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Sawasdee Thailand
バンコクの日常(その2)


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目次  

  1. 市場と屋台についての一考察

  2. 乗り物についての一考察

  3. 経済についての一考察

  4. 建物と住居についての一考察

  5. マスコミについての一考察
   バンコクの日常(1)

  1. 食べ物についての一考察
  2. 雨についての一考察
  3. 風習についての一考察
   バンコクの日常(3)

  1. 余暇についての一考察
  2. タイ語についての一考察
  3. 電話についての一考察
  4. 病気についての一考察
  5. 物についての一考察
市場と屋台についての一考察

  アパートの近くの市場

私の家はバンコクの下町にあって、 歩いてすぐのところに市場(タイ語で、タラート)があります。

肉を売る店では、解体した豚が台の上に「さあ、食べてくれ」と言わんばかりに でーんと横たわり、その横では魚屋がエビやイカやカニ、いろんな海魚、 ナマズなどの川魚をざるに入れて売っており、さらには八百屋が日本では 見たこともない野菜を山積みにして、秤で重さを計りながら大きな声で 値段を叫んでいるのが聞こえます。

また、おかず屋、鶏の炭火焼き、鶏のから揚げ、豚の足焼き、ソムタム、 タイのお菓子、パパイヤやマンゴスチン、ランブータン、パイナップル、すいかなどの 果物屋、牛乳屋、中国茶屋、クワイティアオ屋(米から作ったうどんのようなもの)、 イカの串焼き屋、いなごの佃煮屋、カエルの串焼き屋、文房具屋、タバコ屋、 ライター屋、体重はかり屋、宝くじ屋、制服屋、洋服屋、携帯電話屋・・・。

数えだしたらキリがありません。

ないものはないといっていいほどの店が、所狭しと朝から夜遅くまで出ています。

そして、この市場の中の細い道をバイクやトゥクトゥクが人ごみをかきわけるように 走ってきて、アジアのほとばしるエネルギーを体の底から体感することができます。

・・・バンコク市内には、いたるところに市場があります。

特に買いたいものがないときでも、ぶらっと市場に入っていって、何を売ってるのかなと 冷やかしながら歩くのが私のひそかな楽しみです。

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  やっぱり屋台

この前の週末は日本から私の友人がバンコクに遊びに来てくれていました。 ふだん、観光地とはぜんぜん縁のない生活をしている私ですが・・・やはり友人を連れて 観光案内をしたのはたった1日だけで、残りの日は市場へ行ったり、ワットにお参りにいったり・・・ そして屋台をブラブラ食べ歩きしていました。

作家の池澤夏樹氏が、何かの本で書いていましたが、氏はタイのことを「普通の人が普通に食べる 食べ物がこんなにうまい国はない」と形容しています。また、私の旅の師匠である某氏は 「タイはお金の下では全国民が決して平等ではないけれど、味の下では誰もが平等に 生きている」と言いました。

タイには、日本のようなグルメ雑誌というものが一切ありません。その店がうまいか、そうでないかは すべてタイ人の口コミだけで知れ渡っていきます。あの店はうまいという評判が一度立つと、 金持ちタイ人がベンツで屋台の店先まで乗りつけて食べにくるほどのタイの屋台です。

たしかに、日本の衛生観念からすると、タイに限らず東南アジアの屋台は決して 衛生的とは言えません。暑い国だから、食材である生鮮品の傷みも早いし、使った食器は 汲み置きの水で洗うだけです。

ですが、流行る店はとことん流行っています。昼時になると、近くの会社に勤めるOLで、 1軒の屋台の周りに人ごみが出来ています。私がよく食べに行くのも、そういう屋台です。

友人が帰りがけに言った一言が私にはとても印象的で、自分のことのようにうれしく聞こえました。

「レストランの少し高い料理もいいけど、やっぱり屋台がいちばんだよね。」

一年のうちに米が3回収穫できる肥沃なメコンデルタの上にある国タイランド。 今日も、私はその国で、うまい屋台料理を求めてさまよい歩いています。

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  開店にむけて

私の彼女が・・・タイ人です・・・が、来月初めからバンコク市内で、洋服やアクセサリーなどを 売る店を持つことになり、最近は学校から帰ってくるとその手伝いに追われています。

店を持つといっても、バンコクでは驚くほど安い値段で、しかも簡単に持つことができます。 日本のような、ややこしい登記手続ですとか税金の手続きですとか、そういったものは いっさいありません。大家さんに、2か月分の家賃(場所代)を先払いし、月々の家賃と 光熱費を納めていれば店は維持できます。

バンコクでの開業資金は、日本で考える値段の約70分の1から100分の1です。 具体的に書くと、今回の資本金は日本円にして約6万円です。この値段で、バンコクの一等地の ショッピングセンターの中に店を構えることができます。この6万円は、土地賃貸料、仕入費用、 内装料、包装材料購入費など、すべての費用を含んでいます。

どうせなら、私も少しだけ出資して、その代わりに勉強の合間をぬってパソコンを使って 経営分析みたいなことをしようと考え、2人の共同経営ということにしました。 私には、商品知識がまるっきりないので店でのお客さんの応対はできないけど、 パソコンを使った分析みたいなのは得意技です。・・・いやいや、もっと正確に言うと、 私が店で応対してると、警察が・・・。(笑)

こういう分析は日本人の得意とするところだし、日本でコンピュータ関係の仕事を15年してて それなりの簿記や会計の知識もあるから、腕の見せ所です。<少し、自信ありげだったりして。

場所は、大きなバスターミナルとなっているアヌッサワリ(戦勝記念塔)という場所の近く。 家からバスで5分の距離にある、大きなショッピングセンターの中です。平日の1日の入店客数が 4000人、週末は7000人・・・場所としては掘り出しもの的な、いい物件です。

店の名前は、2人でない頭をしぼって考えたあげく、タイ語で「ラーム・トン」。日本語に訳しにくい 名前なのですが、あえて訳すと「はじめの一歩」みたいな言葉になります。

今日から毎日、ワットにお参りに行って店の商売繁盛をお祈りすることにしました。

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  ヤワラート

朝から昼間で、ほんの少しだけ気合を入れて勉強して、あ〜疲れたと思って 久しぶりにチャイナタウンに遊びに行ってきました。

バンコクのチャイナタウンは、その場所からタイ人の間では「ヤワラート」と呼ばれています。 おしまいの「ト」の音はほとんど聞こえませんので、日本人の耳には「ヤワラー」と聞こえます。

ここにくると、タイ語のほかに漢字でかいてある看板が目立ち、そして通りの両側には 金を売り買いする金行が軒を並べています。金に絶対的価値を見る中国人ならではの 通りの雰囲気です。

通りを埋める看板の色や店の内装の色は、断然赤です。中国人にとって、赤は縁起のいい色で 私から見れば目がちかちかしてくるように感じられますが、この赤い色に囲まれて 漢方薬の匂いが立ち込める通りを歩いていると、ここははたしてタイなのだろうかと 思えるほど、中国人のパワーに圧倒されます。

タイ人向けの市場とは違って、中国人が好きな食べ物屋台がたくさん出ています。 フカヒレスープ、エビ・カニなどのシーフードを中国風に味付けしたおかず屋、 アヒルの卵料理、ツバメの巣の料理…。中国人は、動物を食べるとき、その毛以外なんでも 食べるという一説は案外と本当かもしれません。

ヤワラートを散歩するとき、日本人で良かったなと思うことがひとつだけあります。 それは、看板やメニューなどに書いてある漢字が読めること。意味はわからないまでも、 何が書いてあるのかを漢字の意味から考えてだいたい推測できるということです。

これが、例えばアメリカ人でしたらまったくのお手上げになるんでしょうね。 日本人にとって、看板の意味がわかってそれなりに興味あるところだと思うのですが この界隈で日本人をみることはほとんどありません。

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  ルンピニ・ナイトバザール

今日から4日間、絶対にタイ語の勉強はしないと固く心に誓い、ふだんの夜に なかなか行けないところに遊びに行こうと思っていました。

今年の春先に、バンコク市街のほぼ真中にあるルンピニ公園の脇に、ルンピニ・ ナイトバザールという名前のナイト・マーケットが新たにオープンし、それで今日、 はじめて行って来ました。

学校の生徒に聞いた話では、全然お客さんがいなくて、閑古鳥が約100羽ほど 飛んでいるという噂で、それ相応の期待(笑)をしていたのですが…。着いてみると、 なんじゃ?こりゃ?というほど、思ったよりもひどく、客の姿をほとんど見かけません。 店のライトが光々とともり、店の前では店員が眠そうな目でごはんを食べてたり、 新聞を読んでいたり。

やはり、市場というものは人でいっぱいでないと市場とは言えません。 例えば、日本の縁日などで、人がまったくいなく、屋台や露天の電気が闇夜に 浮かび上がるように点いている、という状態と同じです。

店で扱っている品物は、超メジャーな市場であるチャトゥチャック市場と変わりないものの 値段もほんの少しだけ高いように感じました。

このルンピニ・ナイトバザールは、まだバンコク市民の間で知名度も今ひとつ(というか、 正確には、今みっつというべきか。)で、バンコク一さえない市場だと思いますが、 場所としては市内の一等地にあるので、集客力はあるはずです。

今後のバンコク市のPR作戦に期待したいところです。

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  接待でお呼ばれ

昨夜は、ちょっとした機会があって日本人の駐在員に接待に呼ばれ、 シーロムにあるタニヤという所でお酒を飲みました。昼間、散歩がてら歩いたことは 何度かありますが、夜になって店に入ったのは初めてです。

このタニヤというところは、別名「日本人横丁」とも言われている通りで、 日本人駐在員を主な客層とした高級クラブだらけです。通りを歩いていても、 看板はもちろん全部日本語で、バンコクの下町暮らしの私にとっては 少し異様な通りに映ります。

日本語が話せる女の子が横についてくれて、店には日本のカラオケも置いて あります。最新の日本のヒット曲から演歌まで。店の中は完全に閉鎖的日本と いう感覚で、はたしてここは本当にタイなのだろうかと思わずにはいられません。

店のシステムは、ここではあえて詳しく紹介しませんが、日本人駐在員にとって 家庭崩壊の震源地になっていることだけは確かです。

それにしても…ここはどうも私の性分にあいません。聞こえてくるのは日本語だらけ。 ときどき、おかしな発音のタイ語が聞こえてきて振り向くと、顔を真っ赤にした 50歳過ぎのおっさんが女の子の肩を抱きながら「わしは、この『タニヤ大学』で タイ語を覚えたんや。がははは。」と、大声で笑っています。

もう…聞いている方が恥ずかしくなるからやめてくれ〜。

一晩で、おそらく私の一ヶ月の学費に相当するお金を使った駐在員がうらやましくもあり、 でも、正直なところ、私は絶対にこのようにはなりたくないなと思ったのでした。

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  今日は誕生日

今日は、彼女が夜、店を少しだけ早めに閉めて帰ってきて、 2人で伊勢丹の近くにあるフランス資本のホテルである「メリディエン」に食事に行きました。

このホテルは、ガイドブックによると、一応バンコクでは高級ホテルに分類されるホテルで、 玄関には白い服に身を固めたドアマンがちゃんと立っていて、お客のひとりひとりに ワイをして笑顔で迎えてくれます。今日は、私たちもそれなりにちゃんとした格好を してますので、いつだったか、どこかのホテルでトイレを借りようとホテルに入ろうとしたとき 「ダメダメ。しっしっ!」などと追い返されることもありません。ドアマンの笑顔も迎えられ ホテル内にある中華料理レストランに行きました。

レストランと名のつく所で中華を食べるのは、バンコクでは初めてです。 もちろん、彼女にとっても初めてです。メニューはタイ語と英語、それに中国語で 書いてあります。中国語を完全に読むことはできませんが、書いてある漢字の意味から そのメニューのだいたいの推測をつけることはできます。あれこれと2人でメニューを 約10分眺めまわしたあとで、カニ肉の入った炒飯、魚のあんかけ、卵スープを 頼みました。

食べてみると…何て言うのでしょう、ふだん私が食べている屋台や安飯屋の味とは 明らかに違うんです。何か、いまひとつ大味というか、やさしい味というか…つまり 外国人を意識した得体の知れない味になっている感じがするんです。

例えば、日本にたくさんある場末のラーメン屋で食べる一杯のラーメンと、 ホテルのレストランで食べる、きれいな器に入ったラーメンとは明らかに味が違いますよね。 ホテルで食べるのは、決して不味いわけではないけど、どこか気取った味がするって いうような…今日の中華料理もまさしくそうなんです。

それに比べて街中にある店は、客に媚びを売ることなく野球で言えば直球勝負という 感じで、調理人の味付けがストレートに客に伝わってきます。どちらがいいかは 好みの問題ですのでここでは言及しませんが、ま、たまにはこういうところで食べるのも 悪くはないなと思ったのでした。

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  がまんならない店

今日の昼、ちょっとしたお使いで、彼女の妹の家に持っていくものがありました。

どうせなら、この近くでご飯にしようと思い、観光客が結構たくさん歩いている通りにある、 一軒の安飯屋に入りました。

見渡したところ、店内にはタイ人の女の子1人と、西洋人の観光客と思われる 若い夫婦が子供を連れてご飯を食べてるところ。タイ人が食べているカオパットプー (かにチャーハン)が美味そうだったので、何も考えることなくそれを頼みました。

味は、可もなく不可もなく…といったところで、勘定をしようと店主の中国人っぽい 親父を呼びました。そして、彼が言ってきた値段が90B。

はぁ????

なんで、カオパットプーとペプシを一本頼んだだけで90Bなの?私は聞き間違いかと 思って再度聞きなおしました。それでも、この親父は頑固に90Bと言っています。

いくら何でも、この屋台に少し毛が生えた程度の店構えの店で90Bは高すぎます。 メニューを見ずに頼んだ自分にも非があるのはわかってますが、私は完全にぼられた と考えました。

なによりも、さっきのタイ人の女の子が同じメニューを食べて50B札を出したとき、 親父がいくらかのおつりを彼女に渡すのを私はしっかりと見ていました。

ふと、横を見ると壁に下手くそなタイ文字でメニューが書いてあるのが見えました。 数字もタイ文字で書いてあるので、一般の外国人にはさっぱり読めませんが、 学校で1年以上もタイ語を勉強してきて、これくらいの簡単なタイ語なら半年ほど 前に習いました。

私は、思い切り嫌味たっぷりに壁のメニューを声を出して読み始めてやりました。 そして、私が頼んだカオパットプーのところにきたとき、一段と声を大きくして、しかも テレビのアナウンサーのようにはっきりと発音しちゃいました。

「カーォパップゥー、スィースィップバァーッ!(40B)」

わははは。私の勝ちです。

それにしても、この親父は外国人目当てにこんなあくどい商売をしています。 彼女の妹の家に近いから、これからもちょくちょくこの店の前を通るでしょうが、 その度にこの親父の顔を思い出しそうです。

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  お金の支払い方

ここのところ1か月位の間、タイ語学校の先生やバイト先の生徒の親など、知人のタイ人といっしょに ご飯を食べる機会が多いです。

今日の夕方も私の帰国祝いにとエカマイにあるお好み焼き屋にいっしょに行きました。

このように相手に誘われて付いていったときは、私のは勘定の場で絶対に自分の財布をポケットから 出しません。ケチというのではなく、これがむしろタイでの礼儀なのです。

つまり、よほどの大金でない限りいちばん初めに言い出した人がお金を払うという暗黙のルールのような ものがあります。誘うということは、一口で言ってしまうと

「みんなをごちそうしてあげるだけのお金を持ってるから、いっしょに行きましょう。」という意味なのです。

ですので、そこでわざわざ他人行儀に自分の分を払います、だとか割り勘にしましょうなどと言い出すと 誘ってくれた人の顔をつぶしてしますことになります。

テーブルの上で店員が持ってきた精算伝票を眺め、一人いくら払えばいい?などと言い合っているのは ケチな外国人がすることだと思っています。このように、タイ人は割り勘ということを極端に嫌います。

これは食事のときだけでなく、例えばバスに乗ったときにもあてはまります。誰かが

「あ、いいよ。私がまとめて人数分はらっておくから。」と言い、さっと車掌にお金を渡すのがスマートでもあり、 しかも見ていて気持ちがいいのです。ひとりひとりが別々に行き先を車掌に告げ、別々にお金を払っているのは あまり格好のいいものではありません。

もちろん、食事やバス代を出してもらった人は「ありがとう。」のお礼を言わないといけませんが、 その一言だけですべて丸く収まります。今度は私がお金をまとめて払わなきゃ、とか・・・そういう面倒なことは 一切考える必要はありません。

さらに・・・翌日になって「昨日はどうもありがとう。」などと改めてお礼を言うのも、どちらかというと スマートでないような気がします。言われたほうは「え?何のこと?」と一瞬考えます。

タイ人に何か奢ってもらったら、その場で「ありがとう。」とお礼を言ってそれでおしまい、というのが タイでの正しい人付き合いです。

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  ビッグC ラーチャダムリ店

おとといから痛かった腰部の痛みもだんだんと快方に向かい、ほとんどいつもと同じように 歩けるようになりました。

今日は週末の夜・・・先月の29日に伊勢丹前にオープンしたばかりの超大型スーパーマーケットの ビッグC ラーチャダムリ店に二人で遊びに行きました。

これはフランス資本のスーパーマーケットで、バンコクだけでなくタイ全土に支店があります。 食料品だけでなく、日用品、衣料品、家電製品、自動車用品、おもちゃ・・・などなどと扱っている品物も 多岐にわたり、以前の旧店舗のころから私は結構足しげく通っていました。

今度の新しい店は、ただ単にスーパーマーケットであるだけでなく、シネコンがあり、クーポン食堂があり、 ブランド物を扱う高級店がテナントとして入っていて・・・その他にピザハット、タイスキのMK、KFCといった レストランも軒を連ねているという総合娯楽施設に生まれ変わっています。

当然のことながらこれだけの規模ですので私の目からも集客力もかなりのものだと映り、 時間が午後9時過ぎだというのにクーポン食堂には空いているテーブルがありませんでした。

その反対に・・・ビッグCの前にある伊勢丹は今にも閑古鳥が鳴きそうな状態になっています。

私も最近はほとんど伊勢丹には日本語書籍を読みに行く以外に足を向けることはなくなってしまい、 買い物する店の楽しさとしてはやはり昔風の店舗に見える伊勢丹は見劣りしてしまうのです。

ちなみに伊勢丹にはタイのデパートになければならない必須条件であるクーポン食堂がありません。 ですので、タイ人はあまり好んでは買い物に行かないようです。

バンコクのラーチャダムリ地区のビッグCの開店により、この地区における買い物客の流れが 一気に変わりました。

これ以外には、ここから北に200mのところにあるプラトゥーナーム交差点に新たに大型ショッピング コンプレックスが建設中になっています。

こういう街の変遷を見るたびに、タイの高度経済成長を目の当たりに見ているような気がします。

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  屋台の店番

昼前、私の家の近くにある市場の中をぶらぶらと散歩していました。

ときどき私が足を止めて世間話をするオレンジジュース売りの屋台のおばちゃんが、 私が歩いている姿を目ざとく見つけ話しかけてきました。

「あ、トムヤム。いいところに来たじゃない。あのね、私、ちょっと用事があって店を空けないと いけないから、その間店番しててくれない?30分くらいで帰ってくるからさ。ね、いいよね?」

と一人で勝手に話をして、私に考える間もなくどこかに急ぎ足で行ってしまいました。

まぁ、今日は学校の授業はないから暇といえば暇なんだけど・・・エーの店の店番はしたことあるけど 市場の屋台の店番は初めてです。

だけど、よく考えてみればこの店で扱っている品物といえばオレンジジュース一種類しかありません。 店番と言ってもエーの店のような洋服を売る店とは違って、小学校1年生の足し算さえできれば 誰でも出来ちゃいます。

値段はたしか・・・小さい瓶入りが10B、大きいのが25Bだったよな、と思い出しているうちに お客さんがきました。

「アオ レック クワッ ヌング カァー(小さいのをひとつください。)」
「カッポム シッバーッ カップ。コプクンマーナカップ(はい、かしこまりました。どうもありがとうね。)」

そんなことを繰り返しているうち、約1時間たっておばちゃんが息を切らしながら走って帰ってきました。

「ヌアイ マーク チャング。ミー ルーカー ユ マイ?(あ〜疲れた、お客さんたくさん来た?)」
「マイ マーク タウライ チャ。(そんなに多くなかったよ。)」

・・・私がいる間、全部で10人のお客さんがきて売上は全部で150Bです。 売上代金をそのままおばちゃんに渡したら、おばちゃんはその中から20Bを店番代として私にくれました。
私としては店番代をもらうつもりなど全然なく、言ってみれば友情出演のつもりだったのですが せっかくのおばちゃんの好意を無駄にしちゃ悪いと思って、その20Bをありがたくもらって帰ってきました。

夜、家でエーにこの話をしたところ、こういうお金は運を招くから引き出しの中にしまっておくものだと 教えられ、金庫代わりとして使っている巾着袋の中にはさんでおきました。

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乗り物についての一考察

  バスの運ちゃんの特権

バンコクのバスの車内も、日本のように禁煙です。

バスの車内前面に「車内は禁煙。罰金2000B」と書いた大きな紙が 貼ってあります。乗客は全員それを守って、誰一人としてタバコを吸う人はいなく、 この規則はちゃんと守られている・・・

というのは大きな間違いで、バスの運ちゃんと車掌はタバコを吸ってもいいのです。

・・・もちろん、私営のエアコンなしバスに限った話ですけどね。

運転席の前の壊れた計器類の脇には、ちゃんと運ちゃん用のタバコの買いだめが 置いてあるのが普通です。

タイ人の乗客も、こういうのが普通と思っているフシがあり、誰にたずねても バスの運ちゃんとは特権階級だから・・・、と思っているみたいです。

さらに・・・。

私営公営と限らず、車内にケンウッド製のりっぱなカーステを自分で勝手に取り付けて しかも、でっかいスピーカを車内前面に棚を作ってそこに置いてる運ちゃんもいて、 自分の好きなタイポップスやルークトゥン(タイ東北部の音楽)をかけてみたり。

運転席脇には、喉が渇いたとき用に、氷水が入ったフタのついたバケツがあり、 運ちゃんはときどきそれをうまそうに飲んでいます。

で、その隣には、渋滞しているときに車掌に買いに行かせたかじりかけの焼とうもろこしが ぽーんと無造作に置いてあります。

そういえば、この前乗った私営のバスの運転席は、タイ国際航空のロゴがある すごいリッパなクッション付きの椅子でした。

・・・きっと、飛行機のファーストクラスの椅子なんだろうなぁ。

学校の行き帰りに毎日バスに乗っていますが、今日のバスには何があるかな?と思うと、 毎日のバスが楽しみでしかたありません。

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  あ〜、びっくりした

今日の学校の帰り、伊勢丹の5階のスーパーで少しだけ買い物をして、 少し先にあるバス停まで歩こうと思い、そごうの前のラーチャプラソング交差点で信号が青に 変わるのを待っていたときのこと。

1台のミニバス(緑色2番)が、スクムウィット方面からやってきて伊勢丹があるラーチャダムヌング通りに 右折しようとして信号待ちしていました。そのバスにはかなり人が乗っていて、乗降扉からは 人があふれていて、バスの中に完全に体がおさまらずにバスからはみ出て乗っている人もいます。

信号が青になり、キキキキキ〜ッという音とともにそのバスは急発進して右折したのですが・・・ 私の目の前で、バスのドアから人が2人振り落とされてしまいました。幸いにも後続の車が いなかったので、たいした事故にはなりませんでしたが、それにしてもこわいっ!

バスの運転手は、その事件があったことをもちろん知ってるのですが、こういう場合、ちゃんと つかまっていなかった乗客の方が悪いとされていますので、運転手側に責任は一切ないと いうのがタイ流です。

バンコクを走るエアコンなしバスの運転の荒さは有名で、急発進、急停止は朝飯前、 乗客はバスの中にある手すりをしっかりと握っていないとほんとうに怪我をします。 市内どこまで行っても1乗車3.5バーツまたは5バーツ。長い距離を走るバスの場合だと、 約30キロの距離を日本円にして15円程度で移動できますので、これほど安い乗り物は 他にないのですが事故だけはゴメンです。

家に帰って、ウチにいるエーに聞いたら・・・「こういうのは、ぜんぜん珍しくない」とのこと。 明日から、エアコンなしバスに乗るのが少しだけ怖くなりました。

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  バスと日本人

私は毎日学校までバスで通っています。それ以外の休日の日などに、ちょっと どこかへ行くときもほとんどの場合はバスです。値段が安いこともあるのですが、 運良く座れたときに、バスの窓から見るバンコクの街の景色が好きなんです。 ビルの4階くらいの高さを走る高架電車では、道路脇の屋台だとか道行く人を のんびり眺めることもできません。

例えると、ちょうど新幹線に乗るのと、在来線の鈍行列車に乗るような感じです。

今日も、学校からの帰りはバスでした。いままで約1年、毎日毎日バスに乗って いますが、いままでにバスの中で日本人を見たのはほんの数える程しかありません。 つまり、それだけバンコクのバスは複雑怪奇で、しかも安全ではないということです。

バスの行き先表示は一部の例外を除いてタイ語のみ。たとえ、どのバスに乗れば いいかわかっていたとしても、日本のように「次は、どこどこですよ〜」などどいう 案内は一切ありません。バスに乗っているタイ人に聞いたとしても、多くのタイ人は 地図が読めませんし、運転手や車掌は英語が話せない人がほとんどです。

そして、運転はムチャクチャで、急発進や急停車はあたりまえ、エアコンなしバスのドアは 開けっ放し、そしていちばんの極めつけは必ずしもいちばん左の歩道よりの車線に 寄って客を乗り降りさせるというシステムではないということです。

道路が混んでいなければいちばん左の車線に寄りますが、混んでいるときは 真中の車線でバスを止めて(正確に言うと、「徐行させて」。)、そこで客を降ろします。 車線と車線の間はバイクがひっきりなしに通りますから、バスを降りるときは 必ず左後方の安全を確認しないと危なくて降りられません。

運良くいちばん左の歩道よりの車線に止まっても、歩道とバスの間のわずかな 隙間ををバイクがつっこんで来ますので油断はできません。

そうそう。学校の帰りの話でした。日本人の女の子2人が、人のあまりいない 小さなバス停でバスに乗ろうとバスに駆け寄ってきました。しかし、バスは 「早く乗らんかい!こらっ!」と言わんばかりにブンブンとアクセルを空ぶかしして、 女の子2人をあおっています。このとき、バスは停まってるのではなくて、 時速5キロくらいに速度を落としているだけです。

運転手は、客がバスに乗り込まない限り絶対にバスの速度を上げませんので 手すりをパッとつかんでステップに片足をかけて飛び乗るように乗れば問題なく 乗れるのですが、女の子2人は、まるで「こわ〜い」というようにバスに乗るのを やめてしまいました。

(このとき、手すりをちゃんとつかんでいないと怪我の元です。運転手は 最後の乗客の体がバスに収まるや否や、バスを急発進させるのが好きです。)

そういえば、日本のバスって、ちゃんとバス停できちっと停まってくれますよね。 そして、客が座席に着席しない限り、絶対に急発進させませんよね。

日本のバスに比べたら、もう雲泥の差です。

バンコクの女の子は、厚さ10センチもあるサンダルを履いて、しかも手に荷物を持ち、 しかも携帯電話で話をしながら平気でこのバスに飛び乗っています。 私には、まだそこまでする勇気はありませんが、やはり慣れというのが必要のようです。

ふだん、私を含めてだらだらと過ごしてるタイ人ですが、バスに乗るときだけは 心を入れ替えたように機敏です。もちろん、そうじゃないと怪我をするからというのは 言う間でもありません。

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  バスの中の習慣

タイのバスの運転がむちゃくちゃで、ときとして怪我をすることもあるということは 過去の日記で書いたとおりですが、それとは反対に日本にはないタイらしい昔から 伝わる習慣というものがあります。

老人、妊婦、障害者が乗車してきたときは、入り口付近に座っている人はさっと 席を立ってその人たちに譲るのはごくあたりまえの光景で、タイでは子供にも席を譲るのが 礼儀とされています。

バスの中は揺れて危険ですので子供には座らせないといけない、また子供は国の宝である というタイの考えに基づくものだと思っています。

それと、僧にも必ず席を譲らないといけません。タイの僧は、理由が何であろうと絶対に女の人に 触れることができませんので、乗降口から一番近い席が僧の席という慣習になっていて、 (つまり、車内で女の人に触れる機会がもっとも少ない席)、僧が乗ってきたらたとえ男で あっても、さっと席を立たないといけません。

さらに、タイでは座っている人が、自分の近くで立っている人の荷物を持ってあげるという 習慣があります。たとえ、見ず知らずの人であっても、「荷物持ちましょうか?」とたずねる光景を よく目にします。

私の見る限り、男の人よりも女の人のほうがそういう優しい人が多いような気がします。 (特に大学生の女の子。やはり、家の躾がいいということなのかなぁ。)

私の場合も、そうたずねられると、すぐ近くのバス停で降りるとき以外は荷物を持ってもらいます。 反対に、私が座っているときもよく荷物を膝の上で持ってあげます。

だけど、こういう昔からの美しい習慣が、忙しいバンコクでは失われつつあるというのも事実だと 学校の先生は話します。

微笑みの国タイですので、いつまでもこういう思いやりの気持ちを忘れないでね、とバスの中で 声をかけられる度に思っています。

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  バスのサービスが悪くなった

バンコク市内の市バスには、公営バスと私営バスの2種類があります。市の中心部では 公営バス4割、私営バス6割の数ですが、郊外に行くと公営バス3割、私営バス7割というように 私営バスの方が数が多くなります。

私は、毎月のはじめに、公営バスに限り乗り放題の「1か月乗り放題チケット」を買っていますので 公営バスに乗る機会が多いのです。

ところが、その公営バスのサービスが最近悪いのです。

どういうことかと言うと・・・最近の公営バスは、エアコンバスでなくても乗降扉を閉めて走るんです。 交差点で信号待ちのために止まっているときに、「乗せて」と運ちゃんに窓越しに伝えても 扉を開けてくれないことが多くなりました。中には「決められたバス停以外では乗れません。」などと 言っている運ちゃんもいて、乗客側としては不都合極まりなくなってしまいました。

反対に、交差点で止まっているときにバスを降りたくて降車ブザーをブーッと鳴らしても 無視されます。自分の行きたい場所が交差点近くにあるときなど、本当に不便です。

交差点の真中でバスに乗るなどということは危ないという考え方もありますが、逆にいえば 完全に停止してるわけですから速度は0キロです。それに対し、バンコクのバスは乗降客の少ない 小さなバス停では徐行するだけですから、たぶん速度は3キロくらい、動いているバスに飛び乗るのと 交差点のど真ん中でバスに乗るのと・・・どっちが安全という話ではないような気がするのです。

以前は、ちゃんと扉を開けてくれ、バス停以外でも自由に乗り降りできたんですけどね。

それに対し、私営のバスは運賃の増加が給料に直結していますので、一人でも多く乗客を増やすために 交差点で止まっているときでも絶対に扉を開けて乗せてくれます。

やはり、ここバンコクでも公営の企業は、昔の日本の国鉄みたいにサービス精神を忘れちゃうのかなぁって 思います。

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  バス乗り放題チケット

私は、毎日の通学や所用(雑用、散歩とも言う)でバンコク市内を動くのに、 ほとんどと言っていいほどバスに乗ります。

そのために、毎月の1日に、1か月間乗り放題のバスのチケットを買っています。

このチケットは公営のバスにしか使えませんので、逆にいうとどれが公営バスで、どれが私営のバスなのか 見分けられないと使いにくいですが、慣れてくると難なく区別できます。

ただ、ごく稀に私営バスのくせに公営バスのふりをして走ってるバスがありますけど。

で、話は・・・そうそう乗り放題のチケットのことでした。

普通に乗れば、エアコンなしバスが1回の乗車で3.5B(10円)、エアコンバスが車体の新旧により 初乗り8Bまたは10Bで、以降距離に応じて2Bずつ上がり、最高で16B、または18Bです。

私の場合、1日に最低でも4回は乗りますので、その都度お金を払っていたら1日のバス代が 約30B前後になります。チケットを買えば600B、1日あたりで計算すると20Bですので、 絶対にこっちの方がおトクです。

そして、これ以外にももうひとつ私にとって大きなメリットがあります。

実は、こっちの方が私にとっては重要なことなのですが…。それは何かと言うと「乗り放題チケット さえあれば、好きなバスに好きなだけ乗れて、自由にバスでバンコク市内を散歩できる」と いうことです。

バンコク市内のバス路線の数は、公営・私営・その他(?)あわせて約400くらいあります。 そのうちの4割が公営バスであったと仮定して、その数は160路線。

しかも、バンコクのバスは1つの路線の距離が30キロ、40キロという長距離であるものも かなりあり、バンコク市を抜け出して近隣の県までぶらりとバス遊びに行くことができます。

また、長距離路線の多くは高速道路を走ることが多く、料金の都度払いとは違って 高速料金を請求されることもありません。

ですので、まるまる一日時間があるときや、学校が終わってめずらしく道路が渋滞してないときは バス停で待っていて適当に来たバスに乗り、わざわざ遠回りしてバンコクの街をバスの窓から眺めて 帰ってくることもあります。

と書いてくると、いいことばかりのように思えるのですが、ひとつだけ注意しないといけないことがあります。

っていうのは・・・。

乗ったバスがどこを通るかということが、ちゃんと頭に入ってないと、時としてハマルことがあると いうことです。

エアコンバスで、料金を都度払う場合、バスに乗ると車掌さんが「どこまで?」と聞いてきて、 行き先を告げてそれに見合う料金を払います。仮に、バスを間違えて乗って、バスが通らない 地名を言うと「そこは通りません。○○○のバスに乗ってください。」と教えてくれます。

それに対して、チケットの場合は、車掌さんにチケットを見せるだけですので、もしも間違った バスに乗ったとしてもそのときは気づきません。いつまで経っても目的地に着かず、おかしいなぁと 思って車掌さんに改めて聞いた時点で、初めて間違いに気づくことが多いです。

特に、この間違い乗車を夜の遅くにやってしまって、誰もいないバス停でひとり帰りのバスを 待っているときは、チケットを持っている自分を恨みたくなります。

また、高速に入るバスの場合でも同様です。バスのフロントガラスに、高速経由のバスなのか、 そうでない一般道を走るバスなのかがタイ語で書いてあるのですが、夜間の場合はこれが非常に 見づらいのです。

・・・以前、夜、ドンムアング空港に知人を送りに行って帰ってくるときに、間違えて高速経由の バスに乗ってしまいました。自分の降りたい場所が、2つ先のバス停だっていうのに、交差点を 左折してすぐのところにある高速の入り口をバスが通過したときは、悲しくなりました。

ちょうどエーから電話があって「帰りが遅いけど、今どこにいるの?」と聞かれたときに、 「高速道路の上・・・。ねぇ、エアコンバス13番の高速経由って、どこのインターで下りるの??」と 聞いていたおばかな私です。

仏暦2546年2月よりエアコンバスの乗り放題チケットは以下のように料金改定になりました。
  • 1か月券 700B
  • 1週間券 175B
  • 1日券 35B
なお、普通バスの乗り放題チケットの料金は変更ありません。

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  バスが値上げ

バンコク市内を走る公営の市バスのうち、水色とオレンジ色のエアコンバスが料金値上げで、 従来の初乗り10Bから2Bあがって12Bになりました。

ぜんぜん前もってのお知らせがなかったので、今日バスに乗っていると そのことを知らない乗客から料金を集める車掌が「あと2Bね。値上げしたの♪」 と、乗客にに催促している光景を何度も目にしました。

私は1か月のバスチケットを持っていますので、その都度お金を払うわけではなく、 あんまり気にしていませんが、やはる感覚としては2Bの値上げは大きいです。

タイ人にとっても、同じようにこの2Bの値上げは負担のようで、エアコンなしバスと 水色またはオレンジバスが混在して走っている路線では、水色またはオレンジバスに乗っている客の数が 明らかに減りました。その分、みんなエアコンなしバスに乗りますので、エアコンなしバスは 満員のことが多いです。

これで、3.5B均一料金である赤色エアコンなしバスの約4倍弱の値段になってしまいました。 さらに、この初乗り12Bという料金は、スカイトレインの初乗り料金よりも高いのです。

これで、バンコクを走るバスの料金体系がますますややこしくなりました。
  • 赤色エアコンなしバス  3.5B(深夜5B)
  • 白色エアコンなしバス 5B
  • 緑色エアコンなしミニバス 3.5B
  • 青色エアコンバス 初乗り8B
  • 白色エアコンバス 初乗り8B
  • 2両編成エアコンバス 初乗り8B
  • 水色エアコンバス 初乗り12B
  • オレンジエアコンバス 初乗り12B
  • 全席指定エアコンバス 20B
都心を走るバスの種類が全部で9種類、料金体系は上記のとおりてんでバラバラです。 まったく・・・思いつきで料金を決めてると思いたくなっちゃいます。

どうして、こんなにも複雑なのか・・・以下、私が自分で体験したり、本で読んだりしたバスのことを書きます。

まず、大きく分けて
  1. エアコンなしバス路線
  2. エアコン専用路線
の2つがあり、これは大原則です。昔は、エアコンなし路線はエアコンなしバスだけ、 エアコン専用路線はエアコンバスだけ、というようにきちっとその住み分けがなされていました。

ところが、バンコク大量輸送公社(BMTA)が、エアコンバスを大量に発注して、エアコンバスを エアコンなし路線にも導入したのが、そもそもの間違いだとタイ人は言います。つまり、
  • エアコンなし路線を走るエアコンバス
  • エアコン専用路線を走るエアコンバス
という区別になります。

さらにBMTAは、このA,Bの両方の路線に、ともに1から順に路線番号をつけたため 色も車体もまったく同じなのに、行き先のまったく違うエアコンバスがバンコクの街を平気で 走っているという現象が起こっています。

そして、BMTAは累積する赤字削減のため、バス路線の一部を民営化しました。 で、今度はBMTAが直接運営している公営路線と、民間の会社が運営する民営路線の 2種類ができてしまいました。

公営と私営では、同じ路線番号でも一部ルートが異なり、さらに高速道路経由のバスと 一般道経由のバス、終点まで行かずに途中で運転を打ち切る「増便バス」・・・。

・・・ひとつの路線でいったいいくつの種類の異なったバスが走っているのか考えると気が遠くなります。

これら、まるで迷路のようなバンコクのバスを瞬時に見分け、自分の乗るべきバスを人より早く見つけ バスに向かって駆け出して行くという技術は、やはりタイ人のほうが明らかに上です。

バスに向かって駆け出すというのは・・・もちろんバスがきちんと止まらないという理由もありますが、 それよりもむしろ、他人よりも先に乗って席に座りたいためです。

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  タクシーのお釣り

夕方、伊勢丹の前にある広場で休憩していました。

この時間になるとタクシーがこの伊勢丹前まで客を乗せてくることが多く、 私も何気なしにその光景を見ていました。

すると、私のすぐ近くに一台のタクシーが停まって、中にいる日本人の女の子2人と 人のよさそうな運転手が何か言い合っているのが目にとまり、半開きになっている ドアから聞こえてくる会話を聞くとはなしに聞いていました。

どうやら、タクシー料金が51Bであって、60Bを出して9Bのおつりをもらおうと しているんだけど、運転手が釣りがないとかたくなに言っていると状況だとわかりました。

・・・本当は運転手が釣りを用意するのが普通なのですが、タイのタクシーの積年の 習慣としては運転手は10B未満の硬貨のお釣りを持っていません。

仮に持っていたとしても「釣りがない」といい、つまりはその端数は運転手のチップに なります。

まぁ、タクシーに乗るくらいの裕福な懐なら、それくらいの金額をチップでくれても いいでしょっていう感じです。

私の場合も、タクシーに乗った場合は10B単位に切り上げて払っています。

残念だけど、私が見た日本人女の子2人の負けです。

私の目の前を通るときに「お釣りを用意しておくのが当然じゃないっ!」という 話し声が聞こえましたが、やはり、私としてはここはタイ、あなたたちの負けだよと 思わずにはいられませんでした。

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  バンコクのタクシー

最近、学校が終わってからすぐに生徒の家に日本語を教えに行ったりすることがあるので、 以前はそんなに乗らなかったタクシーに乗る機会が多くなりました。

日本で発行されているガイドブックの多くに「バンコクのタクシーの運転手は道を知らない 人が多いので、ホテルを出るときに必ずホテルの住所を書いた紙をもらってから 街に出るように。「などなどと注意書きが書かれているのを私も実際に目にして、 そのとおりだと信じていました。

ところが。

最近、私がタクシーに乗るときには、運転手はみんな全員私の目的地をちゃんと わかってくれるのです。

はて・・・?日本のガイドブックに書かれていることとぜんぜん違う・・・。

どうでもいいことなのですが、私は考えました。

確かに、学校で習ったきれい(?)なタイ語の発音で話しているという利点はあるかも 知れませんが、私はいつも目的地を告げる際に「タノン○○○○の、ソイ○○番まで。」 という言い方をします。近くにある建物やデパートの名前などは一切言いません。

バンコクの街は、タノンと呼ばれる大通りと、そのタノンからほぼ直角に伸びるソイと 呼ばれる小道からできています。ソイにはすべて固有の番号が付けられていて、 バンコク中心(正確に言えば王宮)から離れるにしたがって、左手側のソイは、 1、3、5、7・・・というように奇数番号、右手側のソイは2、4、6、8・・・というように 偶数番号になっています。

例えば、アンバサダーホテルはスクムウィットのソイ11、バンコク銀行本店はシーロムの ソイ5という感じです。

そして、ソイの入り口(タノンとソイが交わるところ)には、必ずソイ番号を示す標識が 立っています。

したがって、通りの名前とソイの番号を運転手に告げれば、仮に運転手が不案内な 場所であったとしても、絶対にそのソイまではたどりつくことができます。

逆に、具体的な建物の名前を言っただけでは運転手はそれがいったいバンコク市内の どこにあるのか、さっぱり見当がつかないのだということがやっとわかりました。

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  ロッティット

タイ語で「渋滞」という意味、直訳すると「車がくっついている」という意味です。

・・・今年になってバンコクの渋滞にさらに拍車がかかっています。毎夕、学校から帰ってくるのに 3時間もかかっています。

日本の東京近郊だと、通勤に片道2時間以上かかっている人もいると思うけど、 さすがに10キロの距離で3時間も費やしている人はいません。

ま、それだけタイの経済が上向きによくなっていることの証だとは思っていますけどね。

道を走っている(というか、渋滞している)車のうち、新規の登録車であることを示す 赤色ナンバープレートの数を見ても、明らかに昨年よりも多くなっているのがわかります。

どうしてこんなに渋滞しちゃうのか・・・答えは簡単。バンコクという街には鉄道の類がほとんどなく 移動手段が車しかないということによります。さらに都市計画などという言葉とは100万光年も 無縁の街で行き当たりばったりに大きくなった街ですので、大通りの裏を走る、いわゆる抜け道と いうのが一切ありません。大通りはいつも車であふれています。

バンコクはタイ語でクルンテープ、天子の都という意味なのですが、そろそろ「車の都」と改名する ときではないでしょうか。

そこで、タクシン・チンナワット率いるタイ政府に提言したいのです。
  1. 車の1人乗りを禁止する
  2. ガソリンの値段を今の10倍くらいにする
  3. 都心部への車の乗り入れを制限する
などなど・・・そろそろ本当にまじめに考えないと、この街は機能しなくなっちゃうよ。

っていうことを夕方の渋滞にはまったバスの中で1時間考えてたんだけど、その間、やはりバスは 1センチも動きませんでした。

ふぅ・・・ため息です。

いつも学校で先生に「昨日、学校が終わってから何してたの?」と聞かれますが、 私が答えるのは決まって「バスで渋滞してました」という言葉です。

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  バスの車掌さん

洋の東西を問わず、土曜の夜はどこの街も華やいだ雰囲気に包まれるようで・・・。

学校が終わってご飯を食べて帰る途中に乗ったエアコンなしバスの中から、サヤームの舗道を歩いている たくさんのカップルを見ていました。

車掌さんがお金を集めに来たのに気づいて、ふと車掌さんの方を見やると・・・今までに見たこともないほど きれいな車掌さんなのです。しかも、普通の女の車掌さんがはいている足のくるぶしまでのスカートではなく、 ミニスカート。すらっとしてて、もっとしっかり化粧すればモデル並みのきれいさです。

車掌さんは車内を歩き回り、お金を払った一人一人の乗客に「毎度ご利用ありがとうございます♪」と 天使のような笑顔で丁寧に挨拶までしてくれます。

今まで1年半の間、毎日バスに乗りつづけてきたけれど少なくともこういう笑顔で車掌さんに挨拶された 経験がありません。

エアコンなしバスなので乗っている乗客といえば、どちらかというとタイの庶民ばかりですのでみんなサンダル履きで ビニールの買い物袋を下げたおばちゃんだとか、薄汚れたTシャツを来たおっちゃんです。

そんな中、まさに掃き溜めに鶴という感じで車掌さんの周りだけきらきらと輝いているように見えるのです。

中にはもう一度車掌さんに笑顔でお礼を言ってもらおうと、さっきお金を払ったばかりだというのに、 もう一度お金を払ってるおっちゃんもいます。 う〜ん・・・何を考えてるんだか・・・。

という私も家の近くのバス停を通り越して、結局バスの終点までずっと車掌さんに見とれていました。

華やいだ雰囲気は街だけでなく、バスの中も華やいだ雰囲気に包まれていました。

あ、そうそう。

終点まで行ってしまって帰ってくるバスの車掌さんは・・・、 ぼろぼろのビーチサンダルをはいて髪を後ろで無造作に束ねた色が真っ黒けのおばちゃんの車掌さんでした。

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  地下鉄

夕方、家の近くの本屋でバンコクでの乗客の大量輸送に関係する本を読んでいました。

・・・今、バンコク市内では地下鉄の工事をしていて、車両の手配もすでに完了して、 あとは開通までのテスト走行などの最終段階にまで来ているようです。

そして、つい先頃、その地下鉄の運賃について、初乗りが14バーツに設定する予定であると 発表されたようなことが書いてありました。

市内の一部を走っているスカイトレインの初乗りが10バーツです。もっとも、この10バーツは ほんとの初乗りにしか過ぎませんので、実際にスカイトレインに乗るには25バーツくらいの 出費を覚悟しないといけません。

それに対して地下鉄はさらに強気の14バーツ・・・おそらく実質的には平均して30バーツ見当に なるものと推測できます。

30バーツという金額は食事1回の金額に等しい額ですので、たとえ地下鉄が開業しても 結局のところは客がいず、がらがらの大赤字じゃないのかなぁということは容易に推測できます。

私の場合もそうなのですが、例えばホームにわざわざ上って行って、または降りて行って 来た列車に乗るということがたまらなく億劫に感じるのです。これはタイ人にとっても同じようです。

これを、エーに言わせると

「バスだとどこでも乗り降り自由なのに、列車だと駅でしか乗り降りできない。」

というように自分勝手なタイ人的考え方となるようです。

そして・・・地下鉄や今のスカイトレインが一般に定着しない最大の理由はというと・・・。

それは「車窓から街の様子がまったくわからない」ということに尽きると思います。

バスの車内の様子を観察していると、タイ人はよくバスの窓から外の景色を見ています。 何かおもしろいものはないか、または何かうまそうな食べ物を売ってないか、などなどと しきりに外の様子を気にしているように思えるのです。

つまり車窓から街の様子がわからない交通機関は、タイ人にとっていまひとつ馴染むことのできない ものだと結論付けることができると思うのです。

ふたを開けてみるまではわかりませんが、意外にも私の推測があたっているかもしれません。

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  バスの正しい乗り方

家で飼っているウサギに与える乾燥餌がなくなっちゃったので、夕方からバスに乗ってチャトゥチャック市場まで 買出しです。餌は1袋20B(60円)で、6袋買うと100B(300円)とお徳なので、両手に荷物になって 少し重いんだけどそれを我慢してバスに乗って帰ってきました。

でも、本当はバスに乗るときに、このように両手に荷物を持って乗るとかなり危険です。

荷物を持ってよっこらしょっ!と乗るほどバンコクのバスはやさしくありません。

私が思うバスの正しい乗り方は次の通り。

(1)バスはバス停のあるところに停まるとか限らないし、渋滞してる場合はバス停よりもはるか手前の 方に停まって客を乗り降りさせます。ですので、バスの行き先を確認したらバスに向かって突進します。 バスが停まる地点を予測して人よりも先にダッシュし人よりも先に乗り込みます。
そうしないと席に座れません。

また、必ずしも歩道よりの車線で停まるわけではなく、真中の車線で停まることもあるので、 その場合は車道を横切ってバスまで走っていきます。

(2)バスに乗るときは、必ず扉脇に付いている手すりを掴みます。運ちゃんが「早くのらんかいっ! おらおらおら〜〜っ!」とアクセルをブンブンふかして客をあおりますので、急発進にそなえて こっちもちゃんと防御します。

(3)乗ったら空いている席を目ざとく見つけて座ります。ここでポケポケしていると、後から乗ってきた タイ人に席を取られますので、空いている席まで走っていきます。もちろん、手すりに捉まりながらでないと ひっくりかえる危険があります。

・・・このような乗り方をしないといけませんので、両手に荷物を持った状態では明らかにバスの席取り合戦に 不利というだけではなく危険でもあるのです。

仮に運ちゃんがバスを急発進させて客がひっくりかえったとしても、それはすべて客の責任になるからです。

あ、そうそう。運良く(または、がんばった甲斐があって)席に座ることができても、子供や老人や妊婦などには ちゃんと席を譲るのがマナーです。また、自分の席の近くに立っている人がたくさんの荷物を持っていたら 「お持ちしましょうか?」と声をかけてあげるのもマナーのひとつです。

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  ミニバス

バンコク市内には、普通のバスよりも小型のミニバスというバスが走っています。

車体は緑色で、ボディ前面にはベンツのマークがついています。ですが、ベンツとは一切関係 ありません。

今日は、いつものバス停でなかなか私の乗るバスが来なかったので、このミニバスで 学校まで行きました。

運良く座れてラッキーと思って運転席を見ると、ダッシュボードの上に換気扇が回っていて それがちょうど運転手の方を向くように取り付けてあります。

一瞬考えたのですが、換気扇を扇風機代わりに使っているのでした。

そして、バスの天井付近にはKENWOODのロゴ入りの大きなスピーカーが2台付いていて そこからタイのポップスががんがんに流れています。

運転席脇には、テープが山ほど置いてあり、そして喉が渇いたときに飲む水が汲み置きしてあり コーラをストローでチューチュー吸いながらパワー全開で運転してくれます。

車体が小さいことをいいことに、バスのくせにころころ車線を変えるし、その度にタイヤがキーキーなり スリルがある乗り物です。タイ人の中には、このミニバスだけには危ないから乗らないという人もいますが 私は結構好んで乗っています。

ただ、このバスにもいいことがあります。バンコクを走るバスの中でいちばんマメに客を拾うのです。 バス停に停まるたびに車掌がバスから身を乗り出すようにして、またはバスから降りてそこらへんに たむろしているバス待ちの人に大声でバスの行き先を叫ぶのです。

後ろにバスがつかえていなければ、5分でも10分でもバス停に停まって客を待ちます。 その間、乗っている乗客はじっと我慢しないといけないですけれど。

なお、このミニバスの運転手は裸足か、それともどう見ても1足20B(60円)はしないと思われる 安物のビーチサンダル履きなのが普通です。

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経済についての一考察

  闇両替じゃなくて

財布の中の残りのバーツが少なくなってきたので、面倒だなぁと思いながらも 両替に行ってきました。面倒というか…両替に行かないと今日2日分の生活費が 足りないから、休みだというのに朝早くからバスに乗って市街地までお出かけです。

両替所は街中に掃いて捨てるほどあり、土日はもちろんのこと、中には24時間営業の 自動両替機まで設置してるところもありますので、両替そのものにはぜんぜん困ることが ないのですが、厄介なのは両替所を管轄する銀行ごとにレートが異なり、どこの銀行が いいか悪いかを知っていないと、両替するときに少しだけ損をするということです。

だいたい平均してレートがいいのは、タイ農民銀行、タイ軍人銀行の2行。 それに対して、比較的よくないのはバンコク銀行。毎日、学校の行き帰りに両替所の店先に 張り出してある為替レート表を見ているうちに、自然と覚えちゃいました。

さらに、このような銀行がやってる両替所よりももっとレートがいいのが、私営の両替屋です。

建物の入り口の扉が全面スモークになってて、外からでは中の様子がいっさいわからないし、 入り口付近に目つきの鋭いタイの兄ちゃんが立っていたりと、かなり雰囲気は怪しいのですが 決して闇ではなくて、政府公認のれっきとした両替屋です。

店の中では、今まで見たこともないような世界各国の通貨を手に、バンコク在住の 外国人が両替に来ていてぜんぜん危険な雰囲気ではなく、むしろ普通の両替屋。 ただ、慣れていないとヤバそうな感じなので、普通の観光客の姿を見ることは滅多にありません。

また、小切手は両替できず扱ってるのは現金のみで、だいたい市中の銀行公定レートよりも、 1万円あたり70Bもトクです。

70Bあれば、屋台で飯が3食食べられますので、私は現金を替える時はいつもこの 私営の両替屋で両替しています。今日の朝飯は、浮いた70Bで、少しリッチにエアコンの効いた ファーストフードスタイルの店で、新聞を読みながらトースト、魚のフライ、フレンチポテト、 コーヒーという、普段では考えられないメニューでした。

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  インチキ商売

今日はタイは祝日で学校が休みでした。最近、休みになると観光地に出かけて 写真を撮ってばかりいます。今日も朝から王宮前広場に遊びに行きました。

この広場のすぐ近くには、ワット・プラケオ、ワット・ポー、国立博物館などというように バンコクの観光スポットの目玉商品(?)が密集していますので、このあたりは いつも観光客でにぎわっています。そうなると、今度はその観光客目当ての インチキ商売をしようとたくらんで、その辺をうろうろしている人がいるというのも 事実でして…。

地理に不慣れな観光客を見つけると、今日は今からどこにいくのか?とたずね、 そして、次には「今日は、そこは仏教の特別な日であいにくと休みだよ。それよりも ここの店に行くといい。この店はカシミヤ100%のスーツの店で、今は政府公認の 大バーゲンをしてて、今日はその最終日なんだ。君たちは運がいい。」などと 巧みな英語で話し、そこまでの道のりと丁寧に教えてくれ、さらに地図までくれます。 そして、トゥクトゥクに乗る値段交渉までしてくれるというものです。

着いた店では、カードで買い物をし、仕立てたスーツは後日日本に郵送されて きます。で、その届いた箱を開けてみると、カシミヤとは嘘ばっかりの綿100%の クズスーツというわけです。自分がその店で納得してカードにサインしてる訳ですので もちろん返金を要求してもいっさい受け付けてくれません。

こんなお間抜けな商売ですが、実際これに騙されてる日本人が多いんです。 私の知る限り、1月で約30件程の被害報告がタイ観光局に出ているらしく、 それ以外の水面下の数字を含めてみると、おそらくこの5倍の被害が出ているんじゃ ないかなと思います。

タイ観光局やタイ警察も、もちろんこの事実を知っているのでしょうが、 そのはやはりタイ。裏でお金がいくら動いていることくらいは容易に想像がつきます。

騙される人がいるから騙すのか、それとも騙す人がいるから騙されるのか… 鶏と卵の話になってしまって、私では答えが出せませんが、これはすべて本当の 話です。

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  タイの物価

タイは確かに日本に比べて物価が安いです。逆に日本が物価が高すぎるのかも 知れませんが、ぜいたくさえしなければ3食とも外食して、カフェでコーヒーを一杯飲んで タバコを買ってネットして…これだけのことが約200B(570円)あればできてしまいます。

外食といえどもすべて屋台か安飯屋です。学校の先生に一日に使うお金を聞いてみると やはり私と同じくらいか、少し少なくて150B程度との答えでした。

安いと言って、日本に住んでいるときの感覚でぜいたくするのは、私の性格に合わないと 言えるのかもしれません。

たとえば、10Bのコインがあります。これを日本のお金に換算すると30円程度ですが、 10Bあれば、市バスのエアコンなしバスに3回乗れます。また、果物の切り売り屋台で パパイヤ、パイン、スイカなどの切り売りを買うことができ、あるいは鶏の串焼きが2本買え、 または蒸したもち米が2袋替えます。

飲み物に例えれば、ビンのコーラやファンタが買え、ミネラルウォーターが2本買えます。

こうして考えてみると、日本の100円以上の価値があるように思えます。

先日、タイに旅行や仕事で滞在する外国人が1日に使うお金がいったいいくらなのかを 調べたアンケートの結果が、ある日本語情報誌に掲載されていて、それによると 日本人が一日に使うお金が約4200B(13000円)、アメリカ人が4000B(12000円)と いう内容が公表されていました。

4000Bという金額は、タイで経済的に貧しくて小学校しか卒業することのできなかった人が 働いて得る1月の給料に等しい金額です。それとこれとを比べること、つまり生まれた環境が 違う人同士を比較するという私の考え方が間違っているのかも知れませんが、 少なくともそれを読みながら、さすが世界一のお金持ちの国日本を誇らしく思うと同時に、 いくばくかの寂しさを覚えたのも事実です。

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  為替レートに一喜一憂

このごろ、タイバーツとアメリカドルとの為替レートの変動が日によって大きく変わることがあり、 そのたびに一喜一憂しています。

ちょうど私がタイに来た1年半前、1ドルは44.50バーツでした。ところが、今日のレートでは 1ドルは42.61バーツです。

生活費として日本から持参したお金は、すべてアメリカドルで持参しました。そのうちの約半分は タイ農民銀行にバーツ建てで普通預金として預金し、残りの半分は小切手で持っています。

どうして日本円で持ってこなかったかというと、ちょうどその当時、日本の経済の先行きが懸念されていて 私にとってもどうしても日本の景気が信用できず、日本円だと危ないと思ったことによります。

日本で円からドルに替え、そしてタイでドルからバーツに替えると二度手間となり、 そのたびに手数料を取られる計算になりますが、手数料を差し引いてもそのほうが安全だと判断したのです。

預金したお金は、レートのいい時に一括して両替したのでかなりトクしているのですが、小切手で 持っているアメリカドルが、最近の為替相場の変動により、私は何もしていないのにお金の価値が 減少しています。

最悪のときは1ドルは40.10バーツにしかなりませんでした。ユーロよりもレートが悪く、 このときはかなりまじめに先行きを心配したものです。今は、上記のとおりかなり持ち直していますので 少しは安心しています。

だいたい、両替するときは100ドルずつ両替しますので、為替相場が最悪のときは銀行でもらう お金が、為替相場のいいときに比べて500B少なかったです。
(1ドルで5B違うので、5Bの100倍で500B。)

500Bというと、私の約2日分の生活費ですので、これはかなりショックでした。

株式ですとか株価指数ですとか、そういった難しいことはさっぱりわかりませんが、ドル対バーツの 為替相場のことについては、毎日必ずネットやテレビを見て欠かさず調べています。

なお、タイでは銀行ごとに多少、両替する際のレートが違いますので、そのあたりも考慮した上で 両替する銀行を選ばないといけません。

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  セブンイレブンの求人広告

家の近くにセブンイレブンが2軒あります。この他にもファミリーマートが1軒あって、 近所の雑貨屋がしまってしまった深夜などに買い物に行くのに便利です。

今日、帰りにセブンイレブンの前にある公衆電話で電話していたら、その脇に 1枚の求人広告が貼ってあるのが目にとまりました。

<従業員募集>
  • 年齢 18歳以上
  • 学歴 中学3年卒業以上 資格問わず
  • 接客業が好きな方
  • 条件 月曜から金曜まで1日6時間以上勤務できる方
  • 給与 時給22B〜27B
・ ・・・ざっと、こんな内容でした。

タイではこれが、セブンイレブンで働く子の給与の相場だと思うのですが、私の想像を はるかに下回る安さに驚きました。

この額を日本円に換算してみると、64円〜80円です。私の今の家庭教師の時給が 500B、換算すると約1400円ですから、約16分の1です。

つまり、彼らが16時間・・・約3日だろう・・・働いて得る金額を、私は1時間日本語を 教えただけで得ることができてしまうのです。

私は複雑な心境でした。

タイは、日本のような国民総中流家庭という国では決してありません。高学歴であるか そうでないかという、ただそれだけのことによって自分の未来が決まってしまう国です。

言い換えれば、金持ちの家庭に生まれたか、それとも貧しい家庭に生まれたかという ことです。

悲しいことだけど、これがタイの現実です。

私のこの頭では、だからこれをどのように問題解決していかなければいけないなどと いうことはわかりません。

微笑みの国と言われるタイですが、必ずしもいいところばかりであるとは限らないというのも 事実です。

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  いかにしてお金を使わないで過ごすかということ

バンコクで住むにあたり、こちらでの収入が一切ないうちは、日本から持ってきた長年の 貯金を少しずつ使うことになります。しかし、誰でもそうなのですがお金がなくなればタイにいることが できなくなるわけですので、いかにしてお金を使わないか、ということを真剣に考えないといけません。

私の場合は以下のとおりです。

1.日本料理を食べる回数を、1月に2回以下におさえる。

一回日本料理屋に食べに行けば、軽く150B(450円)は吹っ飛びます。 こんなのを毎日食べてたらすぐにお金がなくなっちゃいます。日本料理を1回食べるお金で、 屋台なら7回食べれます。

2.飲みに行く回数を1月に2回までとし、飲みに行ったときに頼むのはビール1本だけ。

バンコクには市内のいたるところに観光客向けの歓楽街があります。いくら安いからといっても 一回普通に飲みに行けば500B(1500円)は消えます。また、値段も当然のことながら 外国人価格ですので高いです。

私の場合、意を決して飲みに行くときはタイ人しかいないような安い店(それでも、ちゃんと女の子が 隣についてくれる)、頼むのはビール1本だけと決めています。これなら、飲み代は80B(240円)だけです。 ビール1本だけで2〜3時間、店の女の子と会話を楽しんで帰ってきます。

3.高架電車(BTS)に乗らない

エアコンなしバスならどこまで乗っても3.5B(10円)。高架電車でもっとも遠い距離を乗ると 40B(120円)。その差は12倍。エアコンバスに乗るくらいの多少のぜいたくはしていますがね。

1月有効のバス乗り放題パスを買えばもっとお得です。1日あたり25B(75B)。

4.毎日、必ず現金出納帳をつける

1日にいったいいくら使ったのかわからないようでは、海外で暮らすことはできません。 これは断言します。

5.お金を持たない

やはりこれに尽きます。学校に行くとき、いつも私の財布の中には100B(300円)しか 入っていません。衝動買いを抑えるためです。昼飯代、コーヒー代、たばこ代を合計すると 約80B(240円)なので、これで十分です。

さて、今日も今から現金出納帳をつけないといけません。

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  お金の束

昨夜、家に着いてからザックの中の物を整理していたら、中からラオスのお金が束にして しまってあったのに気づきました。

本当はラオスを出国するときに、イミグレ近くにある両替屋で外貨に両替してくるつもりだったのですが 出国手数料なるものを徴収されたことに少し驚きを感じ、ついつい両替するのを忘れてしまったのです。

ラオスの経済基盤が世界的にも非常に弱いことから、聞いた話ではラオスの通貨であるキープは 一切他の国では両替に応じてくれないということらしいです。

だけど、ザックの中から出てきたのは厚さ約1センチもある札束です。ほとんどが1,000キープ札で 1,000キープを邦貨に換算すると約11円。束の総額が約100,000キープですので、総額が1,100円程度です。

これだけの金額なのに札束になっちゃってても仕方ないので、ダメでもともととばかりにサヤームにある 私営の両替所にこの札束を持っていきました。

やはり、その店でも両替には一切応じてくれませんでした。私は、ふたたび財布を1センチの札束で パンパンに膨らませて家に帰ってきたのでした。

私がいつも外国に行くたびに、そこでのお金を記念としてエーにあげてるのですが、そのエーですらも このお金に全くの価値がないことを知っていて、「いらない。だって、財布がパンパンになるもん。」の 一言です。

また今度ラオスに行く機会もあろうかと思い、輪ゴムで留めてそっと箪笥の引出しにしまったのですが、 せめてこれがもう少し価値のある札束であればなぁ、と恨めしく思うのでした。

100キープ札もいくらか混じっていて・・・100キープは1円20銭です。1円20銭札と11円札が 束になって私の家にしまってあります。

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建物と住居についての一考察

  タイのアパート

バンコクに住み始めるとき、まずいちばん初めに住む家のことを考えなければ いけません。

タイには、日本のようなアパート探しのための情報誌などはなく、 あったとしても家賃が1月15,000B(45,000円)以上もする、 プール付きの高級コンドミニアムばかり掲載されている、言ってみれば 外国人駐在員向けのための本しかありません。

では、それ以下の、タイ人が普通に住むような1月の家賃が5,000B程度 (15,000円程度)のアパートはどのように探すのかというと、もう、これは 完全に自分の足で歩き回って、アパートを一軒一軒回って、 「部屋、空いてますか?」と聞くことから始まります。

暑い日には一日3軒か4軒聞いただけで、「もう、疲れちゃった〜。 続きはまた明日にしよう〜っと♪」とエアコンの効いたカフェに逃げ込む こともありましたが、それでも何とか5日目にはまぁまぁじゃん、と思える 今のアパートを見つけることができました。

ただ、まだそんなにタイ語が話せない時期でしたので、すべてタイ語で 書いてある契約書を読みこなすこともできず、言われるままにサインしたのを はっきり覚えています。

タイでアパートを借りるには、日本国内で外国人がアパートを借りるときのような 外国人登録証だとか在留届だとか・・・そんな面倒な書類は一切いらず、 パスポートのコピーだけで簡単に契約が終わり、部屋さえ空いていれば すぐにその日から住むことができます。

タイのアパートには必ずと言っていいほど、生活に必要な家具が最初から 付いています。ほとんどは無料なのですが、アパートによっては家具使用料と称して 1月に1,000B(3,000円)ほど取られることもありますが、なんと言っても 最初から家具付きなのはうれしいです。

私のアパートも家具がきちんとついていて、エアコン、ケーブルテレビ、おおきな キングサイズのベッド、シャワールームにある湯沸し器、机、たんす、電話・・・などなど。

しかも、どれも古いものではなくちゃんとしたもので、デサインさえこだわらなければ 普段の生活にまったく問題ありません。

私のアパートは、部屋の広さが6メートル四方くらい(かなり広いです。)、 洗濯用のベランダがあって、さらに部屋の中にシャワールームがついていて 1月の家賃が6,000B(18,000円)です。

電気代、水道代、部屋についている電話代などは、毎月5日までに 家賃といっしょにアパートの1階の管理人室まで持っていきます。

電気、水道、電話代は合わせて、1月で約1,200B(3,600円)くらいかな。

都心からバスで約15分程のところで、まわりは外国人の姿を見かけることが 極めて稀な、バンコクの下町といった言い方がぴったりのところです。

家から歩いて1分の距離に市場があって、市場で物ひとつ買うのでさえ英語が まったく通じなくてその分タイ語がうまくなって、今のアパートは結構自分でも 気に入っています。

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  自分の住んでる場所

今日、学校で先生を世間話しているときに「クン・トムヤムはどうして今の所に 住んでるの?」と聞かれました。(クンというのは、相手の名前につける敬称)

つまり、日本人を含む多くの外国人は、私が住んでいるようなタイ人しかいない 下町ではなく、高級住宅地であるスクムウィット通り沿いのアパートに住んでいて、 しかもそこでは英語もある程度通じるし、在住日本人も多くいるから便利で楽しいじゃない、 と言いたいのです。

しかし、私にとって、タイに来た当初からの自分の決意として「バンコクに住む限り 絶対に日本人が多く住む場所には住まず、そして日本人の友達をほしいなどと思わない」と 心に決めています。

タイにタイ語、そしてタイの文化を勉強しに来たのだから学校以外でも日本語や英語を 話す機会のない生活、タイ人の体臭や人いきれに混ざって暮らす生活。 それこそが私がここバンコクで求めたタイ式の生活に他なりません。

日本人としか付き合っていなければ、ワットでのお参りのしかたすらわからないし、 タイ料理の名前もまったく覚えられない、そして何よりも日本語を話すことにより 日本語で物を考え、それをタイ語に訳すという悪癖が身についてしまうと私は考えました。

実際、友達は全部日本人という学校の生徒と話をすると、学校以外ではタイ語を 話すことはあんまりないし、ワットにお参りすら行ったことがないという人がほとんどで、 私でも驚くことがいっぱいです。

私はバンコクに住むにあたって、そういう外国人向けの土地ではなくタイ人しかいない タイの下町に住もうと決心しようと思ったことが、結局、今思い返してみると 正解だったと確信しています。

タイ語しか通じない場所で、時として自分のタイ語をわかってくれないこともあったりで 不便なこともあるけど、学校で習ったタイ語を駆使してあれこれと言葉を変えて 相手に説明して…しかし、その苦労に勝るほどのタイでの暮らし方のイロハが身についたと 自分では思っています。

…っていうようなことを先生に説明したんだけどなぁ。

はたしてわかってくれたのかどうか。う〜ん。

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  洗濯サブサブ

今朝、ウチの居候が田舎から帰ってきました。昨夜6時に列車に乗り、バンコクに着いたのが 今朝5時。疲れた顔で部屋に入ってくるなり、すぐに洗濯しなきゃと言わんばかりにたらいに 水をはり始めました。

私が一人でいる約1週間の間、ほとんど洗濯物は1着10Bのクリーニング屋に出して いたのですが、ウチの居候が言うにはクリーニングじゃきれいにならないと言うのです。

つまり、クリーニング屋では洗濯物を洗濯機で洗うから、よごれの細かいところまできれいに 落ちないということなのです。

実際、私の家を含めてタイの普通の家には洗濯機がありません。昔ながらにたらいに 水をはって、手でゴシゴシと洗うのがタイでの正しい洗濯のしかたです。

来ている服が濡れるのがいやだから、体に布を一枚胸から下に巻きつけて(ちょうどサロンの ようにして)、たらいの横に座って洗濯しているタイ人の女の人の姿を家の近所でも よく見かけます。

洗濯して水をジャブジャブしていれば涼しいから、それを面倒だなどとは全然思っていない ようなのです。そばにラジオやカセットを持ってきて、好きな音楽をかけながら楽しそうに 洗っている姿を見ていると、あたかも水遊びと勘違いしてるんじゃないかと思えてきたりします。

干すときは水を絞らずにビタビタのまま干します。絞ると服に皺ができてみっともないと タイ人は言います。また、洗濯物は、タイでは裏返しにして干さないといけません。 日差しが強烈ですので、表向きに干したるするとすぐに色落ちしてしまうのです。

そして、朝の午前中に干せば、その日の夕方にはパリパリに乾いてしまいます。

暑い国だから、1日に2枚も3枚もTシャツを着替えますので、私のように横着せずに 洗濯は毎日しないといけません。

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  アパート探し

・・・といっても、私自身の話ではありません。

2〜3日前に、ウチの居候の妹が田舎からバンコクにやってきて、今日までは親戚の 家に居候してたらしいのですが、自分でアパートを借りてそこに住みたいということで、 そのアパート探しに付き合いました。

今日は私はたまたま授業が休みの日で、彼女の親戚のタイ人はみんな仕事があり昼間の間に 自由な時間がとれないらしく、やむなく私が一日つきあった次第です。

彼女は、まだバンコクの地理に疎く、だいたいの住みたいエリアをあらかじめ知人から聞いて 決めていて、午前11時にセントラルデパートのピンクラオ店の前で待ち合わせしてから バスに乗りました。

彼女がバスの中で話してくれたところによれば、希望としてはバンコクのいちばん大きな バスターミナルであるアヌッサワリ界隈、家賃は月に3,000B以内、エアコンは別にいらないと いうことらしいです。

適当にバスを降りて、通りから直角に伸びるソイ(小道)に入っていき、片っ端から アパート1階にある管理人室に用件をつげ、値段や部屋の状況を聞き、もしも今の段階で 空室があれば実際に見せてもらいます。

そんなこんなを・・・だいたい30件くらいのアパートを回りました。実際のところ、私もよく 歩いたものだと思うのですが、結局これは自分のためでもあるのです。

今はまだ引越しするつもりはありませんが、将来仮に引越しする場合に、少しでもよその 地域のアパート事情を知っておいたほうが何かと役に立つことは事実です。

結局、今日のところは気に入った物件が見つからず、だいたいの要領がわかったから 明日以降に一人で探すことになりました。

・・・タイでも不動産会社があるにはあるのですが、扱っている物件がどれも高級すぎて 1月の家賃が10,000B以下のアパートなんて取り扱っていません。

実際、私の場合も実際に歩きまわって管理人と直接会って契約しました。 夜、シャワーを浴びてから、ベッドの上に寝転がりながら少し疲れた頭でその時分のことを 懐かしく思い出していました。

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  私の常宿

両親が泊まっている宿は私の常宿です。市内、サヤームスクエアから歩いて5分、 都心にありながら周囲の環境はまったく静かで、細いソイ(小道)には朝から夕方まで食べ物屋台が 軒を連ねていて、食べることにもこと欠きません。

部屋の広さは、約36平方メートル、約23畳の広さ。大人3人が寝れるだけの大きなキングサイズの ベッドがあり、NHK国際放送が映るテレビ、電話、流し、浴槽、エアコン、ホットシャワー、家庭用の大きな 冷蔵庫、そして壁に埋め込み式の衣装箪笥が4つ。

1か月、半年などといった長期的な貸し部屋(サービスアパート)としても経営してますので 食器さえ持ち込めば、ここで生活できちゃいます。

そして1階には安飯屋と、ジュースや菓子などのちょっとした物を売る売店があり、クリーニング屋もあって、 さらにはロビーには読売新聞の衛星版が置いてあります。

宿のフロントの脇には、カードキーを使ってあけるドアがあり、宿泊者以外はフロントから先に入ることが できないようになっています。さらに、敷地入り口にはガードマンが24時間いて、そしてその脇には 鳥かごに入った九官鳥がたくさんいて、「サワディ〜♪」「ハロ〜♪」と朝から晩まで叫んでいます。

バンコク市内でいままでいろんな安宿に泊まり歩いてきましたが、ここは私のいちばんのお気に入りの 宿です。宿泊費は1泊1部屋あたり900Bからです。900Bの部屋では部屋からの眺めがまったく よくない(というか、正確に言うと向かいの部屋しか見えない。)ので、それよりも200B高い部屋に したほうがいいです。

この宿は、どちらかと言うと安宿の部類に入りますが、中級ホテルという範疇でくくっても遜色のないほどの いい宿です。それにもかかわらず、ガイドブックにはほとんど載ってない宿ですので、いつ行っても空室ありで、 宿泊を断られることがありません。

そこがまた、私が気に入っている理由のひとつです。

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  家賃の請求書

今朝、学校へ行こうとアパートの1階の管理人室の前を通りかかったら、 管理人に「はい、これ。3月分の請求書ね。5日までにお金を持ってきてね。」と家賃の請求書を 渡されました。

タイの安アパートでは、家賃の納入は銀行振込などではなく、毎月の指定された期日までに 現金をアパートの管理人室まで直接持参して収めるのが普通です。

もしも指定期日を過ぎると、1日あたり約50B程度の延滞金を取られます。

私の仏暦2546年3月の家賃は次の通りでした。
  1. 家賃 6,000B(18,000円)
  2. 水道代 100B (300円)
  3. 電気代 1,090B(3,270円)
  4. 市内電話代 560B(1680円)
合計 7,750B(23,250円)でした。

夏のこの時期、家にいるときはエアコンをつけっぱなしにしていますので、電気代がかさみます。 夜、寝るときもエアコンはつけたままです。

そして、これ以外にも外から帰ると必ずシャワーを浴びます。だいたい1日あたり4回くらい。 その度にTシャツを着替えますので、それを洗濯する水の量もかなりになります。

もっとも、タイでは水道代そのものが安いのでそんなに気にすることはありませんが、 日本にいる頃から「節水」を教え込まれてきましたので、何か悪いことをしているような 気がしないでもありません。

さぁてと・・・明日はこの家賃を支払うために、街中の私営両替所に行って500ドルを両替して こないといけません。

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  デパートの造り

タイは先週から雨季に入りました。午後になると一面に黒い雲が湧き出し・・・ 今日も午後は雨でした。

雨になると道路は渋滞しちゃうし何もいいことがないので、散歩がてらデパートに涼みに 行くことが多いです。今日の日曜は、セントラルデパートのピンクラオ店に行ってきました。

私は、どちらかと言うと最近は郊外にあるデパートに行くことが多いです。 バスでしか行くことができない不便な場所にあることが多いですが、建物はその分大きいです。

そして、街中にあるデパートやショッピングセンターは内部の造りが古く、ただブラブラと 散歩するだけであってもどことなくうきうきしてこないのです。

私が目にしたことだけで書けば、まず建物の内部の通路が直線になっているか、 それとも曲線になっているか、これが古いデパートか新しいデパートかの見分けになります。

古いデパートの場合は通路がただ単に直線的にズドーンとあり、その両側に店が並んでいて 一目見ただけで全容を見渡すことができます。それに対し、新しいデパートの場合は 通路が曲線的にカーブしていて、歩いていかないとカーブの先に何があるのかわかりません。

つまり、歩いているときにも「次はどんな店があるのかな」という楽しみが湧いてくるのです。

やはりこのことは大切なことであり、一目で全体が見えてしまうデパートというのは おもしろくないのです。

そして最上階にあるクーポン食堂のテーブルの配置も、直線でなく曲線になっているほうが 見た感じがやさしく感じられます。

私が最近よく行くデパートというのは・・・。
  • セントラルデパート ラートプラオ店
  • セントラルデパート ピンクラオ店
  • シーコンスクエア
  • パタデパート ピンクラオ店
  • BIG C ラーチャダムリ店
などなど、主な客層がタイ人であるデパートです。

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  タイのデパートの不思議

昔から「所変われば品変わる」という言葉があるけれど、タイのデパートの場合も日本のそれに比べて まさにその通りだと思うことがよくあります。

私にとっていちばん大きな違いは、タイのデパートには必ずスーパーマーケットが入っていることが あげられます。

地階があるデパートの場合だとその地階がスーパーになっていることが多いです。日本の場合だと 食料品の専門店街になっていることが多いような気がします。

地階がないデパートだと、たとえば伊勢丹の5Fのスーパーのように中途半端なところがいきなり スーパーになっています。

いつも買い物をするのは市場かディスカウントストアと私の場合はほぼ決まっていますが、 デパートのスーパーではラーメンや飲み物の新製品の試食ができますので、ついつい足が向いて 吸い込まれて行ってしまいますし、たまには食料品を買ったりもします。そういう意味では タイのデパートはなかなか便利なのです。

ところが、便利じゃないこともありまして・・・。

日本のようにエスカレーターが連続していないことが往々にしてあるのです。つまり、ある階からある階へ エスカレーターを上りきったら、さらに上の階に上るエスカレーターがそこにあるのではなくて、 ちょうどエスカレーターの周りを遠巻きにするようにして半周しなければならないという造りになっていることが 多いのです。

次のエスカレーターに乗るためにいちいち大回りしないといけないので、面倒くさいことこの上ありません。 二流以下のデパートになるほどこの傾向が強いような気がします。

さらに、階数の表示がばらばらで統一されてません。エスカレーターを上ったところの足元に書いてある数字は 間違いなく「3」なのに、エレベーターの階数では「4」になってます。

おそらく、これはエスカレーターの方をイギリス式にG階、1階、2階、3階・・・と数えたからだろうと 思われますが、そのあたりのいい加減さもタイのいいところじゃないのかなぁなどとも思えてきます。

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マスコミについての一考察

  つかの間の日本語

ウチのアパートは、外国人向けではなくてタイ人向けの、しかもそんなにお金持ち層向けでも ありませんので、ウチにあるテレビは日本語の番組を一切見ることができません。 (って言っても、日本語の番組はNHKしかないんですけどね。)

ケーブルテレビでは24時間、洋画を放送していますが・・・すべて原語である英語のままです。

そんなテレビですが、1日に2分くらい日本語が流れる時間があります。それは・・・

日本のマンガの主題歌です。タイでも、一休さん・ハクション大魔王(古いっ!)、クレヨンしんちゃん などの日本のマンガを放送していて、番組そのものはタイ語に吹き替えられているのですが、 番組の最初に流れる主題歌は日本語のままです。

ですので、例えば家で御飯を食べていて、その途中にいきなり日本語の歌が流れてくると、 ほんのしばらくの間食べる手を休めて、テレビを真剣に見ちゃいます。別に主題歌を見たって、 何もおもしろいことはないんだけど、歌のほかに声優の名前や歌の歌詞が日本語のまま テレビに表示されるから、タイ語ばかりの生活の中ですごく新鮮に感じられます。

♪すき すき すき すき すき すき   あいしてる
♪すき すき すき すき すき すき   いっきゅうさん
♪とんちは あざやかだよ いっきゅうひん
♪どきょうは まんてんだよ いっきゅうひん・・・・・・・・

主題歌が約2分で終わって、CMになると・・・私のつかの間の日本語トリップの時間は 終わりです。

一休さん、さよちゃん、将軍さま、新衛門さん、和尚さま、それに、クレヨンしんちゃん・・・ みんなみんなタイ語を話しているのには最初はぎくしゃく感じられたけど、 慣れてくると、ストーリーの内容が全部はわからなくても、これはこれで結構楽しめるかなぁ、 なんて思ったりして。

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  ヘリー・ポッター最新作

私が映画を見に行くのは、いつも平日の午前中か、それとも休日の午前中と 決まっています。理由はもちろん、「空いてるから。」

今日は学校の授業が2時からだったので、朝少し早起きして、メジャーエカマイにある メジャー・シネプレックスに「ヘリー・ポッター」の最新作(=2話目)を見に行って来ました。 彼女も、今日は洋服の仕入に行かなくてもいい日なので、いっしょに付いてきました。

入場料は、ひとり120B(350円)。シネコンなので、同じ映画でも時間をずらして 上映してたり、タイ語吹き替え版と原語である英語版があったりして、それはそれで 便利ですが、劇場そのものの収容人員が少ないので、どうしてもスクリーンが小さく、 その点だけが唯一不満です。

とは言うものの、椅子はふかふかで、床は絨毯ばり。上映中はサンダルを脱いで裸足で サバーイ・サバーイで映画を見ています。そして、椅子の肘掛には、さっき買っておいた ポップコーンとペプシがあります。

入場料はそんなに高いとは思いませんが、このお菓子類が高いんです。 ペプシ2カップとポップコーンで140B。一人分の入場料よりも高いという計算になります。

でも、やはりこれがないと雰囲気が出ないし、そもそもこうしてお菓子を食べながら 映画を見るのが正しい見方だと信じてますので、映画を見るたびに買っています。

そうそう。ヘリポッターなどの洋画は、画面下にタイ語の字幕が出、タイで製作された タイ語の映画の場合は、画面下に英語の字幕が出ます。画面を見ながら音を聞き、 意味がよくわからない単語が出てくると字幕を読んで、そしてお菓子を食べて…。

タイにいる限り、映画を見るのは私にとって、なかなか肉体労働です。 日本では
リーポッターという名称のようですがタイでは英語の発音に近いリーポッターという 呼び方をしています。

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  バンコクのインターネット事情

いつも私はインターネットをするとき、近くにあるネット屋に行きます。

別に、家の近くでなくても一向に構わないのですが、値段が安いのが魅力で だいたい行きつけのネット屋が5軒あります。

タイでは、市内電話の通話料金が時間に関係なく1通話5Bと決まっています。 つまり、市内に接続拠点のあるプロバイダと契約すれば、朝から夜中まで回線を 繋ぎっ放しにしておいても、電話代は1日5Bっていうことです。これを日本円に 換算すると約15円です。

ところが…。一般にタイの安アパートには直通電話がありません。アパートごとに 電話回線を10回線くらい保有していて、アパート内はその内線という形でつながって います。

で、管理人の多くは居住者に長電話されるのを嫌って、電話が15分で自動で 切れるように細工をしています。ですので、せっかくの終日テレホーダイのシステムの国なのに それを使うことができず、15分で切れちゃうのは嫌だし、確実に回線が保証されるネット屋の 方が快適だから、毎日ネット屋に行っているという訳です。

ネット屋に置いてあるのは、もちろんタイ語Windowsが入ったパソコンのみです。 表示される「窓」の中の言葉やエラーメッセージはすべてタイ語か英語なので、最初の うちは戸惑いましたが、今ではすっかり慣れました。日本から持ってきたパソコンも 英語版Windows 98にしちゃいました。

ですが、いったん日本語以外のOSにしてしまうと、あたりまえのことですが、 日本語フォントがなくなりますので、日本語での読み書きが一切できません。

読み書きできるようにするために、マイクロソフトのサイトからGlobal IMEという ソフトをダウンロードしてインストールする必要があります。

(ただ、読み書きができるということだけで、メッセージなどはすべて英文です。)

多くの店では、すでにこのようにして日本語の環境が作られていますが、 ごくまれにまだできていないパソコンがあります。そういう時は、店のお兄ちゃんに 一言断ってから、勝手にインストールしちゃってます。

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  ネット環境の構築

いつもいつもネットに繋ぐのに費用などの理由で、その都度フロッピィを持って ネット屋に通っていたのですが、この頃近所のガキにネット対戦ゲームマシンとして 使われていることが多く、空くのを待っていないといけないことが多くなったため、 アパートにネット環境を作りました。

タイでは、ネットをする際にプロバイダ契約するというのは一般的ではなく、コンビニや パソコン屋で売っている、インターネット用のプリペイドカードを買ってきて、そこに記載されている ユーザIDやパスワードを元に、カードを補充するたびに、そのカードのプロバイダ宛に ダイヤルアップ接続を新規に作ってネットに接続するというのが普通です。

また、一定時間内の接続のためだけですから、メールアドレスは当然のことながら付加されて いません。タイ人は、hotmailなどのフリーのWEBメールアドレスを持っています。

タイ人に聞いたところでは、1時間あたりの接続料金は5Bから20Bが相場らしいのですが あまり安いところだと通話品質に問題があるらしく、途中で回線切断が頻繁に起こり かえって電話代の方が高くついちゃうらしいので、そのあたりは損益分岐を真剣に考える 必要があります。

そして、さらに、タイでは市内通話が時間無制限で、1通話あたり3Bとなっているのですが アパートの内線電話の場合、管理人が長電話防止のために15分で電話を強制切断して してしまいます。

ですので、その15分の間にダッシュで見たいサイトを開きまくらないといけません。

と考えてくると、どうしても軽いブラウザが必要になってきます。IEですと、ブラウザそのものが 重くて、ややもすると回線が切れてしまうこともあるようなので、知人に勧められたドーナッツと いう、軽いブラウザを使うことにしました。

これで毎日、夜な夜なネット屋を徘徊しなくても済みそうです。

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  納得できない映画

今日は振り替え休日で学校が休みなので、午後から映画を見に行きました。

最近、街のあちこちで広告をよく目にしている「クワームラック・クラングスッタァーイ」という タイトルの映画で、これを日本語に訳すと「最後の愛」となります。

私がいちばん気に入っているシネコンは、バンコク北部にあるセントラルデパート・ラートプラオ店の中に あるできて間もないシネコンです。私の知る限りでは音響設備がよくて、また椅子のリクライニング角度も 他のシネコンに比べて深いので、サバーイサバーイで映画を見ることができます。

ですので、今日も期待して出かけて行きました。

話の内容をここで細かく書くことはしませんが・・・愛する男と女のラブストーリーで、 私の思ったとおり、愛する人がいるにもかかわらず、最後に女が自殺してしまうのです。

・・・どうしてタイの映画っていつもこういう悲しいというか、現実離れした結末なんだろうと 頭をかかえてしまいます。

つまり・・・私が考えるに、本当に愛する人がいるのなら、自ら死を選ぶということが、本当に その人を愛していることに通じるのかどうか、という問題に帰結してしまうような気がするのです。

言い換えれば、私から見ればそれはもはや愛ではないと考えます。だから、この映画のタイトルは おかしいと思えてきます。

映画を見終わってから、うちの居候と2時間ほどカフェでこんな話をしていました。

居候が言うには「最後がどんな結末であれ、そこにひとつの本当の愛があったことは事実。 だから、結末がどうのこうの言うのはおかしい。トムヤムの考えのほうが普通じゃない。」 ということです。

ですが、今日は私は自分の考えを曲げるつもりはまったくありませんでした。

別に居候とけんかしたとかそういうことでは一切ありませんが、なんとなくしっくりしない 映画の内容でした。

やはり、題名がよすぎると内容がそれに伴ってこないのかなぁ、などとも思ったりします。

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  タイのテレビ

たまに勉強が早く終わって、夜、家に一人でいるときはタイ語の勉強も兼ねて テレビを見ていることが多いです。

テレビと言っても、ウチのアパートは日本人が私以外一人もいませんのでNHKは写りません。 見るとすれば、UBCの英語放送か、それとも在バンコクのタイ語放送局の番組ということに なります。

これらの中で、やはり一番多く見るのはタイ語のニュースです。

学校の教科書に出てくるようなタイ語の見本のようなちゃんとした言葉を使って、 しかも発音もきれいなので、たとえ全部はわからないまでも7割くらいはなんとか理解することができ、 画面に表示される絵や風景を見ながら、結構おもしろがって見ています。

タイ各地で行われている年中行事の様子や、世界の動向がいち早くわかります。

その次に私が見るのは、午後8時少し過ぎから始まる「王室ニュース」。 日本でもたしか「皇室アルバム」という名で同様の番組があったと記憶していますが、 タイでも同じように毎日放送されています。

今日、国王陛下がなさったこと、王妃陛下がなさったこと、その他の王室の方がなにを なさったか・・・これも家にいる限り欠かさずに見ています。

(今日、仏暦2546年3月4日は、国王陛下、王妃陛下、ご令嬢陛下おそろいで トンブリー地区にあるシリラート病院に行かれたと報じていました。)

逆に私があんまり見ないものは・・・。それは、ドラマです。話していることが口語すぎて、 どうも私にはいまひとつ理解できないのです。それに、話の内容も夫、正妻、妾の三角関係(?)の 話ばかりで、たとえ番組を全部見なくてもドラマの内容がおおよそ推測ついてしまうからです。

ですので、私には退屈で仕方ありません。いつも、ドラマになるとチャンネルを変えてしまいます。

天気予報はあんまり放送していません。今の時期はタイでは暑季にあたり、毎日晴れです。 仮に天気予報があったとしても、言うことは「明日は晴れ。」の一言だけです。

それ以外には、タイ各地、世界各地の最低気温と最高気温を天気予報の番組内で 放送していますが、あんまり重要なことではないので、軽く聞き流す程度にしか見ていません。
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