の上の見晴らしが利く所に到着し、遠くに見えるトンブリー地区のワット・アルンや ラタナコーシン側のワット・プラケーォやワット・ポーが一望のもとに見渡せます。そして、トンブリー側の所々にある 川に面したリゾートホテルも見ることができます。

(ワット・アルンとは、三島由紀夫の「暁の寺」の舞台となったワットです)

川を見下ろすように立っている私の後ろでは、車がブンブンと走っていますが歩道があるので安全です。 走る車の音を少しうざったく感じながら、それでも橋の上からの眺めを満喫しました。

本当はもっと南にあるプット橋(英名メモリアル・ブリッジ)まで行くとすぐ目の前にワット・アルンの夕景が見えるらしいのですが そこまで行くと帰りに渋滞してしまい、家に帰ってくるまでに2時間かかってしまいます。ですので、今日はそのコース ではありません。

帰りに観光客でごった返している王宮前広場を素通りして、近くのタマサート大学の学生食堂でご飯を食べて 帰ってきました。

この大学は、私の家の近くにあるチュラロングコーン大学と双璧をなす大学で、日本でいえば京都大学クラスの 秀才の学生が集まります。

この大学をはじめとし、たくさんのワットや川面からの眺めだとか・・・なかなか心落ち着く景色がバンコクの チャオプラヤ川沿いに点在しています。

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タイ語についての一考察

  タイの文部省に行ってきました

今日は、12月に行われるタイ語検定試験(通称ポー・ホック)の申し込みをするために バンコク市内の民主記念塔近くにあるタイ文部省に行って来ました。

受験願書、パスポートの必要個所のコピー、写真数枚、合否通知のための宛名記入済みの 返信用はがきなど、忘れ物がないことを確認して・・・誤字脱字がないようにもう一度見直して (自分の名前や住所もタイ語で書きます。 しかもワイシャツにスラクッスという ちゃんとした服を着ていかないといけません。

年中、裸足にサンダルで通している私にとって、靴下を履き、しかもかかとのある靴を 履くのは10か月ぶりです。

タイでは、人は外見で判断されますので、官公庁や病院などの公式の場に行くときは それなりの身だしなみを要求されます。過去に、Tシャツにサンダルで行った人がいて、 その人は不幸にも受験願書を受理してもらえなかったという話も聞きました。

行ってみると・・・。国を問わず、どこの国の役所でも同じだと思うのですが、役所なんて いうものは外国人にはあんまり関係ないところですので、敷地内に英語の案内なんて 一切ありません。はたして、敷地内にあるいくつかの建物のうち、どこの建物にいっていいのか・・・。

木陰でアイスクリームを食べながら休憩しているおねえさんに「あのぅ、すみません。 ポーホックの願書提出に来たんですが、どこの建物に行ったらいいですか?」と聞いて、 やっと目指す場所がわかり、受験料300Bを払って受験票をもらって、無事に願書提出の 手続きが終わりました。

かかった時間は約5分。受験番号は70番でした。

帰りはどっと疲れて、少しだけ奮発して、そして縁起をかつぐ意味で日本料理屋さんに寄って カツ丼を食べてきました。

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  つらい10日間

タイ語の試験まであと2週間となり、今日から学校では通常の授業のほかに 試験対策として今日から3時間のコースが始まり、朝の9時からそれに出ないといけません。

もちろん、遅刻禁止で、何がいちばん私にとって厄介かというと、この遅刻禁止って いうことです。今までは学校に1時間くらい遅れていってもぜんぜん平気で、 ついでに学校の前のコーヒー屋台で平気でコーヒーを飲んでいましたが、 この試験対策の授業の前ではゆっくりとコーヒーも飲んでいられません。

で、その3時間は、タイ語で文章を書くということが大きな目的で、毎日A4用紙5枚くらいの 文章を書かされます。

毎日、作文1題、タイの手紙の書き方の書式に則って手紙を書く問題、 それに読み上げられた文章を書き取るという、結構厳しい授業内容です。

今日の作文は、以下の3つのテーマからひとつ。
  1. コンピュータの役割と、社会への影響(良い点、悪い点を含めて)
  2. 現代タイが抱えている社会問題
  3. タイの文化風習の中で、あなたに好印象を与えたもの、そしてその理由
そして、手紙の問題はつぎのとおり。

「今朝、あなたの子供の具合が悪く、学校に行くことができません。それを担任の先生に 伝えるための手紙を書きなさい。どのように具合が悪いのか、また何日間欠席するか、 などについては自分で適宜考えて書くこと」

これを各々1時間で書き上げないといけません。もちろん、辞書の使用は禁止で 問題文もタイ語で書いてあります。つまり、問題に書いてある単語のうち、重要な語が わからないと問題の主旨を読み間違えることもあり、問題を正確に読み取るだけでも しんどいです。

今日仏暦2546年11月18日から29日まで…あと9日間、つらい日々が続きそうです。

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  うれしかったこと

今日から、学校で文章を音読するテストが始まりました。

試験を受ける予定の生徒約15人を5人ずつの3つのグループに分け、 それぞれグループごとに別々の部屋にはいって、5人の中で読む順番をクジで決め、 そして読む文章も全部で5種類の中からあみだクジで選んで、順序の後先による 不公平がないようにしています。

私がクジでひいた文章は、タイの国王の功績に関係する話。

やばいっ!王様に対して使う言葉っていうのは読みにくい単語が多く、意味なんてもちろん わかりません。知らない単語は、なんとか自分で適当に見当をつけて、自信がないままに 読み進めていきました。

5人全員がそれぞれ自分が選んだ文章を読み終わって、先生がおのおの個人ごとに 読み間違えた単語、または発音が適切でなかった単語がいくつあったかを発表しました。

他の生徒は、だいたい20語から30語くらい読み間違いがありました。

で、私は…。ひとつも読み間違えた単語がなく、しかも自分でも驚いたことに発音が不鮮明な 単語もひとつもなく、100点満点を取っちゃいました。そして、発音がニュース番組の アナウンサーのように正確で、タイ人そのものだと誉められました。

ふだん、家でもタイ語しか話していず、読み方のわからない単語があると、その都度 彼女に聞いて、それを真似てタイ人と同じように発音できるまで練習してきたのが やっと具体的な数字となって実績として表されました。

そして、思い返してみると学校での私の読み書きの先生は、発音にムチャクチャに厳しい先生で、 少しでも発音が違っていると、その単語の発音が正確にできるまで何度でも読み直し させられました。タイ人にはめずらしく、絶対に妥協を許してくれませんでした。

他の先生は、タイ語には日本語にない発音がたくさんあるのだから、タイ語の発音が 完璧にできなくてもしかたないと考えているフシがありましたが、私の先生は違いました。

厳しい先生にあたっちゃったなぁ…と、その頃嘆いていた自分が懐かしく思い出されます。

いろいろと厳しいことが今までに何度もあったけど、その苦労が水に流れて去っていくように 今日の気分は最高の気分です。

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  タイ語上級過程

試験が終わって、ウチの学校に限らず他の学校の生徒の中でも、試験ボケというか ひとつの大きな目標を無事に通過できたことにより、学校に来なくなったり 以前のように勉強することに熱心になれないという生徒の数が多くなったようです。

別に学校に来ないとか勉強をさぼると言って、先生にとやかく言われることは一切 ありませんので、行ってみればすべて自己の責任で、ということになるのでしょうが 思いっきり遊びほうけたり、または自分の国に帰るという生徒がいるというのは 事実です。

私はといえば…。これでひとつの過程が終わったと考えて、これでやっと自分の好きな タイの文化を勉強するのに必要なタイ語が自分なりにまともになったと考え、 これから先、学校でタイの農業のこと、そしてタイの歴史を勉強することにしました。

やはり、来年になってタイ資本の会社で仕事をするには、このような社会情勢や 歴史的な背景を知っていないと仕事仲間とサシで話しができません。そう思って これから先、たぶん3か月くらいだろうと思いますが、そのような理由から、もう少しだけ 学校に行くことに決めたわけです。

事実、テレビのニュースや新聞を見たりしているときに、だいたいの意味がわかるのだけど もう少し突っ込んだ細かい意味がわからなくてじれったい思いをすることがしばしば あります。その都度にタイ語辞書をひいて単語の意味を調べて自分なりに解釈して きたのだけれど、そのときに「もうすこし社会問題的な単語を知っていればなぁ」と はがゆい思いをしてきました。

バスの中などで、タイの大学生が友達と何を話してるのか聞き耳を立てれば おおよそのことはわかるほどになったけれど、普段の生活で使わないような言葉を もっともっと農業のことや歴史を通じて勉強したいという思いです。

自分が大学に入るために受験勉強していた頃ですら、このように自分から進んで 勉強しようと思ったことはありません。

はたして、あと3か月後。自分のタイ語のレベルがどれくらいまで行っているのかなぁ。

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  タイ語でのメール

今日から1月1日まで学校はお休みです。

タイ人の中には自分の田舎に帰って親や家族や親戚といっしょに新年をお祝いする 人もいて、昨日の夕方からバンコク市内の長距離バスターミナルは大混雑でした。

私は別にどこへ行くというあてもなく、ずっとバンコクにいるつもりですが、彼女が田舎に 帰省したので今日からしばらくの間ずっと一人です。

それを昨日学校で先生に話したら、「ゆっくり家でタイ語のメール書きの練習でもしたら?」 との返事です。言われてみると、家のパソコンのキーボードはタイ語キーボードだけど 今まで一度もタイ語で入力しようとしたことはありません。

タイ文字は子音と母音、それに声調記号まで合わせると全部で70種類くらいあり、 日本語の50音の配置すら覚えていない私にとって、これを完璧にブラインドタッチできる ようになるまで練習するには、おそらく1か月以上かかるでしょう。

だけど、どうせなら練習してみようかな、と思い立ってキー入力練習ソフトを買ってきて 今日から少しずつ練習をはじめました。

まだまだ、とても人に見せられる速さではなく、どちらかというとカルタ取りに近い速度 なんですが、まぁ、気長に少しずつやっていくつもりです。

タイ語できちんと入力できるようになれば、学校の先生にメールを出すことができます。

メールの返事で、「クン・トムヤム!ここが文法的に違ってる!」と添削指導されそうで 少し怖いんですけどね。

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  教科書を買いに

昨年12月(仏暦2545年12月)に試験が終わってから、タイ語でヘリーポッターを読む授業のほかに タイの歴代王朝の歴史や文化風習などを習ってきたのですが、私の感じるところでは すべて私の知識として知っていることばかりで、少し物足りないというのが正直なところでした。

つまらない授業を受けていてもしかたないなぁと考えていたところ、名案がひらめきました。 自分で、教科書を売っている本屋に行って、自分のレベルにあった興味ある科目の教科書を 買ってこればいいんです。

今朝、起きるとすぐに急いでシャワーを浴びて、エカマイにある本屋に行ってきました。

小学校1年生から高校3年生までの各教科の教科書がずらりと棚に並んでいるのを見て 少し興奮しながら(笑)、一冊一冊手にとって中身の難易度を確認しながら 高校1年の家庭科、同じく高校1年の一般教養としてのタイ国法律の教科書を買ってきたのです。

さすがに高校の教科書ともなると辞書がないと読むのは困難ですが、辞書を調べなくても なんとか文章の大意はわかります。

内容も結構面白く、例えば「タイ人が、自分の姓名を変えたいときはどのような手続きを しなければならないか」ですとか「家の中の正しい掃除のしかた」、「安全な食料品」などと言った 今の自分のタイでの生活に直結した内容です。

自分が選んできた教科書を使っての今日からの授業がますます興味深いものになりました。

別にこんなことまで知らなくても一向に差し支えないのですが、それでもこういったことを 知識として知り、そしてタイの学生と同じことを勉強しているという自負とで、自分がまた一歩 タイ人に近づいたような気がしています。

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  タイ語上達への早道

長い期間、同じタイ語学校に通いつづけていると、後から入ってきた生徒に タイ語が早く上達するにはどうすればいいか、だとかタイ語の上達の早道ですとか、 そのような勉強のコツみたいなことをよく質問されます。

コツと言ってもなぁ・・・。自分の場合はこうでした、とか言えませんが、いつも答えるのは 次のようなことです。
  1. タイ語は、とにかく発音が完璧にできてないとタイ人に絶対に通じないから、 テキストに書いてある文章を50回も100回も読み返す。別に暗記する必要はない。 逆にそれだけ繰り返し読んでいれば、自然と覚えてしまう。このとき、絶対に黙読しては ならない。必ず実際に発音しながら読むこと。

  2. 学校から帰った後でも、タイ語以外の言葉を話さない。物を考えたり、独り言を つぶやくときもすべてタイ語。つまり、タイ語で物を考える癖をつけるためである。

    タイ人と話すときに、一瞬でも頭の中で日本語で考え、それをタイ語に訳して話していたのでは 会話にならない。

  3. 単語を英語表記で覚えるのではなく、タイ語の文字である「コーカイ」をできるだけ 早い時期に覚え、それにより単語の性格な綴りと発音を覚える。 タイ語の発音は、英語表記または日本語表記ではとても表現しきれないからである。

  4. 最初のうちはわからなくてもいいから、家でタイ語のニュースを最低でも1時間見る。 アナウンサーが音読している正確なタイ語の発音に慣れるためである。学校の先生よりも 発音がきれいである。

  5. できれば、「書き言葉」と「話し言葉」の2つを覚える。つまり、話し言葉で文章を書けば 不自然だし、その逆も然りである。これは日本語でも同じ。
ざっとこんな感じになるのかな。一言で言ってしまえば、自分をタイ語漬けにしてしまうって いうことです。そして、なんと言ってもタイ語が話せ、読み書きできるようになると、 街を歩いているときに見る看板が読め、バスの行き先案内が読め、タイ人に手紙が書けて・・・ というようにまるで日本にいて日本語を話すのと同じように、タイ語が第二の母国語のような 感じになってきます。

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  文部省からのはがき

今朝家を出ようとしたら、アパートのおばちゃんから、私宛に来た1通のはがきを渡されました。

ん?何だろう?

差出人は書いてありませんが、裏の文面を見ると次のようなことを書いたシールが貼ってありました。

「試験に合格しました。ついては、仏暦2546年2月20日以降に、このはがきと身分証明できるものを 持参して、自分でタイ国文部省担当受付窓口まで合格証書を取りに来られたし。」

タイ語で書かれた文語体の文章を1字1字間違えないように何度も読み直し、念のためアパートの おばちゃんにも読んでもらい、私は間違いなく試験に合格したことを知りました。

この試験は、正式には「外国人のためのタイ語能力検定試験」と呼ばれ、名前が長いので通称は 「ポーホック」と呼ばれています。「ポーホック」とは、タイ語で「小学校6年生」という意味で、つまりは タイの小学6年生程度のタイ語の能力があるかどうかということを、タイ国文部省の主催で試験として 行うものです。

タイ国内で就職する際には、別にこの試験に合格していようが合格していなかろうが、特に就職の ときに有利になるということはありませんが、私なりのひとつの通過点として今まで勉強してきた甲斐が ありました。

はたして何点で合格したのか、それは合格証書をもらわない限りわかりませんが、とりあえずは合格できた という満足感で今日はなかなかいい気分です。

夜、ウチの居候が帰ってきてから、二人で家の近くのシーフード屋台に行って、エビのバーベキューと カニのカレー、魚の香草入りの塩焼き、それに春雨のサラダを食べてビールで乾杯しました。

ビールは、ふだんは高くて頼むのに少し勇気がいるハイネケンにしちゃいました。

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  厄介な宿題

今日はタイでは「ワン・マーカブシャー」という祝日です。おそらく日本語に訳せない言葉だと 思いますので、適当な日本語訳が見つからなく申し訳ないのですが、意味としては 釈迦の説法を聞きに、釈迦のもとに使途が大勢集まった日という意味だそうです。

今日の日曜が祝日と重なったため明日は振替休日となり、昨日の土曜から月曜まで 3連休です。バンコクに住むいくらかのタイ人は車で田舎にでも遊びに行ったのでしょうか、 今日のバンコクはぜんぜん渋滞してなくてサバーイです。

・・・今、学校では高校の教科書を使ってタイの民法や戸籍法などの法律を勉強しています。 毎日、硬い文章ばかり読んでるものだから、金曜の日に先生がこんな宿題を出しました。

「クン・トムヤム。法律関係の文章ばかり読んでたら頭が固くなっちゃうから、今まで覚えた 知識を全部使って、書くことは何でもいいからタイ語でラブレターを書いてみなさい。 ラブレターなんだから、決して教科書に出てくるような文語的な言葉はつかっちゃだめね。 タイの男は、なよなよしてるのが多いけど、ラブレターを書くことだけはもう天才的な才能を 持ってる。よくこんな甘い言葉を平気でずばずばと言えるもんだって思うもん。 タイの男に負けないくらいの素敵な文章を、日本人であるクン・トムヤム・・・考えてみて。」
う〜ん・・・。

先生の注文を聞いてしばらく考えみたけど、何をどのようにどんな言葉を使って書いていいのか さっぱり頭に思い浮かびません。そもそも、ラブレターなんて今まで書いたことがありません。

だけど、この宿題がいつか役に立つときがくるかも(?)と思い、金曜からずっとこの宿題のことを 考えていました。今朝、カフェでコーヒーを飲みながらなんと4時間もかけてタイ語でA4用紙2枚に 書いたのでした。

自分の気持ちを相手に伝えることが下手といわれる日本人でも、これくらいの文章が書けるんだぞ!と 少しムキになって(?)考え、やっとの思いで書き上げることができました。

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  社会学

来週11日から約2週間学校を休みにするので、その間の宿題として、とんでもない 小論文を書くことになりました。

「家族、それを取り巻く部落・県などの集団社会、そして国家という3つの社会単位の 各々に関して、その社会的義務と役割についてあなたの考えを述べなさい。 さらに、それぞれの社会単位が抱える問題とその解決策についても言及し、A4用紙10枚程度に まとめなさい。」

ひぇ〜〜〜。とんでもなく抽象的な論文です。(だいたい、論文っていうのは抽象的な内容ですが。) 昨年12月のタイ語試験の作文の方がよほど簡単でした。

いったい何を書けばいいのやら・・・。

今の学校の授業でやってる教科書だけじゃとてもA4用紙10枚も書けませんので、 学校の帰りにラーマカムヘン大学の前にある、大学の教科書屋さんに行ってきました。

自分で教科書を探すとすると、店頭に約200種類はあろうかと思われる各学科の教科書を 一冊一冊手にとって目次をぱらぱらと読まないといけなく、とてもつもなく時間がかかりますので その辺にいる大学生に「社会学だとか社会倫理学の教科書はどれですか?」とたずね、 一緒になって探してもらいました。

(店のおばちゃんに聞くよりも、大学生に聞いたほうが的確な答えが返ってきます。)

教えてもらった2冊の本を帰りのバスの中でぱらぱらとめくってみました。 何とか読む程度のことはできるけど、さすがに書いてある内容が私の理解を越えています。 そういえば、論文を書くなんて大学のとき以来だもんなぁ・・・。

果たしてちゃんと提出することができるのでしょうか。書くことさえ決まり、骨子ができてしまえば 後はガーガーと書き進んでいくだけですから早いんですけどね。

内容を考えるだけで10日はかかりそうです。

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  イサーン語

学校で習っているのはタイ語標準語ですが、最近、家で2人でいるときに話すのは イサーン語であることが多いです。

イサーン語というのはタイ東北部の方言のことで、ラオス語とも似ていると言われています。 (イサーンとはタイ東北部のことを指します。また、イサーン語とラオス語では文字は違います。)

日本語にたとえると標準語と関西弁くらいの違いがあるのだと思っています。

例えば、ちょうどご飯を食べているときに

「すっごく おいしいねぇ。」と言う代わりに、

「ごっつぅ うまいでぇ。」と言うような感じじゃないのかなぁと勝手に思っています。

バンコクにはイサーン地方から出稼ぎに来ている人が大勢いるだけでなく、 道路わきで屋台をやってるおばちゃん達もイサーン地方の出身である人が多いですので、 バスの中などで耳をそばだててタイ人どうしの会話を聞いていると、いつもの聞きなれたタイ語標準語ではなく 少し変わった言葉だと感じることがあります。

多くの場合、イサーン語であるか、またはタイ北部地方方言であるチェンマイ語だとウチのが教えてくれました。

屋台に食べ物を買いに行き、そこのおばちゃんと二言三言話をするときに私の方からこのイサーン語で 話しかけると「あれ?イサーン語が話せるの?」と意外な顔をされます。

タイ語を話す外国人はいても、田舎言葉であるイサーン語までは普通は決して話しません。 さらに、屋台のおばちゃんにとっても外国人がおばちゃんの郷里の言葉を話すということで、 なおさら私を自分たちの社会にすんなり受け入れてくれるように思います。

タイ語を話すことによりタイ人との敷居が低くなったことは常々感じていますが、 それ以外にも最近イサーン語が少しずつ話せるようになったことにより、私のことを自分たちと全く同等に 見てくれるようになったとも感じます。

まだまだ少しずつタイ語標準語と対比しながら覚えているところですが、これでますますタイの深みに はまりそうです。

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  チュラ大ブックセンター

タイの所得税法のことを調べるために、学校へ出かける前にチュラロングコーン大学構内にある ブックセンターに本を探しに行きました。

ときどき時間があるときに行く国立図書館でもいいのですが、そこでは外国人に対しては本の館外帯出が 禁じられていますのでコピーしてもらうしかなく、どうしても本のまま読みたいときは、 よくこのチュラ大ブックセンターに行きます。

置いてあるのはタイ語の本ばかりですが、数学、化学、仏教、歴史、法学、医学などの専門書から 子供向けの絵本、小説まで、さまざまな内容の本が揃っています。

また遅い時間に行くと学生でごったがしていますが、朝の早い時間ならまだそんなにお客さんもいませんので ゆっくり本が探せるので私は午前中に行くのが好きなんです。

あまりにも店が広いので、店内には本を検索するコンピュータが設置してあり、自由に使うことができるなど 結構利用者の便が図られているのも私のお気に入りの理由です。

今日買ったのは、仏暦2540年に第18改として公布されたタイ國憲法の全文が載った本と タイ國の所得税法についてわかりやすく書かれた本の2冊。

そして、大学構内の木陰にある椅子に座って、その辺で買ったジュースなどを飲みながら、 風に吹かれてぱらぱらとページをめくっていました。あまりにも難しすぎる本だと、かえって頭が痛くなって きますけどね。

心地よく本を読んでいると、ときどき日本語科の学生でしょうか・・・日本語の教科書を持った学生が 私の脇を通り過ぎるのを目にします。

日本語を勉強して将来何になるつもりなのかなといらぬことを考えながら、私も学校の午後の授業に 向かうべく買った本を鞄にしまって立ち上がるのでした。

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  音声学

いままで読んでいたタイの農業の教科書が先週の金曜日に終わってしまいましたので 前から覚えたいと思っていたタイ語の音声学の本を買ってきて、それを教科書代わりにした 授業が今週から始まりました。

そもそも、これは私があと2か月くらいしたらタイ語学校でタイ語の教鞭をとるかもしれないという予測のもと、 少なくともこのあたりの言語学的なことを知っていないと生徒から何か聞かれたときに自分の立場として 体裁がつかないだろうという懸念にもよるところが大きいです。

だけど、それ以外にも昔から語学を勉強するのは好きだったし、会社に勤めていたころもよく 休みに日には英語の勉強をしたりしていましたので、こういった言語学だとか比較文化論だとか、 そういった類のことが好きだという理由にもよるところが大きいです。

・・・昨年の暮れの試験が終わってから、授業中にいろんな本を読んできました。

社会学、タイの近代農業を中心にした農林漁業、憲法・戸籍法・婚姻法・刑法・薬物取締り法・ 税法・土地売買法などといったいろんな法律、文化風習・道徳の本。

予習していくだけでも毎日2時間かかり、授業の復習をしたりたまに出される論文の草稿を書いたりで 1日あたり4時間くらいは机に向かっています。

音声学をあらたに勉強するにあたり、当然のことながら今まで以上にタイ語の発音に 正確性を要求されますので、正直なところますますタイ語漬けの日々になりそうです。

今では日本語はおろか、英語すらも1週間に1回話すかどうかですので、タイ語を覚えれば覚えるほど 英語の発音が下手になっています。その代わりにタイ語の発音だけは、エーも認めてくれるほどに テレビのアナウンサーにほとんどそっくりになってきました。

この音声学の教科書を2か月かけて読み終わる頃には、私の発音がタイ人のそれと全く変わらないように なっているように気合を入れるつもりです。

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  スクサーパン

民主記念塔の近くにスクサーパンという名の店があります。

これは、タイの文部省が定める教育関連の書籍、いわゆる教科書を主に販売している店で、 エーの妹の家に用事があるときなど、場所が近いこともあってよく店の中に並んでいる教科書をぱらぱらと めくっています。

タイでは、日本とは違って家庭の経済的事情により誰でもそれなりに大学まで進学できるという国では ありませんので、小学校卒業、中学校卒業といった学歴が珍しくありません。

そういう人に対して教育の門戸を開放する意味で、バンコク市内にはこのスクサーパンが10軒くらいあります。

みんな自分で教科書を買ってきて家で独学するのです。大学の入学試験には、通常の入試のほかに 独学で励んできた人のための特別入試も設けられています。

・・・中で販売しているものは小学校1年から高校3年、さらには文部省が定めるボーウォーショーという専門学校で 使うすべての教科書、文房具、体操着、靴、帽子、ポスター、手帳、事務所で使うような各種伝票の類など およそ考えられるものはすべてあります。

もちろんタイの国語である標準タイ語の教科書もありますので、外国人がタイ語を勉強する際に それを教科書にして勉強してもいいと思います。

教科書は定価での販売ですが、それ以外のものはだいたい市中で買うよりも2〜3割安く、 さらにほとんどが特売品として会計のときに2割程度値引いてもらえますので、実質的には一般価格の半額程度 の値段で買うことができます。

ですので、タイの変わったみやげ探しとしてもこの店を訪れる価値は十分にあります。

今日も夕方からここに行って来ましたが、いつもここに行くとすぐに時間が経ってしまいます。 今日買ってきたのは、家の壁に張ろうと思ったアジア地図1枚。1枚15バーツでした。

帰りに、この店の近くにあるマクドナルドに寄ってきました。このマクドナルドは従来の店にはないほどに 高尚なタイの雰囲気が漂っていて私のお気に入りのマクドナルドです。

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電話についての一考察

  バンコクの公衆電話

携帯電話の通話料金が高いので、私がバンコクで友達に電話したいときは もっぱら公衆電話を探すことになります。

公衆電話は歩道橋の下や、バス停の近く、またはショッピングセンターやデパートの 中にたくさんあるのですが、困ったことに壊れているのが2台に1台くらい・・・ つまり、公衆電話のうち、半分は壊れています。

壊れている電話は、後から来た人が見分けやすいように、受話器を電話機本体の 上に置いておくのがマナーだそうです。

だけど、暑い中をがんばって歩いてやっと見つけた公衆電話の受話器を取り、 何の音もしないときほど悲しいことはありません。隣の電話は他の人が使ってるから 使えないし・・・。

仕方ないから他の公衆電話を探そうか・・・と思うのは間違いで、隣の電話が 空くのを待つのがタイでは正解です。

よく観察しているとタイ人も私とまったく同じことを考えるようで、人が話している 公衆電話の後ろで2〜3人待っている風景を見るのも珍しいことではありません。

ただ、タイの公衆電話は一つだけ賢いところがあります。

それは、ちゃんとお釣が出てくること。使える硬貨は1B、5B、10Bの3種類で、 例えば10B硬貨を入れて、7B分しか話さなかったとすると、ちゃんと1B硬貨3枚で お釣が出てきます。

壊れている電話には今まで何度もお目にかかったけど、お釣が出てこない電話は 今まで見たことがありません。

果たして、メンテナンスが行き届いているというのか、行き届いてないというのか・・・。

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  携帯電話のリフィルカード

私が使っている携帯電話の通話可能残高が0になってしまいましたので、新しいリフィルカード 300Bを買ってきました。

タイの携帯電話は、日本のような契約形態で通話料金を後払いにするものと、あらかじめ リフィルカード(プリペイドカード)を買ってきて、その金額内で自由に通話できるものというように 2種類の方法があります。

外国人の場合、タイ国内での労働許可証を持っていないと後払いの契約はできませんので 私を含めて外国人のほとんど、さらにタイ人の多くはこのリフィルカードを適宜買い足して使っています。

このカードの値段は300B、500B、900Bという具合に何種類かあり、サービスセンターにある コンピュータに電話をかけて、そのカードに記載してあるパスワードを電話から入力するだけです。

残額がなくなると発信は一切できませんが受信することだけはできますので、残額が0になったといっても 慌てることはまったくありません。

私も実際、1月に1枚300Bのカードを買っていますが、だいたい月の中旬に残額0になってしまい 月末までは自分の携帯電話から電話がかけられず、もっぱら公衆電話からかけることになります。

でも、タイの公衆電話は壊れてることが多いから、携帯電話の方が信用できます。

私の場合、携帯電話から電話した場合、バンコク市内および近郊でしたら1分5B(15円)、 遠距離になると1分8B(23円)程度の通話料金がカードの満額から引かれていきます。

ちなみに日本にかけると1分30B(85円)というとんでもなく高い値段です。この金額は、日本からタイへの 国際電話の割引サービス後の値段よりも高額です。

と、まぁ、何かとややこしいタイの携帯電話ですが、私に限っては通話やメール以外の機能は 必要ありませんので、使ってる機種もすっごく古いのですが、結構気に入って使っています。

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  携帯電話を新調

約2年前にタイに来たときからずっと使ってきた携帯電話のバッテリーが弱くなってきたので、 思い切って携帯電話を新調しました。

とは言っても、私の場合・・・日本にいたときからそうなのですが・・・話ができて、短いメールを 送ることができればそれで事が足りてしまいますので、値段が2万バーツ以上もするカメラ付きの 携帯電話を買う必要はありません。

数千バーツで買える、1年前くらいに発売された携帯電話で十分なのです。

今までの携帯電話は英語表示しかできませんでしたが、今度のは英語表示のほかにタイ語表示もできます。 ですので、メールもタイ語で送ることができます。

それだけでなく、外国から国際電話がかかってきたときに、たとえ外国であっても国番号から始まる 電話番号が画面に表示され、どんな電話も一目で発進元がわかるのが気に入っています。

・・・タイやマレーシア、シンガポールなどの携帯電話の場合、購入するときに電話本体にあらかじめ 電話番号が埋め込んであるのではなく、SIMカードと呼ばれる一種のICチップを別途購入し、 それを電話機本体のウラ蓋をあけて本体にセットします。

つまり、SIMカードに電話番号が記憶されているわけでして、電話会社ごとにSIMカードが 用意されています。ですので、例えば自分の携帯電話のバッテリー残量がゼロに近いとき、 自分の携帯電話からSIMカードだけを取り外して友人の携帯電話にセットし、 友人の携帯電話をあたかも自分のものとして使うことができます。

SIMカードに登録してある電話帳やメール本文なども問題なく他の携帯電話機で見ることができます。

こういうときは、タイの携帯電話の便利性を痛感します。 実際のところ、私もよく学校の先生に携帯電話だけを借りて自分のSIMカードを埋め込んで使っています。

SIMカードを埋め込むのに必要な時間は、慣れてしまえば1分もかからずにできます。

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病気についての一考察

  病気になったとき

タイに住んでいていちばん困るのは病気になったときです。少しくらいの風邪や下痢程度なら 近くの薬局で薬を買ってきて、それを適宜飲んでいればほとんど直ってしまうのですが、 それ以上の病気になるとどうしても病院に行かないといけません。

(ただし、タイでは薬に関する法律が日本と違うので、日本では使用を認められていない 薬を薬局で売っていたりしますので、その点は注意が必要です。)

バンコク市内にはたくさんの国立や私立の病院があります。一般的に私立病院の方が医者の数も多く また院内の設備が整っていて、英語や日本語の通訳スタッフが24時間常駐していますので 外国人の多く(日本人も含めて)は、この私立病院に行くのですが・・・とにかく値段が高いんです。

風邪がなかなか治らないんですぅ〜 程度の病気で行っただけで軽く3,000Bは吹っ飛びます。 病院の1回ロビーは噴水があり、ピアノが置かれていて、中華料理や和食のレストランが あります。自分の病気も心配だけど、お金のことももっと心配な私が行くのは、 こういった私立病院ではなく、バスで10分の距離にある国立のチュラロンコーン病院です。

実は、今年の3月に喉の扁桃腺が腫れて、耳の中がいたくなり、ごはんを飲み込むことさえ できなくなったことがあり、バンコクで買った「お医者さんと話すタイ語会話(入門編)」の本を持って 一人でこの病院に行ったことがあります。

院内には英語の看板などひとつもなく、事務のおばちゃんも英語が一切話せません。 もちろん、私立病院のような通訳スタッフなんているわけがありません。そして、新患用の問診用紙も すべてタイ語で書いてあります。自分の住所と名前、生年月日、国籍、電話番号をここに書きなさい、 程度のタイ語は自分でも読めますが、「過去、薬でアレルギーになったことはありますか・・・どうたらこうたら」 なんてことはさっぱり読めません。近くにいた大学生っぽい女の子に紙を見せて、 それを英訳してもらいながら記入しました。

受付にいた看護婦のおねえさんに、「はい、じゃ、これ持って耳鼻科受付に行ってくださいね♪」 と、たった今名前を書いてもらったまっさらなカルテを持って、耳鼻科、耳鼻科・・・と病院内の 看板をひとつひとつ読んでいったのでした。

やっとのことで耳鼻科の看板を見つけ、待つこと1時間。やっと看護婦さんが私の名前を 呼んでくれ、診察室に入ることができました。ところが、耳鼻科の先生は多少の英語がわかるみたいですが そもそも私の方が病状に関する医学用語を知りません。私は、ここぞとばかりにカバンの中から 「お医者さんと話すタイ語会話(入門編)」を取り出し、自分の症状を懸命になってタイ語で 説明したのでした。

先生は「たぶん、リンパ腺にばい菌が入って、そのために喉や耳が痛くなったんだと思う。 白血球の数を見ると、普通の人より少し多いみたいだから、もう自然治癒で直りかけてる段階だけど 念のためばい菌を殺す注射をします。」と病状説明してくれたのですが、私がたったこれだけのことを 理解するのに15分もかかりました。

診察が終わり、会計を済ませて薬を受け取り、自分のカルテを受付に返し、そのすべてが 終わったとき、自分のタイ語がたった一日のうちにすごく上達したような気になったのを今でも はっきり覚えています。

国立病院がいいのか、それとも言葉の心配がない私立病院がいいのか・・・ タイ語学校ではそういった医学用語までは教えてくれませんから、病院に行った翌日から 私は懸命になってタイ語での簡単な医学用語を暗記したのでした。

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  夏風邪

毎夜腰にタオルを巻いただけでベッドに入っていて、朝夕はクーラーを入れないように してるんだけど、ここ数日、どうも喉が痛く、そして鼻水が出て熱も少しあるようなので 薬局で買ってきた薬を飲んでいました。

でも、一向に直る気配がないので意を決して病院に行って来ました。

病院と言っても外国人が行く私立病院ではなくて、タイ人が好んでいく国立病院なので 院内施設もあまり整っていず多少不満はあるものの、値段が安くて魅力ですのでどうしても そっち方面の病院に足が向かいます。

もっとも私立病院といえども、施設がいいだけで医師の腕に関しては国立病院によく似たものだと タイ人は話しています。

病院に着いて問診用紙に記入して…受付の女の子に言われたとおり内科の待合室で待つこと 約2時間(長い!)、名前を呼ばれて診察室に入っていき、自分の症状をタイ語で一生懸命 伝えると…やはり思ったとおり風邪でした。タイは一年中夏ですので夏風邪とでも言ったほうが いいのでしょうか。

解熱剤の注射を一本お尻に打たれ、薬を3種類処方してくれました。薬の種類や飲み方の 説明など、すべてタイ語で書かれていますので、くどいくらいにそれを薬剤師に確認して、 帰りのバスに乗ったのでした。

家に着いて、今日はどこへも出て行く気にもならず家でテレビを見たり本を読んだりして ゴロゴロしていました。

そうしているうちに、さすが病院の薬です…自分でもわかるほど熱が下がり、鼻水がなくなって くるのがわかりました。

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  深夜の病院

昨夜、ウチの居候がなかなか帰ってきませんでした。

いつもなら、だいたい夜10時ごろになると「何か食べるものなぁい?」と叫ぶようにして 私の部屋に帰ってきますが、今日は夜11時になっても電話もないし、一向に帰ってくる気配が ありません。

おかしいな?と思ってると私の携帯電話が鳴りました。思った通りウチの居候からでした。

「足の骨がもう少しで折れるくらい足をくじいちゃって、今病院にいるんだけど・・・ 痛くて一人じゃ歩けないから迎えに来て。」

声を聞く限りでは、半分泣き声のようです。いつもはむちゃくちゃ気が強くて絶対に泣いたり することがないので、これはただごとではないとすぐにわかりました。

急いで服をきてバイクタクシーを飛ばして言われた病院に到着し、あわてて時間外診察の 入り口を探して診察室脇にある処置室に入っていきました。

医師と看護婦数人に囲まれて、居候が心細そうにベッドの上に座っています。

駆け寄ってみると、足のくるぶしのところがかなり腫れているのがわかります。

居候が言うには、店を終わってバス停に向かって歩いているときにサンダルの踵が壊れ、 その勢いで足のくるぶしをひねってしまったらしく、近くを歩いていたタイ人に病院まで 連れてきてもらったそうです。

医者に痛み止めの薬を注射してもらい、さらに痛み止めの内服薬も処方してもらって 私が病院の出口まで居候をおんぶして、タクシーに乗って家まで連れて帰ってきました。

医師も言ってたけど、骨には異常がなくて本当によかったです。今朝になったら腫れも 少しおさまったようで、ゆっくりとなら一人で歩けるようになりました。

・・・今日は私は学校を休んで、ご飯を買いに行ったり洗濯をしたりの一日でした。 普通なら下手だからという理由で、私には絶対に洗濯をさせてくれませんが、 私が洗濯してる姿をベッドの上から眺めて笑っているのが印象的でした。

早く良くなりますようにと、近くのワットに夕方一人でお参りに行きました。

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  重症急性呼吸器症候群(SARS)

ここ数日におけるタイ國のSARSの対応状況について、タイで発行されている タイ語新聞であるタイラット紙、ならびに英字新聞であるバンコクポストの記事をもとに 記します。

・・・タイ國保健省は、仏暦2546年4月1日付けで、SARS汚染地域を5か国指定しました。

(抄訳)

保健省通達

重症急性呼吸器症候群汚染地域について

仏暦2523年施行の法定伝染病法第14条、第22条に基づき、タイ國保健省は以下の通り 汚染地域を定める。
  1. 中華人民共和国
  2. 香港特別行政区
  3. 台湾
  4. ベトナム
  5. シンガポール
仏暦2546年4月1日 タイ國保健省大臣

(抄訳終わり)

上記の汚染地域から到着した旅客は、タイ國滞在中にマスク着用が義務付けられました。 また、空港建物内にて、汚染地域から到着した旅客全員に対して医師による問診と 検温が行われます。

もしも、外国人旅客が感染していた場合は入国を認められずに本国に強制送還されます。 タイ人が感染していた場合は、14日間隔離されます。このように、仮に1人でも感染者がいた場合は その旅客機に搭乗していた乗客乗務員全員が14日にわたり隔離検査されることになりました。

汚染地域から到着する団体旅行客に対しては、旅行を主催している旅行会社に対して、 客全員が滞在中にちゃんとマスクをしているかどうかを監視する監督官をおくことを義務付けました。 客の中でマスクをしていない者が発見された場合、その旅行会社は営業停止になります。

汚染地域に就航しているタイ国際航空の機材を小型機に変更することになりました。 操縦士、ならびに客室乗務員の休日懇願が多くなり、従来のままの機材で就航するには 人手不足となったためです。

以上、記事解説終わり。

私の家ではNHKが映りませんので、こういう危機管理の情報はタイの新聞またはタイ語のニュース でしか知る手段はありません。でも、よく考えてみると、遠い日本のニュースを追いかけるよりも 今、自分がいる国の政府が発表している生のニュースを見聞きしたほうがより正確な情報が 得られるんじゃないかとも思っています。

とは言うものの、タイの庶民の生活はまったく普段のままです。特に病気を気にしている様子も 見かけられません。まだ、汚染されていないという安心感からなのかも知れませんが。

今日、バスから外を見ていたら、おそらく中国の団体旅行客かと思われる約20人の人が みんなそれぞれマスクをして歩いていました。

正直なところ、この35度の気温の中かわいそうに・・・と思ったものです。

私はといえば・・・マスクはしていませんが、今日、薬局で殺菌効果のあるうがい薬を買ってきました。 店員に聞いたら、タイ人もこの薬を買い求めているようで、やはり自分の身の安全は自分で きちんと守らないといけないということを実感しました。

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  バンコクの大気汚染

シンガポール、ベトナムなどの他の東南アジアの国がSARSに汚染されたと定義されているのに対し、 私のいるタイでは、今のところ社会的に大きな影響は出ていません。

これはいったいどういう理由によるものなのか、全くの私見になりますが主観ではなく客観的に考えて みました。

・・・シンガポール、台湾を例にとりますと、この2つの国は周りを海に囲まれた島国です。 (厳密に言うとシンガポールはマレーシアを橋でつながっていますが。)よって、これらの国にウイルスが 進入する原因としては航空機に搭乗していた乗客によるものだということが一番にあげられます。

つまり、中国からシンガポールに就航している便、台湾、香港からシンガポールに就航している便と いうことです。しかし、これらの国からシンガポールに飛んでくる飛行機の便数は、こらら汚染地域から タイに飛んでくる飛行機の数よりも少ないという事実に気づきました。言い換えれば、便数が多い タイの方がシンガポールよりも多くのSARS患者が発生して当然ということです。

また、タイには料理を店先に並べた屋台が多いですので、ウイルスが屋台の料理に付着して それが空気感染ではなく経口感染によって拡散していっても不思議ではないのです。 それなのに、タイでは大きな影響が出ていません。拡散する潜在性としては、シンガポールよりも 数倍高いといってもいいのです。

私はこの現象が不思議でした。

考えてみますと、これにはバンコクの大気汚染が影響しているのではないかと思えてきます。 SARSのウイルスは空気感染により拡散していくとされていますが、空気感染する際に周りの 空気があまりにも汚すぎて、ウイルス事体の生命を維持することが困難なのではないかという 考えに達しました。

ドンムアング空港のあるバンコク市は、周辺人口まで入れると約1,000万人が住んでいる 大都会です。しかし、ここの大気汚染は世界最悪といわれるらしく、バンコク市民の4人に1人が 何らかの呼吸器疾患を患っているらしいです。事実、東京の空気などとは比べ物にならず、 それほどまでにバンコクの大気汚染はひどく、洋服などは1日着ただけで真っ黒になります。

あんまり認めたくはありませんが、これがバンコクでの大気汚染の実態です。

はたして、この大気汚染がウイルス拡散を阻止しているのか否か・・・いますぐにはわかりませんが 可能性としては否定できないんじゃないかと思っています。

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  腰痛

タイに帰ってくる前日・・・夕方に実家でご飯を食べ終わって椅子から立ち上がろうとした瞬間に 腰部に少し痛みを感じました。

どうも5年位前からぎっくり腰になりやすく、だいたい1年に1度の割合で腰痛を患っています。

今回はそんなにひどい痛みではないので、タイまで重さ約10キロのザックを背負ってきたのですが・・・。

今朝、起きたらなんと言うことか・・・とほほ。ベッドから起きてトイレに行くのでさえほとんど 歩けない状態です。これでは朝飯も外に食べに行くことができません。

まだベッドの上で寝ているエーをトイレから呼んで起こし、近くの屋台でお粥を買ってきてもらいました。

ベッドの上で転がってごそごそと本を読んだりしているうちに少しは動けるようになり、 夕方散歩代わりに近くのコンビニまでゆっくりと歩いてアイスクリームを買いに行ったとき、 たまたま後ろから歩いてきた野良犬に追い越されたときは泣きたくなってしまいました。

家の近くにもタイ人相手の開業医が2〜3軒ありますから、そこに行って診てもらってもいいのですが このような整形外科系の病気の場合、どうせレントゲンを撮って湿布薬をくれるだけです。

ですのでいつものように自力で直したほうが懸命かなと判断し、少し様子を見てそれでも どうしてもダメだったら医者に行ってこようと思っています。

冷蔵庫の中にしまってある湿布薬をエーに背中にベタベタと貼ってもらい、 今日は一日中家でごろごろしていました。夜になったら少し痛みも取れてきたような気がします。

エーも今日は仕事を休んで、一日看病してくれました。

ここのところ約1か月くらい・・・私が学校の授業やバイトで忙しく、またエーも仕事で朝早くから 家を空けることが多くなかなか話をする時間がなかったので、たまにはゆっくりする時間も必要なのかな と思ったのでした。

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物についての一考察

  日本製のものを探して

バスが渋滞しているときにカバンから出して読んでいる、タイ語単語帳用の手帳の ページが残りわずかになったので、今日は学校の帰りにデパートに寄って、手帳探しです。

今まで使ってきたのは、A5サイズで、手帳の横に赤や黄色、緑、青といった色が 付箋のようについていて、その色によって名詞、動詞、形容詞などと単語を分類して 記入することができて、結構使い勝手がいい手帳でした。さらに紙質もよくて、 手帳の裏には小さな字で MADE IN JAPAN と書かれています。

ところが、伊勢丹に行っても、そごうに行っても、そしてバンコクでいちばん高級デパートである エンポリアムに行っても、このような自分にあった手帳がないのです。今、自分が使っている 実物の手帳を見せても、う〜んと首をかしげるだけで、「マイ・ミー・カァ(ありません)」という つれない返事です。

昔から、こういう手帳だとかシャープペンシルだとかと言ったステーショナリ(=事務用品)には 自分なりのこだわりがあって、店先に並んでいる他の手帳ではどうしても満足できません。 韓国製や台湾製のすこしおしゃれな手帳もあるけれど、やはり日本製の紙質の良い、 そして手にしっくりくる手帳にはかないません。

で、結局、買わずに帰ってきちゃいました。だって、これから2年も3年も・・・背表紙が 破れてボロボロになるまで使うものだから、気に入った一冊でなければ買いたくないんです。

といって、ないと勉強できないし・・・。明日は祝日で学校が休みだから、少し遠出して 散歩がてらジャスコに見に行くことにします。

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  バンコクでのPCソフト

自分のパソコン内のデジカメ写真を加工するために、どうしても画像編集用の ソフトが必要になり、何かいいものはないかな〜と思って、伊勢丹の隣にある パンティッププラザに探しに行きました。

このパンティッププラザというのは、日本で例えると秋葉原のような感じの 大きなパソコン関連グッズを扱うショッピングセンターで、特に平日の夕方以降や 週末は、まともに歩くことができないほどにぎわっています。

パソコンのハードやキーボード、マウス、スピーカなどの周辺機器を扱っているのは 日本と同じですが、いちばん違うのは、ここでPCソフトの海賊版…つまり違法コピー版を 堂々と売っていること。たぶん正規版も売っているのでしょうが、いまだかつでここで PCソフトの正規商品を見たことがありませんし、買う人もいません。

もちろん、タイでも少し前に著作権について警察がうるさく言うようになったらしいのですが、 あいかわらずイタチごっこで、PCソフトがCD1枚につき100B(280円)で買えちゃいます。 ビル・ゲイツが見たら卒倒しそうなほどの品揃えです。WINDOWS XP日本語版、 OFFICEシリーズの最上級グレードも置いてあります。さらに、洋画の違法コピー版DVDや 歌手の歌を勝手にどこかのサイトからダウンロードしてきて、それをMP3に変換して それを1枚のCDに詰めて売っていたり、はたまたプレイステーションのソフトなんて CD1枚あたり30Bです。つまり、プレステのゲームソフトが1枚100円もせずに 買えちゃうというわけです。もう…やりたい放題の状態になってます。

で、今回私が探していたのも、こういったコピー版。上のような日本語ソフトも少し ありますが、ほとんどはタイ語のソフトか英語のソフト。それでも、ソフト内で使われている 英語はそんなにむずかしい言葉はありませんので、ヘルプを読みながらあれこれと いじくりまわしているうちに何とかかんとか使えるようになるんです。CDの表紙パッケージの 中から割と使い方が簡単そうなソフトを探し出して、店員にその場でCDを焼いてもらい 足取り軽やかにバスに乗ったのでした。

なお、こういうコピー製品を使う場合はあくまでも自分の責任のもとで行わないといけない、 ということを付け加えておきます。

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  チャトゥチャックで買い物

いつも普段着として着ているTシャツがだいぶ古くなってきたので、たまにはTシャツでも 買いに行こうかなと思い、市内北部にあるチャトゥチャック市場へ買い物に行きました。

この市場は、タイのガイドブックで必ず紹介されているほどの大きな市場で、 一説によると1日で30万人の集客があるらしく、午後から夕方にかけてはいっぱいの人で まともに歩くこともできません。

ですので、私が出かけたのはバイトが終わって少し涼しくなってから。だいたい夕方5時です。

私が探してたのは、おかしな日本語が書いてあるTシャツ。例えば、「フランチェスカ」とか 「東京・大阪 強敵現る」「花王のスーパートップ」「迎春」などなど…こういうのを、ときどき タイ人が着ているのを見かけるんです。

そして今、私が持ってるのは「紀文」のTシャツです。もちろん、タイ人には何が書いてあるのか読めませんが これを着て歩いていると絶対に日本人には見られないから、例えば観光地や歓楽街などを 一人で散歩してても、タクシーの運ちゃんや店の客引きが誰一人として寄ってきません。

今日は、約2時間探し回ったけど、2時間だけではこの市場の中の全部の店を見ることは 到底できず、何も買わないでジュースを1本飲んだだけで帰ってきました。この市場をくまなく 見るには、たぶん5日はかかるんじゃないかなぁ。エアコンなんていう文明の利器は一切ありませんので ここで買い物するときは、もう体力勝負です。

だけど、扱ってるものはない物がないと言っていいくらい何でもあります。外国人向けのみやげ物 に始まり、お菓子、洋服、日用品、ペット(犬、ウサギ、猫、ヘビ、ワニ、魚、鶏、カメレオン、 リス、イグアナ…)、布団、文房具、PC関連、靴、サンダル、お守り、ブッダの置物、昔のお金、 切手、本、海賊版CD、カセット、電灯、おもちゃ。

タイ人に聞いた話では、ここではほとんどの店がほぼ原価ぎりぎりの値段を付けているため、 あんまりまけてくれません。たとえば、99Bの値段がついていれば、思いっきり値切れて90Bに なる程度です。

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  マーブンクロング

家の近くにマーブンクロングという名の、バンコクの都心部ではいちばん集客力がある ショッピングセンターがあります。

東急デパートをはさんで、スカイトレインの「国立競技場」の駅と直結している格好になり 1Fから5Fまでが物品を販売するフロア、6Fにクーポン食堂があり、そして最上階の7Fは シネコンになっています。

今日は、私の学校が休みなので、ウチの居候が「下着を買いに行きたい」と言っていたのを 思い出し、このマーブンクロングの2Fの下着山積みセールに行ってきました。

伊勢丹だとかエンポリアムなどの超高級デパートでは間違ってもこういう山積みセールはありませんが 東急デパートだとかマーブンクロングでは必ずやっています。これを見るたびに、あぁここは三流なんだなぁ とほっとしています。

で、そうそう。下着山積みセールの話でした。

当然のことだけど、その周りにいるのは女の子ばかり。ウチの居候の隣で、私も山積みになった 下着の中から適当にほじくり出して「これ、どう??」などと聞いていました。

とっかえひっかえ、かれこれ30分くらいそこにいたと思います。

勘定を済ませて再度その売り場を見ていると、デートに来たと思われる若いカップルの男のほうも 彼女と一緒に下着をあれこれと品定めしているのが目に入りました。

タイではこういうのはごく普通の光景でして、男が恥ずかしがる必要なんて全然ありません。 ですので、私も何の抵抗もなくこういう売り場に一緒に付いていっています。

もっとも、私一人だけではさすがに行けませんけどね。

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  ビア・チャーング

明日からウチの居候氏が帰省するので、今日は夕方から2人でいつも行くカラオケ屋に 行ってきました。私は普段はあんまりビールを飲みませんが、まぁ、もうすぐ新年ということもあり 私の好きなビア・チャーングを1本だけ飲みました。

・・・タイ国内で売っている国産ビールのうち、私が知っているのは「ビア・シン」「ビア・チャーング」 「ライオンビール」の3つです。

ビア・シンは日本では「シンハビール」と呼ばれているようで、ビア・シンのキャッチコピーは 「ビア・シン、ビア・タイ(タイのビール、シンハビール。)」。ラベルには獅子の絵がついています。

ビア・チャーングはおそらく日本では販売されていません。直訳すると「象ビール」という意味で、 ラベルには象の絵がかかれています。キャッチコピーは「ビア・チャーング、コンタイ・タム・エーング (タイ人が作ったビール、象ビール。」

ライオンビールについては、ビアホールやカラオケ屋で見かけることが少ないので、詳しいことは 知りません。

タイで大きくシェアを二分しているのは、上記のビア・シンとビア・チャーングの2つです。 (外国産ビールを除く)

タイ人に言わせるとビア・シンの方がアルコール度数が少し高く、味に深みがあるということなのですが・・・ 残念ながら私にはさっぱりわかりません。値段的にもビア・シンのほうが高いです。

それゆえに、高級感が微妙にタイ人の購買欲を刺激するようで、バンコクなどの都市部でみると ビア・シンがよく飲まれているようです。それに対し、バンコクを離れた地方部、特にタイ北部や タイ東北部ではビア・チャーングのシェアのほうが大きいようです。

私はというと・・・私にとってはどちらでも同じ味に感じちゃいますので、ビア・チャーングのテレビCMが 大好きなこともあって、飲むのはいつもビア・チャーングと決めています。

なお、外国産ビールではハイネケンがいちばん高級とされています。

3か月位前から日本のアサヒビールも、スーパードライを販売し始めました。 ただ、タイは熱帯ゆえに生ビールを製造販売することは技術的にむずかしいようで、 ラベルには「生」という代わりに「辛口」と記載されています。

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  王様グッズ

・・・と呼ぶのかどうか本当のところはわかりませんが、私の部屋にはタイの王様の肖像画が入った たくさんの品物が置いてあります。

例えば、今の国王陛下の写真、王妃陛下の写真にはじまって、昔の王様であるラーマ5世王の 肖像が入ったタイ文字の掛け時計、パソコンの画面裏の金属板に貼ってある国王陛下の小さな写真、 そして出入り口の扉の外側に張ってある写真などなど。

他の外国人の場合がどうなのか、見たことがないのでちょっと定かではないものの、普通の正しいタイ人の家では このように王様グッズが必ずひとつはあるのが普通だと思っています。

それほどまでに現国王陛下(ラーマ9世)がタイ人の崇拝を広く集めていることの証拠で、時々王様の肖像画を 売っている屋台を見かけます。A2サイズのカラー写真で1枚50Bが相場の値段です。

それを買ってきて、部屋の中のいちばん高いところに掲げます。人の頭の高さよりも高いところでないといけなく、 さらに飾ってある他の写真よりも高いところでないといけません。国王陛下はすべてのものよりも崇高でなければ いけないからです。

そして、もうひとつ気を付けることがあります。それは、絶対にベッドや床で横になった時に足の裏が向く方向に あってはならないということです。言い換えると、横になった時に頭の上に写真が来るように張る場所をあらかじめ きちんと考える必要があるということです。

毎朝、市場に行ってウサギに与える野菜を買ってくるついでに、家のブッダ(タイ語で「プラ」)にお供えする花を 買ってきます。そして、国王陛下の肖像画の斜め下に鎮座しているブッダにお祈りしたあと、国王陛下の 写真を少しの間だけ眺めています。

関係ないですが、王様が飼っている犬の絵がついたポロシャツを来た人をごくたまに見かけます。 私もどうしてもそれが欲しくて、一時期あちこちを探し回ったにもかかわらずどうしても売っている店を 見つけることができませんでした。

なお、国王誕生日や王妃誕生日の日などの王室にゆかりの日に、運がいいと車に乗った国王陛下を見ますが 写真は絶対にとってはいけません。タイの法律で厳しく禁じられています。

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  インド部品、ヨルダン組立のカメラ

近く、どうしても写真を撮るためにカメラが必要だというのに、肝心なときにカメラが壊れてしまいました。 デジカメではなくて普通のカメラのことです。

以前に日本からカメラを2つ・・・デジカメ1つと普通のカメラ1つを持ってきましたが、あまりの環境の悪さの ためなのか、普通のカメラの方のフィルムの巻き取り装置が動かなくなってしまったのです。

デジカメだと、どうしても印刷したプリントの仕上がり具合にムラができるし、いちばん大切なネガがありません。 ネガをいつまでも大切にとっておきたいから、やむなくカメラを探しに2人で街に繰り出しました。

バンコクも日本と同じよう今やデジカメ全盛の時代です。ですが、写真のプリント屋(DPE)がそこら中に ありますので、そこに行けば少なくともデジカメではなく普通のカメラを売っているだろうと推測がつきます。

家から5分のなじみのDPE屋に行って聞いてみたら・・・思った通り、店の奥の棚にカメラが陳列されていて 割と安価な値段でセルフタイマ付きの韓国ブランドのカメラがありました。

値段も手ごろな値段なので、店のおやじに頼んで棚から出してもらいました。

おやじは私にもわかるようにゆっくりとした口調で説明してくれながら、その場で電池を入れて問題なく ちゃんと動作することを強調してくれます。説明書は全部英語で書かれているものの、 この程度のカメラならばカメラに疎い私でも説明書なしで使うことができます。タイにしては珍しく保証期間が 3年もついているのも気に入りました。

迷うことなくそれに決め、代金を払って家に持って帰り、本体裏に貼られたシールをあらためて見てみました。

「部品・・・インド製   組立・・・ヨルダン製」。

はたして、インドで作られた部品がこの先長い間きちんと動くのかどうか少し不安です。 保証期間が3年もついているっていうのが、もしかしたらその位頻繁に壊れるということの証左なのかも、 とも思ったりもしています。

だけど、まぁ、ひとまずこれで一安心といった今日のカメラの買い物でした。

ちなみに、カメラの値段は2,500B(7,300円)。ズーム機能などは一切なくセルフタイマだけが 付いているカメラです。
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